親和苑
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目から鱗って落ちるのね
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店舗基本情報
| 店名 |
親和苑（しんわえん）
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館 |
|
予約・ お問い合わせ |
0967-32-0330 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車 内牧駅から3,431m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥20,000～￥29,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 駐車場 |
有 |
|---|---|
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | お祝い・サプライズ可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1965年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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正直に言って、期待できない立地＆外装・・・
年季を感じる内装・・・・
泊まってみたいと思っていた宿が取れなかったため、
「街中」にある親和苑さんにお世話になりました。
土地勘があるため、病院の裏手だということは把握済み。
お墓を通って宿に向かうのは、車を走らせてわかりました。
田舎ってお墓があちこちにあるから、あまり気にしないんですけれどね。
前にいたお客さんがとても驚かれておりました。
「ま、一泊だから」
「そうよね」
みたいな。 確かに不安がよぎる要素が、ありました。
しかしながら、近くの角萬やプラザを差し置いて、こちらの旅館は満室なの。
この時までは不思議で仕方がありませんでした。
離れは平屋とメゾネットがある様子。今回は平屋の離れを利用しました。
温泉は熱め。外気がとても寒かったのでなおさらですが、温度調整に手間取ったため
湯あたりしてしまいました。
気を取り直して、お夕飯。
HPにもお料理が自慢と書いてありました。
正直に言って、期待できない内装のお部屋に通されて・・・
フレンドリーな中居さんに促されお酒をオーダーし、だめだったら彦しゃんに行こうとか
ぶつぶつ話しながら何気なく口に運んだお料理が・・・あれ？美味しい！
何だか、予想を遥に覆すほどの味なのです。
「おいしいでしょ～」と中居さん。
「何だかびっくりしちゃった、オイシイから」というと、
料理長がかなり頑張って作っているんですよとのこと。
甘めのそばがき、小ぶりの御造り、漬物はもちろん自家製で。
そうそう、ジンジャーエールの生姜もご自身のところで煮ているとのことでした。
一生懸命、この言葉がしっくりはまるほど頑張っているお料理が
お腹に入ると、なんとなくですが、こちらが満室なのが理解できてきました。
口直しの苺のソルベの後に出てきた赤牛ロースステーキもいいお肉を
選んでいるのがわかります。
赤牛独特の噛むと軽い酸味のあとに、しっかりとしたお肉の味が乗っていて、
これまた「作ったんだろうな」って感じの醤油ベースのソースにつけて
いただきました。
朝の雲海を外輪山で見た後のご飯もなんだかよかったな～。
具だくさんのお味噌汁に、田舎らしい少し柔らかめの炊きたてごはん。
なんだか満足しちゃいました。
帰りにはお土産をいただいて。
人や場所や物も、外見だけじゃだめなのね。
行きなれている場所での意外な発見で、
目から鱗をポロポロ落として今年最後の阿蘇の旅は終わりました。