東急百貨店吉祥寺店の傍にある焼鳥の人気店！この串焼6種の中で、私が特に気に入ったのはしそ巻きとつくね : Yakitori Dokoro Katsu

　吉祥寺駅北口からは徒歩で5分ちょっと、東急百貨店吉祥寺店のすぐ傍にある焼鳥の人気店。やぐやキチジョウジでランチを食べた後、東急百貨店方面に歩いて行くと、当店の前に「串焼Lunch 1500円 木・土・日限定」と記載されたメニュー看板が出ているのを発見。コロナ対策でランチ営業をしているようだが、大好物の串焼を定食の形で味わえるのは有難いことから、日を改めて毎週日曜日恒例の吉祥寺図書館訪問の帰り道に初訪問を果たす。店内は入って左側は厨房とカウンター席、右側がテーブル席となっており、思っていたよりも広々とした感じ。まだ開店したばかりで先客は一人もいなかったことから、右奥にある4人用のテーブル席に腰を下ろした。
　お目当ての串焼Lunchは、串焼6種、だし巻き卵、おひたし、みそ汁、ごはんといった構成で、迷うことなくごはん大盛（50円）で注文することに。ちなみにその他のランチメニューには、もつ煮込み定食（800円）、生姜焼き定食（1000円）、本日のお魚定食（あいなめの煮付けorわらさの照り焼き：1000円）があった。
　期待の串焼Lunchは、注文から10分弱で登場。名物のつくねは、黄身が添えられ単独で出て来た。残りのしそ巻き、ねっく、はつ、がつ、とりの5種は同じお皿に乗せられて登場。どれも大振りなので食べ応えがありそうだ。この串焼6種の中で、私が特に気に入ったのはしそ巻きとつくね。しそ巻きは噛むと肉汁が溢れ出すジューシーな仕上がり。つくねは単品だと330円もするだけあって、文句なしの旨さと言える。濃厚な黄身を絡めると、また違った味わいが楽しめる。ごはんを大盛にしたので、味・量とも十分満足することができた。
　その後3回訪問を重ねて、残り3種のランチメニューも味わってみた。もつ煮込み定食は、予想以上にニンニクが効いた濃厚な味わいで、人気メニューなのも理解できる。生姜焼きは定食は、豚肉にしっかり味が滲み込んだ濃い目の味付け。たっぷり入った玉葱も甘くて美味しい。本日のお魚定食は、さばの塩焼おろしポン酢。やや小振りだったのが残念だが、付け合わせの椎茸と葱の串焼が地味に美味しかった。コロナ禍のランチ営業で苦労されていると思うが、コロナが収束したら友人らと一緒にディナータイムも利用してみたい。