공식 정보
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점포명 |
Matsuou(Matsuou)
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장르 | 소바、일본술 |
예약・문의하기 |
03-3291-3529 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都千代田区神田猿楽町2-1-7 |
교통수단 |
都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩6分 진보초 역에서 407 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
38 Seats ( 1F:テーブル26席 2F:テーブル12席) |
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개별룸 |
불가 2階貸切で個室として利用可 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능) |
비고 |
FAX:03-3291-3250 |
蕎麦探訪
神田猿楽町
名店の源流編
蕎麦屋を巡ると
その修行先として
松翁の名をよく聞く
御茶ノ水と水道橋の間
神田の外れ猿楽町の一角
路地の裏手に暖簾を出す店
40年以上営んでいる蕎麦屋
1代で築いた店主が今でも打つ
独自に研究した蕎麦が自慢の店だ
父親が打つうどんが素朴でおいしく
興味を持っていた麺打ちの仕事であり
会社勤めから4年間の蕎麦屋での修行へ
1981年に31歳で独立開業となった
そば打ちから出汁まで全て独学で研究
天ぷらのネタまでこだわる徹底ぶり
そば粉を自家挽きのそば粉に変え
茨城県産常陸秋そばの丸抜きで
二八蕎麦を生粉打ちの十割に
天ぷらも鮮度の追求が過ぎ
生け簀を設けてしまう程
自分のスタイルを築く
蕎麦好きの池波正太郎
蕎麦前も大切にしており
贔屓にした店の一つである
穴子煮こごりや田楽や焼みそ
日本酒で嗜むアテの数々もあり
蕎麦前を楽しめる江戸前スタイル
蕎麦は生粉打ちと玄そばの田舎そば
うどんや冷や麦も隠れた名品だという
更に変わりそばも季節に合わせ提供する
挽茶・紫蘇・芥子・胡麻・桜・木の芽に
夏蜜柑・柚子・菊花・伊予柑・檸檬に
唐辛子・ペパーミントなど季節毎に
生粉打ちと変わりそばの二色もり
今回は挽茶切りと紫蘇切りにて
特別に三色もりで登場となる
生粉打ちは白く透き通る麺
啜り上げる喉越しのよさ
淡くも甘い風味がある
変わり蕎麦は色鮮やか
胚乳部のみ御膳粉を使用
素材の色と風味を楽しめる
蕎麦そのもの美しい仕上がり
蕎麦ツユは濃口と薄口が選べる
好みや蕎麦の香りに合わせられる
北海真昆布と枕崎本枯れ節や干椎茸
濃口は小豆島の正金醤油でみりん多め
淡口はキノエネ白醤油に正金の淡口醤油
スッキリした淡口も良いが江戸前なら濃口
追加で両方たのめるが無粋な仕草は好まない
そのまま蕎麦を楽しみ程良きところツユで頂く
注文から活魚をさばく自慢の天ぷらも外せない
蕎麦とたのむと活海老と活穴子と2種の野菜
海老は時期によっては白子にも変えられる
本格天ぷら屋と変わらない技とサービス
揚げたてが次々と出されて熱々を頂く
海老は軽やか穴子はしっかり揚がる
軽やかで胡麻油の深い香りもあり
蕎麦の合わせても心地よい風味
上質な技の天ぷらが味わえる
店内では天ぷらを肴にして
蕎麦前から進まない卓も
日本酒も魅力ある品々
松翁出身の名店も多く
蕎麦前を巡るとよく判る
多くの弟子を輩出している
1998年の神楽坂の蕎楽亭
松翁での修行を経て道を開いた
星をとる程の実力ある名店となる
2000年に根津で創業となる鷹匠
2015年に本郷で創業の蕎麦切森の
2017年に岩本町の手打ちそば切り匠
老舗を継ぐ方の修行から独立を目指す修行
数多く名店の石杖となる存在は計り知れない
店主の深い拘りと懐をもつ名店の祖となる名店