セットメニューの丼は結構ボリューミー（ランチでPayPay使えます） : Kanaya

東京メトロ半蔵門駅、4番出口から徒歩1分ほどのところにあるお蕎麦屋さん。
ビルの地下1階にあります。階段を下りていくと、お香のような香りがしました。。
平日のランチをいただくために訪問です。
この日はちょっと早めで11：45頃の入店でしたが、先客はゼロ、1番客でした（笑）
「お好きなところにどうぞ」と言われたので端っこの2人掛けテーブルに座りました。
メニューを眺め、セットメニューのどれにしようかと考えていたところ、お店の方から、
「今日は豚玉丼が100円引きの800円です」とのこと。
ではということで、「豚玉丼セット」（税込800円、通常は900円）をオーダー。
その際、うどん or そば、冷 or 温 を聞かれたので冷たいそばでお願いしました。

・豚玉丼セット（冷たいそば）

5分ほどで提供されました。
これは所謂、開化丼ですが、この開化丼という名称は関東のみで使われるっぽいですね。
私は子供の頃から知っていましたけども。多分、開化丼を食べたのは中学生くらいの頃、
以来ではないかなぁ、という記憶です（笑）
こちらのお店の説明書きだと黒豚の肩ロースを玉子でとじたもの、となっています。

さて、豚玉丼ですが、薄い豚の肩ロース肉を玉子でとじてありますが、かなり硬い状態の
玉子ですね。個人的には親子丼みたいにもっと半熟に近い状態の硬さが好みなので、
そういう意味だとちょっと残念。そしてタレが結構甘いですね。
なので途中でテーブルにあった七味（一味だったかもしれません）をかけて少々味変。
辛子をかけた方が締まってよい感じでした。

豚玉丼はかつ丼と似ていて、カツ煮の部分が薄切りロース肉になっただけって感じなので、
豚の量はかつ丼よりは少ないんだろうなぁという気がします。
そして、このどんぶりは、ご飯の量がかなり多かったです。たっぷり入っているので、
一般成人男性ならかなり満腹になるのでは？という印象でした。
味が同じで飽きるので、途中付属のたくあんで箸休めをしながら食べました。

冷たいそばですが、汁少なめの冷やしたぬき蕎麦って感じで、少量の揚げかすとわかめが入って
いるものでした。もりそばとは異なり、言ってみれば小諸そばの冷やしたぬきみたいな感じ（笑）
揚げかすを汁に溶かすとコクが出て美味しくなるタイプ。
こちらのおそばは細めのコシのあるおそばでなかなか美味しかったです。

個人的には豚玉丼はちょっと好みとはずれるな、って感じでしたがそばは好みでした（笑）
そんなこんなで完食したらかなり満腹状態でした。
多分、他のセットものもこの量だと思うので、がっつり量を食べたい方には向いている
メニューだなっていう印象です。私の場合、オフィスから結構遠いので再訪は微妙かな（笑）

ちなみにこちらのお店、間仕切りはありません。
2人掛けテーブルがメインで、2つくらい4人掛けテーブルがあったかな？
カウンター席もありません。そして地下ですが、携帯の電波は入りました。
そしてPayPayが使えるのでPayPayでお支払いをしました。
ご馳走様でした。