安定した味、あ～、チーズケーキ食べて～という日にモッテコイ : yakitatechi-zutarutosemmontempaburo

先日、「リクローおじさんのチーズケーキ」を食べたのだけれど、家族全員の反応が「ナンカコレジャナイ」であった。つまり我が家のチーズケーキ感はもっと「ネットリ」としていて「モッチリ」しているという食感、または濃厚感がチーズケーキとして認識する一つの要因であろうと考えた。

つまり、我が家のチーズケーキ憲法には、おそらく「レア目なチーズケーキを以ってして、チーズケーキとす」でも書かれているのであろう。憲法は守らねばならない。そこで、表題に近づく。「チーズケーキ食べて～」となったわけである。

とはいえ、どこがウマいのかもわからない。なのでJR大阪駅前の百貨店で探すべく、JR大阪駅前の改札を出る（ババッン！）

ふと目に入るのは、「パブロチーズケーキ」の文字。うむ。JR大阪駅前0分。面倒くさがりのボクにとってこんなに便利な店はない。金曜日の夕方。すで行列ができているため、そこの最後尾に並ぶ。

今回は、通常の「パブロチーズケーキ（980円、期間限定で680円）」と「パブロバスクチーズケーキ（980円）」の二つを購入する。（パブロチーズケーキの方は写真を撮るのを忘れた）

さて、実際に食べてみて、、、。

「パブロチーズケーキ」はオレンジジュレっちゅうの？柑橘系のゼリーみたいなあれが上に乗っているレアチーズケーキ。チーズケーキを包むのは「ビスケット調」の食べられる型？ちゅうの？カップみたいなの。

チーズケーキ部分はオレンジジュレが苦手系の人との意見が分かれるかもしれないけれど、さっぱりとしつつ、濃厚感が楽しめる。そしてビスケット調のカップ部分がパリパリといただけるので触感のアクセントは十分。うまい。

とはいえ、このビスケット調のカップの味が強く、食べ終わった後に「ビスケット調のカップの味が全部持ってく」という、なんともいえない、ああ、上手く言うと後味が良い。下手に言うと「あれ？レアチーズケーキは？」感。

あと、「パブロチーズケーキ」には紅茶が合いそうだ。

「パブロバスクチーズケーキ」は「バスクチーズケーキ」とは打って変わってさっぱりとした甘さ、そして夢にまで見たモッチリ感で濃厚さが半端ない。上の部分が焦げ焦げに見えるのだけれど、これは焦げではない。ただの色味であった。雑味一切無し。オレンジジュレが乗っていないので、ただただクリーミーなチーズ感を味わうことができる。万人にウケそうな味である。

これぞ求めていたチーズケーキ。違憲状態であった我が家の状態がようやく正常に戻された瞬間である。

あと、「パブロバスクチーズケーキ」にはコーヒーが合いそうだ。

結論から言うと、「パブロバスクチーズケーキ」のほうが個人的にウマい。
次回からは「パブロバスクチーズケーキ」の方を買おう。