점포명 |
Menya Kamakurayama
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장르 | 라멘、쓰케멘 |
0297-82-5573 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
茨城県取手市藤代678-1 |
교통수단 |
JR常磐線藤代駅北口より徒歩8分程。 후지시로 역에서 574 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
10 Seats ( すべてカウンター席) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 お店の横に2台、ないしは3台分のスペース |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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(2010年2月再訪)
コックコートにバンダナ姿の仲代達也似の店主に迎えられます。カウンター席の中央に座って、メニューを見ることに。ここは、魚系の醤油も食べたいし、鶏白湯の塩も食べたいし、太麺のつけ麺、キャベツベーコンタンメン、カレー風味、って書いたら、もう全部じゃん。ここは、1つずつ片付けましょうね。
この日オーダーしたのは、塩そば(650円)+トッピングで、ベーコンキャベツ炒め(100円)。タンメン(700円)にしなかったのは、チャーシューに会いたかったから。
なにせ、客は自分だけ。ひとり、です。これなら、集中して麺製作ができるでしょう。いい仕事をするんです。デフォルトを確認するために、カタメンコールも控えました。自由に作っていただきます。
オーダーしたときに、厨房での準備が少しあったようで、それが片付いて作業開始してからは、あっという間に完成しました。どれどれ。
スープが白濁して、脂スポットがかなり浮遊してます。これは、炒め物から出てきた脂でしょう。天井灯の光を受けてキラキラしていて、食欲をそそります。デザートエフェクトと同様に胃の中の空きスペースが広げられたような気がしました。体が待っててくれているので、何はともあれスープを飲んで期待に応えます。
うん、これはいい。熱々のスープに鶏のコクを凝縮して入れ込んだ気味です。炒めた野菜のエキスやちょっと頼りないくらいしか入っていないベーコンが、スープの味の改善の点では大活躍ですね。うまみたっぷりで、塩の塩梅もぴったりちょうどいい。炒め油と共通に使っているのか、チー油が一番先頭に出てきて以下を統率した味の構成になってます。以前食べた鶏そば、ってこんなのだったかなあ。ものすごくうまい。
半年前も同じ感想なら、もっと頻繁にこちらに来ているはず。ということは、トッピングの効果なのか、鶏白湯が改良されてきたのか。750円でこのスープにありつけることができるのも、ラーメンならでは。ずずずずっと遠慮しないでたっぷりと堪能させていただきます。
麺の前にどうしてもトッピングを確認しなくては。キャベツベーコンと名乗っていますが、味的にはもやしベーコンでした。この野菜はうまかった。しゃきしゃきで適度のボリュームもあり、スープに浸しながら食べて炒め物もうまくなり、スープもうまくなり。win-winです。このトッピングは、醤油でも味噌でもいけますね。ベーコンは下味だけに寄与している、そんな量です。調味料ですから、ベーコンをきっちり食べたい人はスーパーで買う必要があります。
さて、ぼやぼやしてられない麺。細麺かと思ってトッピングをおしのけて下から引っ張り出した麺は、あにはからんや、中太のややうねりのあるほぼストレートな麺。かっちりとした弾力があって、茹でも万全でした。かためで上がってきてます。そうだったの、ってちょいと驚きますが、味、歯ごたえ、食感がとても良く、これは思わぬモウケでした。鎌倉山、仲代達也店主を見直しました。こんな店だったんだ。カタメンコールしないほうがいいかも。これ以上は硬くないほうがいいな。馥郁たる情緒を感じるには、このくらいのかたさがいい。弾力もこのくらいがいい。
チャーシューがいいですね。ロース肉を調理してますが、適度な噛んだときの耐性を残していて、大きさも十分あったし。チャー丼もいけるでしょう。めんまにもこだわりを感じました。のり、ま、いいでしょう。ただこののり、香りがよかったなあ。
期待以上の塩そばでした。スープと麺がぴったんこ好きなんだから、しょうがないですね。次回は醤油。インターバルをあけないでの再訪になることでしょう。
(2009年4月 初稿)
麺屋鎌倉山が未登録とは思いませんでした。他のサイトやブログにも取り上げられている、茨城県南では有名店。ラーメン茨城にも載ってるし。
この日は、春が始まったぽかぽか陽気の休みの日。どこかに出かけようとBさんを誘いました。ラーメン食べに行こうか。あれ?うん、と言わない。どうして?最近、おいしいラーメンに当たってないから。
そんじゃあ、ラーメンではなくて、ピラフはどうよ。本格的なピラフの店が藤代にあるってマークしてたんだ。
それなら行くっていうことになり。ホントはラーメン屋に行くつもりなんですが、どのブログでも絶賛しているサイドメニューの水菜のピラフだけでもいく価値があると。車の中で、ホントはラーメン屋に行くんだけど、とその辺説明しながら利根川を渡りました。ラーメンがいやなら、ピラフだけでもいいから。
Bさんのリクエストは、食べた後チューリップを見に行こうよ。今朝の地元ペーパーに、毎年チューリップ・コンクールで優勝している方の自宅の庭を公開している、そんな記事があったそうです。いいよ、もちろん。
定刻に開店、開店と同時に9人がカウンターに着席。空席はあと1席という見事というか。
お店の奥さまが順番にオーダーを取ってます。すごい、全員(全グループが、より正確か)がピラフも注文。お店の外に出してあるメニューには、ピラフの文字なし。裏メニューかなあ、なんてBさんと話してましたが、店の中にはちゃんと書いてありました。ピラフの量が不明ですが、小と大があります。
どうする。
わたしは、塩のり玉(750円)で。え~~、やっぱり食べるんだ。
え~と、こっちは鎌倉山つけ麺(750円)。自家製チャーシューと水菜のピラフは、小(250円)にしておこうか。がつがつしてるわけじゃあないんで。意味不明。
全員の注文が取り終えるころ、あ~、店主の登場。こりゃあ、店主じゃあなく、シェフですね。かっこいいぞ。白髪を少し長くして赤いバンダナをかぶり。ダブルの白のコックコート。しろい髭。顔も、ラーメン店主系ではないね。どこかのブログには、フレンチ出身とあったし、別のには西洋料理店出身とあった。その風貌は、そっち系のマスクですね。ラーメン一筋じゃあない。
先行客のラーメンを作るところをず~と見てます。何しろ手際がいい。無駄な動きがない。ストップウォッチも使い、もやしを茹でる時間もぴったし。リズムに乗って、湯切り、トッピング乗せ。スープストックからドンブリへお玉を使って移動。見事な手さばきでどんどん完成していきます。
見ましたよ、麺が2種類あるのを。黄色がかかった麺と少し白っぽい麺があるのを。白っぽい方が、つけ麺用ですよね。加水率落としている、とメニューにありましたから。楽しみだなあ。
おお、ピラフは奥様の担当ですか。フライパンを使って、これも手際よく、あおってあおってあおって。馴れたものです。これも、期待できますねえ。次、こっちの番ですよね。
つけ麺、塩のり玉の登場です。つけ麺のトッピングは別皿です。
つけ麺の量を確認しませんでしたが、これは結構きてますねえ。400gでしょうか。麺が白っぽくて、加水率を下げたというメニューの説明の通りです。お約束ですから、食べますよ、そのまま。ほほう、まあ、いつもこの一口目はうまいんですが、抜群ですね。弾力で押されそうになってしまいます。ぶりっとした食感がこのつけ麺の醍醐味。やめられません。このまま、ず~と何もなしでもいいんですが。
国産小麦をどのお店も使いだしたことは、まことに結構。小麦の栽培農家が、最低でもペイラインに乗るくらいの量は、われわれの手で消費拡大のお手伝いをしたい。最初は高くてもおいしくて安全なものをどんどん食べていくことで、その結果消費が拡大し、そのうち安くてうまい国産小麦になっていく、その道筋をつけるのはここに集うわれわれだって。麺類、パン類、がんばっていこうぜ。
さて、シェフがさば節をメインにしたというつけダレは、どうでしょうか。う~ん、これはあんまりどぎつくなく、品のいい味に仕上がってますね。食感のいい麺がまた違う麺に変わっていくところが好きです。魚節の香りも十分だし、ざらつきも全く感じません。魚粉使ってないかもしれませんね。トッピングもOKでした。まあ、よっぽど優れているか、ほかに褒めるものがない時にだけ、一生懸命トッピングの解説をしますが。鎌倉山では、ほかに褒めるところがたくさんあるので、いいぞ、で終わり。
さあさあ、おまちかね。本日のメインイベンター、ピラフの登場です。お奥様があおってあおってあおって作ったものです。これこそ、シェフのグリル出身の技が試される一品です。結構量も多く、小で十分でした。そんじゃあ、Bさん、どうぞ先に食べてください。スプーンですくって食べます。
どう?おいしい。かおりも良くって、米の食感も残っていて、味付けがいい。
ああ、よかったよ。おいしくて良かったのと、レビューしなくても全部やってくれて、良かった。こっちは、食べるだけね。
おお、たしかに、これ本格的なピラフです。一旦炊いたご飯をバターで炒めてピラフ、じゃあないよ。この、お米の芯の残り具合がいいなあ。お米をそのままフライパンで炒めて、透明になったらスープを入れて煮る。そんな風に昔覚えましたが。味付けも、西洋風と言う感じで、本ではブイヨンで煮るとありますが、ほんとそんな感じで。このサイドメニューは、すごいと思いました。ラーメン一筋の店主じゃあ出来ないし、ほいっほいほいほい、のお店でも出来ないでしょう。
塩のり玉も白鶏湯がうまくて、こっちも正解でした。シェフのセンスですね、この辺になると。
そうだ、チューリップ。見事でしたねえ。ふつーのお庭にきれいに並んで咲いていました。ある大会では、何年か連続して優勝している方だそうですが、湖北にも名人がいるんですねえ。すっかり”目の保養”をさせていただきました。(一部に死語が含まれてます。ご了承ください。)