ホーム スイート ホーム（HOME SWEET HOME） : Homu Suito Homu Nogamiten

JR西日本の北陸新幹線・北陸本線・小浜線、ハピラインふくいのハピラインふくい線の敦賀駅から徒歩38分のパティスリー。
2024年4月27日（土）、30日（火）の12：00～13：30までの間、春のケーキバイキングを開催しており、90分制で3,500円（税込3,850円）。
キャンセル料は、2日前～当日は全額。
食べ残しは買い取り。
予約は毎回激戦で、今回は公式のインスタグラムのDMの先着順で、2024年4月14日（日）の18：00～18：15までの受付となっていました。
店舗に到着し、予約受け付け順に席は決まっているので指定の席へ。
時間になると各席に配られた皿を持ち、ショーケース前へでオーダーとなります。
対象となるのはショーケースのホールケーキを除いた全てで、1度にオーダー出来る数は皿に載るなら制限なし。
数が少ない品もあると事前に伺っていましたが、ケーキバイキング終了後はカフェ営業となる事もあり、補充がある品もあれば新規で出てくる品もありますし、十分な種類が最後までありました。
素材としては、ピスタチオを使った品が多く出ていた印象。
軽食はカレーパンとポテトで、ポテトとドリンクはセルフサービスとなっていました。
カレーパンはパティスリーのケーキバイキングの軽食とは思えない力の入れようで、生地から中のカレーまで手作りで、好評のため商品として並ぶようになったようです。
ピスタチオとミルクチョコのアントルメは、店内限定商品で、ミルクチョコムースが緩みやすいので早めにと案内がありましたが、ミルクチョコは半冷凍でセミフレッドのような感じでした。
ピスタチオムース、チーズムースの多層構造で、ラズベリーのコンフィチュールの酸味がアクセントとなっていました。
ピスタチオとチェリーのベイクドチーズケーキは、ピスタチオとチーズの風味バランスが良く、しっとりとした口当たり。
りんごと塩キャラメルのアントルメは、りんごはほろ苦くキャラメリゼされており、塩キャラメルもあまりキャラメルのクドさを感じさせない仕上がりでした。
はちみつチーズは、クランブルのザクザク食感が印象的なチーズケーキでした。
苺とピスタチオ春のフレジエは、ピスタチオバタークリームの口当たりが良く、たっぷりの苺の酸味や瑞々しさでバタークリームの重さを感じさせず。
軽やかにモンブランは、メレンゲでサンドされているのは、渋皮栗、生クリーム、マロンペーストで、マロンペーストは粘度はなく口解けのいい仕上がりで、名前通り非常に軽やかなモンブランでした。
苺とピスタチオのタルト、ガレット・デ・ロア、オレンジとキャラメルのロールケーキは、終了10分ほど前に登場なので、ケーキバイキングで食べた方はほぼいないかと思われます。
焼き立てでサクサクの風味豊かな織り込みパイが印象的なガレット・デ・ロアは、個人的にはかなりお勧めの品でしたけどね。
予約困難ですし、遠方でアクセス面でも大変ではありますが、機会があれば別の季節に再訪してみたいと思わされました。