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店名 |
かまぼこバー
|
---|---|
ジャンル | バー、日本料理 |
お問い合わせ |
0465-24-3141 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR東海道新幹線・小田急線小田原駅より 風祭駅から72m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席数 |
8席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 かまぼこの里駐車場 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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かまぼこバー@風祭(鈴廣かまぼこの里)
・お試しセット 500円
小田原駅から箱根登山鉄道に乗り換えて2駅先の風祭駅へ。駅の改札から直結している「鈴廣かまぼこの里」の売店内の一角にある「かまぼこバー」。
500円で色々な蒲鉾と飲み物のセットが楽しめる。提供される蒲鉾は全て売店内で販売しているもので、かまぼこソムリエの資格を持つスタッフが丁寧に蒲鉾の説明をしてくれる。飲み物は日本酒やグラスビール、緑茶、紅茶、ジュースなど。
「お試しセット」は鈴廣で扱う「小田原かまぼこ」の3種類の味や食感の違いを楽しめるセット。左から「超特選蒲鉾 古今」(3888円)、「特上蒲鉾」(1728円)、「謹上蒲鉾」(1188円)の順番。
日本全国に色々なかまぼこがあり、原材料となる魚や製法、形も様々だが、「小田原かまぼこ」の特徴として、原材料は相模湾で獲れる「オキギス」や「グチ」の魚肉を使い、山高で扇形になるように板にすり身を付けて形を整える。
色はなるべく綺麗な純白になるように仕上げ、プリッとした食感で上品な味わいとなめらかな舌触り、のど越しも小田原かまぼこならではの特徴とのこと。かまぼこの厚みは全て12mmで切っているそうで、この厚さがかまぼこの食感、味わいを最大限に楽しめるそうだ。
一番左の「超特選蒲鉾 古今」は鈴廣の最高級品。生の国産魚肉(グチやオキギス)を使い、魚を一匹一匹手でおろし、石臼で擂りあげて、かまぼこ職人が1枚1枚手作業で板に付けた、小田原かまぼこの伝統的な製法を極めた逸品。控えめながらしっかりした魚の旨み。ソフトながらプリっとした歯触り、滑らかなのど越し。
機械生産の蒲鉾は1時間で2000本くらい作れるが、「古今」は朝9時から午後2時まで職人10人が休まず作り続けてやっと300本だそう。「古今」には紅と白の商品があるが、紅の蒲鉾は白色のすり身を付けた上にさらに薄く均一に紅色のすり身をつけるため、求められる技術のレベルが上がり、鈴廣にいるかまぼこ職人の中でも最低10年以上の経験を積んだ一級技能士しか作れないそうだ。
真ん中の「特上蒲鉾」と右の「謹上蒲鉾」は両方とも輸入品の魚肉(グチやタラ)を使用して機械生産した小田原かまぼこ。「特上蒲鉾」は生の魚肉を使用している分、やや値段が上。「謹上蒲鉾」は冷凍の魚肉を使用している。
「特上蒲鉾」は「古今」よりもプリッとした弾力があった。旨味や塩気が一番強いのは「謹上蒲鉾」だった印象。箱の裏の原材料名を見ても、砂糖の分量が一番少ないのは「謹上蒲鉾」のようだ。