実に旨い海老白湯ラーメン : ようすけ 鶏煮亭

　こんばんは、天反ぢいです。
　6月15日は川崎の病院への通院日でした。さて、お昼は何を食べよう。食べログ川崎駅3位のラーメン店、ここようすけさんにしました。ふだんは特に鶏白湯を好んで食べるわけじゃありませんが、もちろん嫌いなわけではありません。

〇2023年6月15日(木)昼12時半ごろ初訪問
　お店は、JR川崎駅東口、北側から伸びる広い道（富士見通りというらしい）をまっすぐ行って、国道15号（第一京浜）にかかる大きな歩道橋を超えて、まっすぐ北側に下りる階段の脇にあります。川崎家榎町店も近くにあります。見下ろすとお店の前に待っているお客さん2人。
　お店前に着いて、まずは、お店に入って食券を買います。タッチパネルの券売機ですね。
　らーめん、つけ麺、サイドメニューに分かれています。らーめんには、濃厚鶏白湯と濃厚鶏辛味噌と、あっさり名古屋コーチンの鶏そばあり、中濃鶏白湯というのもありますね。つけ麺はなぜか全部売り切れでした。
　さて、その上に限定メニューが書いてあります。これにします。

・ポワソン・ドゥ・オマール（オマールエビ白湯ラーメン）
　オマールエビのスープと濃厚鶏白湯のWスープ。　1000円

・国産鶏の「鶏皮チャーシュー」
　新鮮な鶏皮を下ゆでしてからじっくり焼き上げました。　250円

　カウンターにてご注文して下さい、とあるので、食券は買わずに外に出て、並び方の案内に従い、並びます。（先頭二人は店頭で、その後ろは歩道橋側に並ぶ）。
　お客さ鶏皮出て、最初のお二人が入ります。またしばらくして、お客さんが一人出ます。やがて、中をうかがうと入店OKのようです。手前側カウンター席左端に座りました。

　店内、縦長、縦棒の長いL字カウンターです。壁を見ると、一面にディズニーグッズが貼ってあります。すごいコレクションですね。
　店員さんは2人。どちらかが店主のようすけさんでしょうか。店員さんに、限定麺と、鶏皮チャーシューをお願いします。1250円です。お金を用意して渡します。おつりOK.

　卓上を見ると、調味料類がいっぱい。

　やがて、ラーメンがやってキタ。
　スープは薄茶色で白濁してます。ちょっと黄色っぽくて海老っぽい。
　具はのっていない。丿貫だとありうるので、驚きませんでしたが、別皿で来ました。鶏チャーシュー3枚、おかず海苔サイズの海苔3枚、刻みタマネギ、ネギ小口切りです。
　そして、鶏皮チャーシューもやってキタ。
　茶色くて、焼き鳥の皮みたいですけど、もっとボリューミーです。

　いただきます！

・スープは、すごく濃い海老の味。海老味噌というか、まさしく海老らしいエビの味。上品な味かと言われると、ちょっとくせがありそうでもないのですが、まさに海老という味です。
　鶏白湯とWスープとのことですが、鶏の方は、濃い海老味の支え役にまわっていて、まったく鼻につきません。スープ表面に膜が張ってきます。これは鶏の脂質というより、コラーゲン？ですね。蘊蓄書きによると、鶏のモミジもたくさん使っているらしいですね。とにかく、バランスよくすごくおいしく感じます。

・麺は、結構低加水のストレートっぽい細麺ですね。といっても、パツパツに硬めに茹でられているわけじゃありません。適度に柔らかく、適度にコシが残っている状態でおいしいです。

　しばらく、麺とスープだけで堪能しました。半分以上なくなってから具に挑戦です。

・具の鶏チャーシューは、低温調理ですね。ちょっとピンクっぽいです。ざらざら感がいっさいなく、滑らかでおいしいです。おそらく、ぎりぎりの低温で調理しているんでしょう。すばらしい。

・刻みタマネギもネギも期待通りの働きをして、おいしいですね。

　調味料も試してみました。ラーメン自体調味料不要の美味しさなんですが。白っぽい粉があったので、これを入れてみました。最初は魚粉かと思ったら、魚介の味がしません。調味料後ろの説明書きを読むと、「鶏粉」らしいです。何か鶏のような旨味のする粉でした。スープ自体旨味たっぷりなので不要ではありますが。

　ちなみに、説明書きを見ると、

〇卓上調味料
・塩　…　ヒマラヤ岩塩　　・・・これ、ピンクですね。
・醤油…　高級醤油「本膳」
・酢　…　自家製フルーツ酢
・胡麻…　国産いりごま　　・・・白ごまですね。ミル付き容器
・辛味…　自家製辛味
・胡椒…　カンボジア産最高級胡椒
・珍　…　伊達鶏の「鶏粉」

　なんかすごそう。

・鶏皮チャーシューは、焼き鳥の皮（タレ）のような味ですが、もっと柔らかくふっくらとして厚みがあります。下ゆでしてから焼いたということで、なかなかよい食感です。一部、身もついてます。おいしいですね。ワタシ、鶏皮好きです。このチャーシューはラーメンに入れるには、スープと合いませんが、単独で食べる分にはおいしいです。

　というわけで、大満足の一杯でした。
　ごちそうさまでした。また来ます。