再訪 月曜日 19:30 : 魚処 魚兵

再訪。
意外…凄く空いてた。
ここは予約必須ですよ、間違いなく。
でも、空いてた…サラリーマン２人組みとカウンターに夫婦っぽい１組み。
…信じられない。
厨房には男性スタッフ３人。
若い男の子２人とおじさん…この方が社長！
そしてホールに若い女の子２人…超愛想良し。
見た目、今時の子達なんだけど、元気だし笑顔だし…
魚屋さんが経営してるんだもんね、こーでないと。

さて、まず突き出しのつぶ貝が来る。
私も家内も貝類は苦手…なんだけど、食べる事は出来るので私が両方を。
つまようじでクルッと身を出す。
二個とも失敗（泣）。
味は…よく煮込まれてて、食感と見てくれが苦手なだけなので美味しかったなぁ〜

早速、刺し盛り（1,850円）をオーダー。
このお店来るなら、必須です！！
盛り付けがすっっっっっごく丁寧でテンション上がるビジュアルなので、オーダーしてから少し時間がかかります…

期待してビール飲みながら待つ事10分ちょい…

どぉぉーーん！！
そうそう、見た目と共にまずお刺身の厚みが豪快！
で、知らない雰囲気のお刺身がやっぱり乗ってる。
社長に解説をお願いすると…

つむぶり→鹿児島産。南に分布する大型の魚で、ブリに似てるだけでブリではない。めっっっちゃくちゃ、トロける食感。甘くて、脂乗ってて、さいっこうです。

すずき→モチモチ。とろけるのではなく、こちらは弾力と歯ごたえを楽しむ。もちろん脂も乗ってて、また違う甘さがある。美味いっ

迷い鰹→寒くなるにつれて南下する鰹が、迷ってしまって富山湾などの日本海に残ってしまうものの呼称。初鰹、戻り鰹と呼び名はあるが、寒い日本海で締まった迷い鰹は絶品。とろけます…

マグロ→トロです。絶対。中トロじゃない。この霜降り具合といい、溶ける脂感といい…感動します。

アジ→三重県で獲れたものらしく、他はふた切れなのに、アジは四切れ。身が締まってて、サッパリとした脂感。でも味はしっかりあって、わさび醤油にまけません。

金華サバ→幻のサバ。今が旬！この名前を抱くにはクリアしなきゃいけない厳しい基準があるらしく、金華サバです！って紹介されただけで小躍りしてしまいます。醤油も弾くほどの脂感。こっっってり、です。

とにかく、どのお刺身も肉厚が凄いので食べ応えあります。
絶対オーダーすべき一品。
その後、海鮮サラダ、タコの唐揚げ、若鳥唐揚げ、これで撃沈です。
海鮮サラダはビジュアル通り。
ドレッシングも美味しくて、全部を混ぜてガツっと。
本当に、感動する位、美味いです。
タコも当然大ぶりで、ぷりっぷり。弾力も凄くて、甘さも感じられて…最近は高いらしく、物凄い優越感を得られます。
若鳥唐揚げはまず、柔らかいっ！
味は濃い目につけられてて、これは好み分かれるかな。
油が染みてて、後半にオーダーするともたれます。
美味しいけどね！！

以上、7,600円程でした。
さいこーーーーー！
ご馳走様でした。

金曜日、１７時４５分着店。
カウンター９席で、2人客×３組。
手前の三席空いてたので、その２席に相方と。

中山の口コミ件数で調べて来てみた。

１階は魚屋さん。
２階が正方形の店内、入って直ぐカウンター席で、左側に広々と小上がり。
四人座卓や六人、二人座卓もあって、合計ざっと４０席キャパ位かな。
男性の板さん３名、女性ホールスタッフ一人の４人スタッフ。愛想良い。
お店は決して綺麗ではないけど歴史がある。
道側のガラス窓に大きく黒板、そこにメニューが書いてある。
仕入れ次第なのかな、きっと毎回メニューは変わるんだと思う。

まず相方は生、僕は熱燗（沢の鶴）１号を。
突き出しで出た、トローサーモンのフライ・・・・ちょ〜〜〜〜〜〜美味いっ！
これで一気にテンションが上がる。
びっくりするくらい、美味い。
突き出しで胃袋つかまれました。

まず、お任せの刺身盛り合わせ、海鮮サラダを頼む。
で、刺身・・・・

ぶ

ぶあつっ！
分厚いっ！！全部が規格外！！
そして、ちょ〜〜〜新鮮。感動レベルです。

さらに海鮮サラダ・・・
これが色んなお刺身の細切れと野菜をドレッシングで和えたものなんだけど・・・・
また、やられた！
やばいっ！
やばいくらいに美味いっ！！

美味いから酒が進む、すすむ。
他にタコのから揚げ、キスのてんぷらを頼む。
どれも、超絶に美味い！
お腹いっぱいだけど、あと一品・・・

変わりやっこ
おつまみネギ
自家製厚揚げ

この３品で悩み、ネギメインの海鮮の具材がちりばめられているのを想像して、おつまみネギをオーダー。
しかし、１０センチ位に切った東京ネギの束にごま油ダレがかかったものだった。
量も多く、最後のネギ推しがすごかった（笑）

が、総合的に、最高のお店でした。
かなり飲んで、お腹いっぱいで８千円弱。
納得の値段です。
再来決定！！

ご馳走様でしたぁ〜〜。