冷たいのに旨味の濃さに驚く一杯だった～！の巻 : 芛堂寺

【限定】生姜オイルの冷やし和出汁蕎麦 ９００円

7月中旬の祝日、お昼過ぎに訪問。先待ち客10名、後客9名。

「中華そば ひしお」で冷やしを食べた後、10km離れたこちらでも冷やしを。
第2駐車場にピットイン。
まずは食券を購入。
限定メニューの説明書きが有ります。
券売機の限定②ボタンをポチリ。
900円がお安く思えてしまいますw。

日陰からは外れて、カレーうどんの幟旗が目に入って発汗を促します。ｸｿｯw
少しして、中待ちに昇格…涼しい～！

セルフのお冷を持って、案内されたカウンター席へ。
店内は女性店主さん、男女店員さん2名の体制。

お店に到着から34分後、カウンター越しに着ラー。
それではスープから。
旨味ある生姜油のコクに旨味の強い醤油タレの塩気、更に和出汁の効いたスープが感じられます。
うわっ、冷たくても旨味がメッチャ強いです。
旨味が強いので、香味油、カエシ、スープにも和出汁が使われていると妄想します。
和出汁と言えば昆布と節ですが、＋アルファが加わっていそう。

次に麺を。
麺は加水高げな中細麺ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、ツルモチで適度な弾力とコシが有り。
麺の味わいは良好。
鬼一家で見掛ける「翁千歳三番叟」の麺箱がありました。
麺量は体感160g程度に感じました。

具はチャーシュー2種、メンマ、ミョウガ、カイワレ、刻み玉ネギです。
チャーシューは小さく畳まれていますが、広げると鶏ムネ1枚に豚チャーは4枚も。
でも、豚チャーシューはパッサパサで塩気も無くて味がしない…
鶏ムネは普通に美味しく。
メンマはシナコリな食感。
ミョウガは独特な癖がスープにも合うし大好き。
麺を食べ切ると刻み玉ネギが多数。
おっと、どこに隠れていたんだい？
シャキシャキで甘味があります。

あっという間に完食。
冷たいのに旨味の濃さに驚く一杯でした。
採点は連食＋1。
ご馳走様でした。

【本日の限定】金目鯛とのどぐろの塩蕎麦 ９３０円

5月下旬の週末、夜に訪問。先外待ち客12名、帰りの待ち客13名。

3年半前のオーブン時以来のこちらへ。
飲食店が密集する場所で、共有駐車場はパンパンなので、ウロウロ。

少し前ですが…
今、最も見たい女性”“今、最も見てもらいたい女性”を7つの「ルール」で描き出すドキュメント！
フジテレビのセブンルールという番組に出演したのを見掛け、そこまでにラーメンのことばかりを考えているのかと感嘆しました。

まずは食券を購入するんだった。
鬼一家の長、大久保さんからプレゼントされた木製ドアは見た目と同様に重厚感が有ります。ｵﾓｯ
入って右側に券売機が有り。
前回に食べた基本の「深み鶏（濃厚）」も美味しかったです。
本日の限定は4種類も有り。
どれも美味しそうですが、1番惹かれた「金目鯛とのどくろの塩蕎麦 930円」狙いで、限定4ボタンをポチリます。

やや待って、中待ちに昇格。
3種のデトックスウォーターから、アップルオレンジウォーターを注いで、案内されたカウンター席へ。
店内は女性店主さん、女性店員さん2名の体制。
店内の雰囲気も柔らかです。
店主さんは積極的に話し掛けていて、常連さんも多そうです。

到着から50分後にカウンター越しに着ラー。
それではスープから。
出汁と一体感のある油のコクに適度な塩気、両者白身魚と言えど、濃密で滋味ある鮮魚の旨味がブワッと拡がっていきます。オｫ~
飲み進めると、クリーミーさも感じられます。
更に飲み進めると、心地好い苦味も感じられてニヤリ。
いきなり、レンゲが止まらんです。
動物系は不使用と妄想しますが、鮮魚な旨味がタップリです。

次に麺を。
麺は低加水の中細ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、ビンビンに鮮魚が感じられてパツパツな歯切れ。
やや食傷気味にも感じられる麺ですが、スープによる麺の引き立てが半端ないです。
麺量は体感150g程度。

具はチャーシュー2種、刻み玉ネギ、青ネギ、三葉です。
小さく畳まれたチャーシューは、拡げると丼一面になります。
豚レアチャーシューは、閉じ込められた肉の旨味が十分。
鶏ムネチャーシューはフワシトッで旨し。
刻み玉ネギは相性が抜群です。
三葉も一手間掛けていそう。
卓上のブラックペッパーを掛けたるのピリッとするが、鮮魚の風味はスポイルされてしまった。

あっという間に完飲完食。
出身店を思い出す、美味しい高級鮮魚でした。
ご馳走様です。