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さて、朝食編です。
私の第1弾トレイ:後を考えて質素です!!
家内の第1弾トレイ
私の第2弾トレイ:お約束の和食の後の洋食
家内の第2弾はデザート
でも、カレーが食べたくなり・・・・
カレーをゲット!!
エスプレッソ
ホットコーヒー
バイキングコーナー
バイキングコーナー
バイキングコーナー
みそ汁
バイキングコーナー
バイキングコーナー
バイキングコーナー
焼き立てオムレツ
パンコーナー
トースター
牛乳
ドリンクポット
ドリンクコーナー
メインダイニング フーシー
朝のロビー
スペシャルディナー、堪能させていただきました!!(長文ご注意!!)
5月、第3土曜日。
場所はここ、小樽の朝里(あさり)。
今回は、例の『にわか湯治シリーズ』第48弾!!の宿泊編である。
住所的には小樽市の朝里川温泉というところで、ここは札幌市近郊でも有数の温泉街。
今月は、なんだかんだ忙しく、宿泊編でもあまり遠くないところを!!ということで、この地を選定。
今回利用の、ここ【朝里クラッセホテル】は初めてだが、この朝里地区では、過去に数年前に火事になって最近復帰したホテルを利用したことがある。
また、昨年、日帰り入浴で、この近所のホテルも利用済み。
ちなみに、そこは一切、食べるものの提供がなかたっために、食べログへのレビューはできずといった具合。
さて、この日は、比較的近いということもあり、わりとゆっくりと家を出発。
今回は、我が家のわんこ達はお留守番で、「まぁ、近いんで、すぐに戻るからね~・・・・」と、2頭で家を守っていてもらうことに。
時間にして15:25分頃のチェックイン。
少し早めの到着なのだけれど、まぁ大きいホテルだし、館内のあちこちを見廻って時間もつぶせるか・・・ということで現地入り。
《宿到着》
ここ【クラッセホテル】は【株式会社アンビックス】の運営。
結構、知らないうちにお馴染みさんの運営会社で、系列はたくさんあるみたい。
その関連施設のうち【札幌北広島クラッセホテル】、【ぴぱの湯 ゆ~りん館】、【みついし昆布温泉 蔵三】、【苗穂駅前温泉 蔵ノ湯】については、我が家でも既に利用済み。
特に、今年の初め、日帰りだが【札幌北広島クラッセホテル】を利用していたこともあり、なんとなく、ここの雰囲気も想像できるかというところ。
でも、実際に一歩足を踏み入れると、ここの方が北広島よりゴージャスで優雅な感じが強いかも。
コンセプトがエイジングケアリゾートということで、利用者の癒し感を、とても大事にしている様子がうかがえる。
施設的にも、予想より大きくて立派。
無事、チェックインを済まし、部屋に案内されて再び驚く。
その案内された部屋が、ものすごく大きくて、豪勢なのだ。
おそらく、私のこの『にわか湯治シリーズ』宿泊編史上、一番、最上級の部屋であろうかと。
寝室とリビングが別部屋になっていて、寝室にはベットが三つ。
リビングの応接セットも、大きくて、フカフカでリッチ。
その、それぞれの部屋がまた二人では大きすぎるほど、広々~なのだ。
ちょっと、我ら夫婦ごときには、分不相応かも・・・・・。
案内のスタッフが部屋を出て行った後に、思わず私は、家内に「支払い大丈夫?」と聞いてしまうほど。
家内も、驚いていたようだが、予算的には問題ないらしい。
まぁ・・・・・。
たまには、こんな体験も良かろうと、とりあえずは荷物を降ろして落ち着くことに。
そして、一息ついたら、まずは恒例の館内探索である。
ここは結構、見どころはたくさんありそう・・・・・・。
《館内探索》
まずは、1Fの売店エリアに行こうと思っていたのだが、この日、こちら北海道ではやっとのことなのだが、少し暑いと感じられる陽気であったため、何か冷たいものを食べられるところがないかということに。
レストランは残念ながら、食事用メニューしか見当たらないため、あちこちキョロキョロしながら歩いていると、あったあった・・・・・・。
『クラッセのソフトクリーム』(400円税込)というポップが貼られた一画を発見。
見ると、なんか昔の映画館の切符売り場みたいな小さな窓があって、人は常駐していない。
用がある時はブザーを押して人を呼ぶみたい。
そして、ブサーを押すと、おぉ~、お兄さんが飛んできた。
私は珍しくチョコとバニラの”ミックス”で、家内はオーソドックスに”バニラ”をその小さな窓越しに注文。
まずは、いただこう。
う~ん、ちょうど体が欲しがっていたタイミングなので、いや、ホントにうまい。
普通だったら、ちょっと高いかなとは思うものの、「まぁ、こういうところだから・・・・・」と、少し気持ちは大きくなっている。
そして次に、売店コーナーの【クラッセ マルシェ】というコーナーで足が止まる。
見ると、産直野菜等を専門に扱っているのかな・・・・・・。
家内が家に持ち帰り用の野菜を買うと言い出し、そして、隅の方にあった”余市 山本果樹園のアップルパイ”なるものを発見。
まぁ、あの山本果樹園でもあるし、なにより1個270円のところを2個パックで税別520円とな。
後で冷静に考えると、これって、そんなにお得感のあるほどの値引きでもないんだけれども、これもまぁ、勢いかな。
さっそくゲット。
そして、さらに、メインの売店【ショップドルイド】へ足を踏み入れる。
ここでは、いつも寝る前に楽しむワインを入手しよう!!とのことで売り場を物色。
いつもは、結構持ち込むことが多いのだけれども、今回は現地手配。
当然ながら、置いてあるのは”小樽ワイン”。
そんな中から、”ブラン(辛口):白”(1,100円税別)という一本を選択。
正体は、もちろん、お馴染みの【北海道ワイン】だ。
うん、今回の館内探索はただ見て回るだけではなく、結構、色々なものを入手。
なかなか、楽しめたし、時間も潰せた。
《ティータイム》
いつもなら、この後は入浴ということになるのだが、今回はさっきの館内探索で、おやつを入手している。
”余市 山本果樹園のアップルパイ”である。
さっそく、いただくつもりで、部屋備え付けの湯沸かしポットでお湯を用意。
そして、これも部屋に備え付けの紅茶を準備。
紅茶はセイロンティーの” ディンブラ”。
お湯の準備ができたところで、さぁ、”アップルパイ”を開封しよう。
普段、私はあまり”アップルパイ”は食べない。
でも、家内は良く食べていて、好物のようである。
ふ~ん、”アップルパイ”って、私はよくわからないのだけれど、この中に入っている、りんごの実はすごく新鮮でフルーティ。
普通のレベルではないことぐらいは、すぐにわかった・・・・・・。
もちろん、家内は、オイシイ・・・・と、ホクホク顔。
この紅茶、申し合わせたように、この”アップルパイ”によく合う。
なかなかのおやつタイムである。
小腹も満たしたことだし、さぁ、次はいよいよお風呂。
《入浴編》
さて、入浴。
ふむ・・・・。
お風呂はそんなに見た目で驚くような雰囲気でもないかな・・・・・。
施設的にもあまり特筆すべきものもない。
内風呂もあまり特徴がなく、お湯質的にもそんなにピンとくる感じではないかな。
まぁ、確かに温泉なんだけれど。
内湯もそこそこにして、すぐに露天風呂へ。
こちらもパッと見、そんなに変わり映えがしない。
天然タイプを強調しているわけでもないし、ちょっとしたスーパー銭湯にでもあるような人工的な造り。
露天のお湯もそんなに感心すべき感じでもないかな。
もともと、この朝里川温泉のお湯って、反対側の定山渓もそうなんだけれども、私は泉質としてそれほどいいとは思っていない。
まぁ、温泉は温泉なんだけれども、なんかこう「おぉ~っ!!」と、くるものがないんだよね。
相性なんだろうね、きっと。
でもこれは、もともと想定内だったので、あまり気にせず、それなりにお湯を楽しむことに。
少し、ぬるめのためか、じっくりじっくりというか、ボーッと入っていると、「おやっ・・・・・」と思うことが。
それはねぇ、ちょっと聞きなれない、珍しい鳥のさえずりが聞こえてきたんだよねぇ~。
お~、いいねぇ、なんか・・・・・・・。
多分、鳥に詳しい人なら、なんという鳥かわかるんだろうけれど、私にはさっぱり見当もつかない。
でも、珍しい鳥であろうということは、なんとなくわかる。
それほど、普段、聞きなれないさえずりなのだ。
意外だったけれども、これが思いがけずに、癒し効果が大なのだ。
正真正銘の天然素材だけに、このホテル、さすがに癒しを売りにしているだけのことはあるなぁ・・・・と実感。
黄昏近い夕涼みの中、トプンと浸かった湯の中で、野鳥の声に耳を傾ける。
今まであまり、こんな体験はしたことがなかった。
いや、あったのかもしれないけれども、こんなに印象付けられたのは初めてかな。
お湯質はともかくとして、はからずしも、なかなかのリラクゼーションタイムを過ごせたのは嘘ではないというもの。
《夕食》
さて、部屋に戻って、しばし、湯上りの体を休めた後は、このレビューの本題でもある、お待ちかねの夕食。
場所は1F【ロードレストラン シルフィード】というところ。
今回は、私達のガラにもなく、ディナーセットのコース料理。
ふむ・・・・・・。
「たまには・・・・・」ということで、今回、こういうセットを選んでみたのだけれども、基本、私はこの手の料理って、結構、口に合わないことが多い。
物珍しさだけで、正直なところ、それほど期待も大きくはない。
テーブルに着くと、何やらセッティングされている。
すぐに店の人がやってきて、コース料理の説明。
肉料理に羊肉が大丈夫かを確認される。
ダメな場合は、オーストラリア産の牛フィレに代えることもできるらしい。
まぁ、これは私達は二人とも道産子なんで、そこは問題なし。
羊肉でお願いすることに。
そして、食事時の飲み物は、いつもなら私はノンアルコールを頼むところなんだけれども、今日はねぇ・・・・・・。
こういう雰囲気なんで、何気に、グラスワインでももらってみようかということに。
ちょっと冒険なのだけれども、家内も右にならいで、”小樽ワインのロゼ”(700円)、私は”グラスワインの赤”(650円)にすることに。
私の赤は”カルタマグナ”の赤なのだそう。
すると、すぐにワインが到着。
料理を味わう前に、まずは一口味見。
あら、常温なのね。
赤の常温も悪くないものだと改めて実感。
家内のロゼはやはりちょっと甘いみたい。
おっ・・・・・・・、料理がやってきた。
まず、当然ながらアミューズからの配膳。
”コンソメジュレと人参のムース”というもの。
普段の私はジュレとかムースって言われても、????って感じなんだが、とりあえず突き出しとしていただく。
ところが、この手の物を食べても、普段、感激などすることもない私達なのだが、今回は、その感覚は完全にひっくり返されてしまった。
メニューの解説には『色鮮やかな人参ムースを、黄金に輝くコンソメジュレと共に・・・・・・』とある。
ふむ、この解説だけでは、なんのこっちゃかわからないね。
やっぱ、食べてみなきゃわかえらないというもの。
で、お次は、オードヴル。
”北海道産魚介の和風カルパッチョ 彩の野菜達は、桜ドレッシング”という長ったらしい名前。
メニューの解説には、『北海道産の新鮮な海鮮を昆布塩で軽く〆、野菜達は桜風味に和の技法をフレンチ仕立てに』とのこと。
ふ~む、これもおいしいね。
もともと、カルパッチョって、私はあまり好きではないのだが、なんとなくあの、「いかにもぉ~」っていう風味があまり好きではないのだ。
でも、ここのは、私が好まぬ、あの風味が抑えられていて、実にすっきりあっさりしている。
それでいて、魚介の味が殺されておらず、ほのかな桜風味がなんとも心地よい。
うむ、なんだかこの2品で、「コース料理って、あまり口に合わない・・・・」という、私の先入観はぶっとんでしまった。
それは家内も同様の様子。
すると、何やら鉄仮面をひっくり返したような、妙な鍋がやってきた。
スープの”小樽産 春鰊のつみれ コトリアード”という、普段、あまり聞きなれぬ名の一品。
一人鍋用の固形燃料コンロ(西洋風)の上に、その鉄鍋を載せて火をつける。
火が消えた頃がちょうどいいとのことで、「特製のビネガーになりますので、お好みで混ぜてどうぞ・・・・」と、何やら透明の液体の入った小鉢を置いて行った。
後で調べると、どうやら”ヴィネグレットソース”というものらしい。
で、食べごろになってきたので、いただいてみる。
おっ、これいけるね!!
そして、その”ヴィネグレットソース”なるものをかけて食べると、これがまた、バツグンにうまい。
躊躇してる家内に「うそじゃやないから、入れてみ!!」と連呼。
こちらのメニュー解説は『小樽を含めて後志地方のおいしい食材を使った食べるスープです。小樽産の春鰊のつみれと共にお楽しみください』とのこと。
う~ん、シチューでもないし、ブイヤベースのクリーム仕立てとでも表現したらいいのか?
この” コトリアード”っていうのも、後で調べると、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理なのだそう。
なるほど・・・・・・。
海の向こうの漁師料理のようである。
で、さらに、私は練りモノって嫌いじゃないんだけれど、今まで、それほどおいしいとも思ったこともない。
でも、この”小樽産の春鰊のつみれ”ってのが最高にうまいの。
おそらく、今まで食べてきた練りモノで最上ではなかろうか。
これには、もう、感服しかない。
もう、この時点で、グラスワインは残り少々・・・・・・。
いやぁ~、お替わりしてぇ・・・・・・・。
でも、後のこともあるため、ここは1杯で我慢の子である。
さて、お次は魚料理のメイン、ポワソンで、”北海道産 帆立貝と桜鱒のクレピネット包み焼き”というもの。
ふむ、舌を噛みそうである。
これがまたねぇ・・・・・・・。
うまいんだなぁ・・・・・。
魚の臭みが全くないんだよね。
クレピネットってやっぱり後で調べてみたが、なんだかわかったような、わからないような・・・・・・。
メニューの解説の方が、よほどストレートに表現されているのかもしれない。
それは、『帆立貝を桜鱒とクレピネット(網脂)で包み焼きに。シンプルなヴァンブランソース 香草をアクセントに・・・・』とのことらしい。
うむ、私のつまらぬ能書きより、よほどいい。
そして、次が肉料理のメイン、ヴィヤンド。
これがまた、”ブーケテルド アニョー 春草で飼育した仔羊のロースト”という一品。
メニューの解説では、『骨付き仔羊に香草パン粉で香りと食感のアンサンブルをお愉しみください。北海道の広大な大地でストレスフリーで飼育された仔羊です。』とのこと。
では、もう、黙っていただいてみる・・・・・・。
ふ~む・・・・・・・・。
これも、おいしいねぇ・・・・・・。
肉がとっても柔らかくて、うまみがたっぷり。
ソースもとても独特で、肉の良さを引き立てている感じ。
さらに、メニューの解説通り、香草の香りっていうのがとてもいい。
これ、羊肉が苦手な人でも大丈夫じゃないかな。
仔羊ってのが、少しかわいそうに思えちゃうんだけれども、その分、確かにしっかりと、こんなに幸せを感じるほどのおいしさと共にお命を頂戴した。
そして、このいただいた命を、食べた責任のあるものとして、少しでも無駄にしないような生き方の覚悟を決める。
これが、『いただきます!!』の心なんだよね。
いや、ホント感謝である。
そして、コースとしては最後のデセール。
まぁ、なんだかフランス料理のコースでは、こう呼ぶらしいが、ようはデザートのこと。
これが、”フォヴォリド ランジュ 天使のお気に入りオリジナルデザート”という名前らしい。
ふ~、この名を見てもよくわからないし、出されたお皿を見ても良くわからない。
例のメニューの解説では、『その日の感性で造り出すデザートのアンサンブル。癒しのフレーバーティー』なのだそう。
ふむ、この最後のデザートだけは、ちょっと食べてもわからなかった。
凄く独特な特製プリンかな?
おいしいといえば、おいしいんだけれども・・・・・・。
ここはやっぱり私は、スィーツ音痴の域を出ていないのだということかな。
そして本当に最後の飲み物として、私も家内も紅茶をお願い。
私は”アールグレイ”、家内は”オレンジカモミール”である。
う~ん、さすがのコース料理。
大満足である。
冒頭にも述べたが、もともと私はあまりこういうコース料理って、そんなに興味がなかった。
というのは、必ずといっていいほど、口に合わないものが紛れ込んでいるから。
でも、ここのは次々と出される料理のすべてが、それぞれの驚きの中に感動があり、とても心にも響くものが感じられたのだ。
途中、持ってきてくれたパンもホッカホッカで、上等なバターでいただくのもよかった。
私はこれ、お替りをするほど。
そして、さらに、お店のスタッフの上品な接客がとてもいいね。
ちゃんと、テーブルを見ているし、気遣いがとても細かい。
さらにさらに、特筆すべきは、ディナー会場の演出として、がっちりウインドウをライトアップした、イルミネーションウインドウや、あちこちのキャンドルの輝き。
また、食事中、ずっと絶え間なく、奏でられる生ピアノの演奏。
これは、普段ガサツな我らには、食事って、こんないただき方もあるんだと、これだけ生きてきて改めて実感した次第である。
いや、ホントにごちそうさまである。
《就寝まで》
さて、夕食を終えた後は、しばし、部屋でまったり。
このままだと、何だか眠たくなってしまうため、お風呂の第二弾。
なんでも、日暮れ以降は、ホタルをイメージしたイルミネーションライトが点灯するとのこと。
でも、いざ、露天に行っても、時期にもよるのかなぁ・・・・・。
そんな感じはない。
まぁ、お風呂はお風呂ということで・・・・・・・。
そして、部屋に戻り、本日最後の楽しみ。
ここの売店【ショップドルイド】で入手した、”小樽ワイン ブラン(辛口)”の白。
さてさて、これもまた恒例の、私にとってはイタズラ(あくまで飲酒とは一線を引いている)というスタンスで、いただくことに。
では、ボトルを開けよう・・・・、
うん、香りはそんなに強くもない、ライトに近いミディアムかな。
酸味が割と強い反面、国産ワインらしいフルーティさがいいバランスという感じ。
ラベルを見ると、使用している葡萄は、独自にあれこれの種類をブレンドしているみたい。
アルコール成分10%ということで、気軽にグラスを傾けるにはお手頃な一本かも・・・・・・。
さて、さて、気が付くと、この【朝里クラッセホテル】の夕食編。
かなりの長文で超大作になってしまった。
もとより、自分の備忘情報のために書いているのだが、万が一、長々とお付き合いをさせてしまっている方々がいるのなら申し訳ない。
ここらで一日目のレビューを終了し、続きは二日目の朝食編に続けることにしよう。
ディナーコースのセット
ワイン頼んじゃいました!!:左・小樽ワインロゼ(家内)、右・カルタマグナの赤(私)
アミューズ:コンソメジュレと人参のムース
オードブル:北海道産魚介の和風カルパッチョ
スープ:小樽産春鰊のつみれ コトリアード:左下画像はヴィネグレットソース?
ポワソン:北海道産帆立貝と桜鱒のクレピネット包み焼き
ヴィヤンド:春草で飼育した骨付き仔羊のロースト
仔羊のローストアップ
パン
デセール:天使のお気に入りオリジナルデザート
オレンジカモミール
アールグレイ
おしゃれなウインドウです!!
もう少し暗くなってきた頃のウインドウ!!
フロアをキャンドルでの演出
食事中ずっと生ピアノの演奏!!素晴らしいです、ありがとうございました!!
本日のメニュー
メニュー項目
フロントロビー
癒しのキャンドル
広い室内!!
かなり贅沢な部屋です!!
とにかく広い!!
案内
館内探索で、すぐに飛び込んだ場所がここ!!
クラッセのソフトクリーム:バニラ(400円税込)
クラッセのソフトクリーム:ミックス(400円税込)
売店:クラッセマルシェ
クラッセマルシェで山本果樹園のアップルパイ(520円税別)を買いました!!
部屋備え付けのティーセット
セイロン ディンブラです!!
アップルパイと一緒にティータイム!!
小樽プラン辛口(1,100円税別)
お馴染み就寝前のワインタイム!!
売店:ショップドルイド
売店:ショップドルイド:ここでワインを入手!!
売店:ショップドルイド
売店:ショップドルイド
売店:ショップドルイド
売店:ショップドルイド
館内
夕食会場:ロードレストラン シルフィード
ラーメン処 茜
プール
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店舗情報の編集
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店名 |
朝里クラッセホテル
|
---|---|
ジャンル | ホテル |
予約・ お問い合わせ |
0134-52-3800 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
札幌自動車道朝里インターチェンジ」より3分。 朝里駅から3,986m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX) 電子マネー可 |
個室 |
有 |
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貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | ホテルのレストラン |
ホームページ | |
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《起床・朝風呂》
さてさて、いつものように早起きして、朝風呂へ。
う~ん、やっぱり、ここの露天風呂は、夜の暗い中で入るより、明るい中で入った方がいいかもね。
で、明るいと、うん、昨日発見した野鳥のさえずり・・・・・。
早朝にも関わらず、耳をすませば、やはり聞こえてくる。
いいねぇ・・・・・・。
朝も・・・・・・・。
ただねぇ、やっぱりお湯質自体には、あんまり心動かされないねぇ。
カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)だそうで、源泉名はASR 94・ASR 02の混合だとかで、ちょっと素人にはわからない表記。
ここは、とにかく環境だね。
それなりに、お湯を楽しんだ後は、そろそろ部屋に。
《朝食》
さて、部屋で一息、ついた後は、いよいよ朝食。
昨日は、結構、立派な食事だっただけに、自然、朝も期待してしまう。
朝食会場は2Fの【メインダイニング フーシー】という会場。
ところが、私の部屋からロビーへ出て、どうやって2Fに行くのかが、ちょっとわかりにくい。
吹き抜けになっているんで、1Fロビーから、なんとなくらしきところの場所はわかるんだけれども・・・・・・。
どうやって行くんだろう?と、しばらくウロウロしながら、なんとか2Fに上る階段を見つけて会場へ到着。
席は空いているところへ自由にどうぞとのこと。
さぁ、バイキング形式なので、さっそく料理を取りに行こう。
ふむ、どちらかというと、和食系のおかずが多いかな・・・・・・。
私は、こういうところでの朝食時では慣例化しつつある、和・洋の両方をいただこうということから、第一弾のトレイは軽いものを控えめに取ることに。
まず、”梅干し”と”納豆”は定番。
他に外せないのは、”たらこ”と、やっぱり小樽なんで、新鮮そうな”いか刺し”をゲット。
後は、なんとなく適当に、”玉子焼き””やら”漬物”、”焼き魚”の切り身なんかを盛り付け。
家内も、私と似たようなものだけど、もう少し彩りあざやか。
いただいてみると、うん、なかなか・・・・・・。
特別、何が、「おいしぃっ!!」というものでもないんだけれども、いずれも安定した味わいかな。
さて、一通り、食べ切った後は、今度は洋食のセットを盛り付けることに・・・・・・。
で、パンのコ-ナーへ。
パンコーナーは結構広めだけれども、”パンケーキ”や、”クロワッサン”やら”デニッシュ”系などの小さいパンばかり。
”食パン”については、一枚一枚、パッケージングされたもの。
ん~、全体的な見た目には、「それほどでも・・・・・」という感じかな。
ちょうど、第一弾の和食トレイで意外とお腹も膨れたので、ここでは”食パン”と”クロワッサン”だけにすることに。
そして、”食パン”のパッケージを破り、トースターにセット。
しかし、このトースター、ちょっと焼き上げに時間がかかるのだ・・・・・・・。
実は、さっきも一度ここに来ているのだが、先に使っている人がいて、結構待たされ、使用をいったんあきらめている。
今回は順番的にはスムーズに使えたが、やはり、焼き上がり時間は、ある程度覚悟しなければならないようで、結構、時間がかかっている。
後から人が来て待たせてしまわないか、ちょっと気が気でない。
うむ、トースターもう一台あるといいかもね。
そして、洋食用のおかずをちょこっと取り分けて、おぉ~、ここでも、目の前で焼いてくれる”オムレツ”のサービスがある様子。
少しといいながらも、「これは、いただかねば!」と、早速、お願い。
ものの一分もかからぬうちにできあがり、ケチャップソースをかけて完成。
とてもおいしそう。
さて、テーブルに戻って、第2弾トレイをいただく。
洋食トレイのお味は・・・・
う~ん、パンは・・・・。
普通かな。
特別、よくもなく、悪くもなくという感じ。
実は、昨日の夕食のパンを期待したのだけれども、ちょっとそれとは違うかなという感じ。
一方、家内はというと、一通り食べたら、サラダ、デザート類をお替りしている。
これで、落ち着いたと思ったら、「なんか、”カレー”食べてみようかな・・・・」ということなのだそう。
おぉっ、今日は私より食べる気だ。
で、小盛りとはいえ、想像以上に持ってきた。
私は、もうお腹いっぱいなので、家内が食べてるのを観察しながら、感想を聞く。
すると、なかなかおいしいらしい。
そういえば、『クラッセ自慢のカレー』って言っていたし、たしか、【北広島クラッセホテル】で食べた時もおいしかったような気がする。
さてさて、無事食事も終わり、コーヒーで締めて、ごちそうさんということかな。
まぁ、朝食は、まぁまぁという感じ。
全然、悪くはないんだけれども、夕食で感動しちゃったんで、比べたら少し差を感じるというところであろうか。
《チェックアウト》
さてさて、いよいよ、出発。
今回は、近場なので、朝食後は結構ゆっくりダラダラと過ごす。
あんまり早く出ても、お昼ご飯との関係もあるし・・・とのことから。
しかし、あんまり、のんびりしててもと、おもむろにノロノロと荷物を運び出す。
いや、振り返ると、自然に囲まれた環境的なことや、スタッフのサービスが丁寧だったり、色々なところでの演出効果もなかなよかった。
特に、一日目のディナーは、我ら夫婦にといっては、ただおいしいとかだけではなく、その場自体がかなりいい想い出になった感じ。
私たちは、この日、特に記念日でもなんでもなかったのだけれども、そういう用途で使うには、かなりお勧めなのかもしれない。
ただ、この二日分のレビューの中で何度か触れているが、温泉のお湯質的には私の好みのお湯ではなかったかなということ。
利用目的をしっかりと、おさえてさえいれば、ここの利用はかなりいい。
また、何かあれば来てみたいかな。