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店名 |
焼肉 徳寿 K-place(トクジュ ケープレイステン)
|
---|---|
ジャンル | 焼肉、ホルモン、韓国料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5872-6131 |
予約可否 |
予約可 特に無し |
住所 | |
交通手段 |
札幌市営地下鉄さっぽろ駅 14番出口 徒歩1分 JR函館本線札幌駅 徒歩1分 さっぽろ駅(札幌市営)から248m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
お通し代なし 個室予約は5名様以上で可能お会計代金の10%、5%それぞれ頂いております |
席数 |
80席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可、20~30人可) 8名様用個室、30名様収容パーティスペース有り 週末予約はお早めに |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 可 |
ドレスコード | 無し |
ホームページ | |
オープン日 |
2007年10月 |
電話番号 |
011-210-8929 |
備考 |
お通し代なし |
関連店舗情報 | 焼肉徳寿の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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記憶と言うものは、いささか都合が良い。
その当時を振り返りながら、過去を塗り替える。
それは、フランス文学の哲学的小説家であるマルセル・プルーストの“無意志的記憶”とも言えようか?
『失われた時を求めて』久方ぶりに足をむけた。
その遠のく記憶はエレベーターを乗る間にも、不鮮明な断片だけが蘇る。
若かりし頃、焼肉店のランチなど茫洋とした遠方の世界だった気がした。
高額のランチを求めるには、夕飯を抑えるといった、当時の緊張感ある均衡は、店に入ると矢庭に鮮明になってゆく。
もはや昼とは言い難い、午後の席を埋めているのは、富裕層の雰囲気を醸し出す女性の集団ばかりだった。
ランチメニューに手を伸ばすと、過去の断片がさらに蘇るものの、当時の背伸びしたという印象だけが訪れるだけで、味そのものは思い出の中で埋没したままであった。
おそらくは、過去のランチメニューとは異なるのではないか?
蘇らない記憶にたじろぎながら、自らを疑った。
とまれかくまれ、過去に依拠せず、求めるがままに「スンドゥブ定食」に結論を求めることにした。
前菜と山葵ドレッシングのサラダに思うがままに食べ尽くした。
やがて訪れた「スンドゥブ」は一見燃えたぎるようでいて、いざスプーンを投入するとどこか物足りないような気がした。
全くと言って良いほどに激烈な辛さがないのだ。
富裕層的な女性たちの笑い声がしばしば店内に反響した。
それに呼応してか、スンドゥブは品が良いのはともかく、深みにない味に違和感を覚えた。
富裕層的な女性たちの集団の笑い声は、その違和感こそ当然だとも嘲笑うかのようだ。
何か満ち足りない辛さへの渇望…
しかし、それは富裕層的談笑を横目にして、自らに言い聞かせた。
過去を振り返ってはならない。
そこにあるものは、塗り替えられた記憶と思い出という偽物があるだけだ。
濃厚な胡麻のプリンと深い味わいのアイスコーヒーが現実へと引き戻した。
過去と歴史と思い出を混同してはならないのだ。