無料会員登録/ログイン
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0942-32-5571
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
睦月 神楽さんの他のお店の口コミ
B-yond(田主丸 / カフェ、甘味処)
山のお八つ処 ふる川(北野 / 和菓子)
キッチン あこ家(北野 / 居酒屋)
うみからそらへ(久留米大学前 / 海鮮、食堂、居酒屋)
PATISSERIE RAFFINE(西鉄久留米、南久留米 / ケーキ)
らあめん わや(三国が丘 / ラーメン)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
東鮨
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
0942-32-5571 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
久留米駅から1,535m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 | |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
御詫び
今回も、睦月神楽がはしゃぎ過ぎたため、無駄に長い口コミになりました。
あらかじめ、御詫びいたします。
面倒な方は、斜め読みするなり、すっ飛ばして写真だけご覧になるなり、お好きになさって下さい。
食べログで、エリアとジャンルを指定して検索かける事、皆さんもあると思います。
先日久留米市で、検索結果を頼りにお寿司屋さんを探したのですが、閉店、廃業されているお店が多いのに、戸惑います。
2、3年前の口コミがあるのに、閉店されているお店が数店、登録のみで詳細情報が無いお店の多くが、地図に倣って現地を探すと、既に暖簾を下ろされています。
さて、今日はその時場所が離れていたので、確認しなかったお店を目指します。
福岡県久留米市「東鮨」さん、行って来ました。
こちらは、久留米市の市街地とは、筑後川を挟んで対岸、いわば久留米市の飛び地、しかも地図を見る限り、幹線道路から入り込んだ住宅地の中、現存しない確率が高いなと思いつつ、訪ねました。
あら、意外(ごめんなさい)方向音痴の私に、お店はあっさり見つかりました。
暖簾はもちろん、立看板も出ているし、真新しい駐車場案内図もあります。
お店は、古びていますが活きている感じ、営業されているようです。(この地で40年の営業だそうです。ご主人は3代目、40代かな?)
引き戸を開けて声をかけると、予想より、遥かに若いご主人が出てきて下さいました。
「食事したいけど、大丈夫ですか?」
「はい、どうぞ~、お好きな所に」
カウンター席のネタケースが見渡せる位置に着いて、周りを見回します。ん?(´・ω・`)?
ありません・・・ね。
「すみません、メニュー言うか、お品書きとかって・・・?」
「あぁ、うちはそう言うの無いんですよ。食べたい物を言って貰って、あればお出しするし、特に希望が無ければ、僕が勝手にお出しして、好みがわかったら、またそれに合わせて行くって感じで、まぁ召し上がった物で、値段も上がって行くってことで」
ウヘェェッ!((((;゜Д゜)))
ご主人、穏やかな顔して、なんちゅう恐ろしい事をサラッと事も無げに言ってるんですか!?
それって、このお店は、おまかせのみって事じゃないですかぁ。(/ロ゜)/
ヤバイよ~、帰りたいよ~、私が求めているのは、お得な鮨ランチなんだよ~。。。。。゛(ノ‥)ノ
もう座っちゃったしなぁ、ビビってると思われるのも、カッコ悪いしなぁ、腹くくるか。
「それじゃ、すいません、1人前握って下さい」
あ~言っちゃった、いざとなったら、睦月神楽、一世一代、渾身の土下座を披露しますよ。(泣)
「はい、もう全部握ります?嫌いなネタとかありますか?」
嫌いなネタはありません、多分、来店の経緯と写真を撮りたい旨、お願いすると、相変わらず飄々とした感じで、
「うちのお客様、年配の方が多いからね、ネットとかは…せっかく写真を撮るなら、見映えの良い皿が良いですよね」
ご主人も面白がって貰っているようなので、掟破りかも知れないけど、きいちゃいます。
「それで、予算って、いか程ですかぁ?」
「ん?そうですね、何度か来て好みとかわかって来たら、いろいろお出しして、高いと5000円ぐらいになったりですけど、初めてやから、1500円で1人前を作ります。で、良いですか?」
安心して、腰抜けそうになりました。
渾身の土下座は避けられそうです。
「ハイ❗️それで、お願いします‼️」
おそらく、この日1番元気な声がでました。
「わざわざ来てもらったし、何が良いかな」
雑談しながらネタを準備してたご主人、楽しそうに握って下さいました。
角皿は春らしい色柄、そこに綺麗なにぎりが8貫です。
内容は、ヒラメ、マグロ、サヨリ、イカ、エビ、桜ダイ、コハダ、タコです。
なかなか凝ったにぎりで、コハダはシンコのように2枚重ねで、その下にオボロ?が隠れています。
ご主人にオボロの事をきくと、ニコニコしながら、
「今日はたまたまあったからね、少し違う事をしてみて、気づいてもらうと良いかなって、僕の遊びよ(笑)」
アハハ、私、合格みたいです。
サヨリや桜ダイとか、季節を感じますね。
イカは細かく格子に包丁が入ってますが、鮮度の良い甘さだけでなく、もう一手間?
ご主人が楽しそうに片面だけ、軽~く湯引きしていると教えて下さいました。
年配のお客様が、イカは食べたい、噛みきれないというジレンマがあったので、包丁を入れた裏側にごくわずかに熱を入れる事で、噛みきりやすくなり、以降こちらのバリエーションになったそうです。
私が思うには、熱を入れた事で、新しく旨味が出てきた感じですね。
このイカは美味しいです。
ご主人、楽しそうですし、思った以上に(失礼)手を入れた、真面目に遊んだお鮨です。
もしかしたら、私も「わかる客」と見てもらったかな?
「どうですか?」
訊ねるご主人に喰い気味に
「美味しいです!」
私も、楽しくなっちゃいました。(笑)d(⌒ー⌒)!
「500円ぐらいで、追加が出来ますか?おまかせしますので」
ご主人、何が良いかなと言いつつ、出してくれたのは、「春子(カスゴ)の昆布〆」当歳魚、または若いマダイですが、それを昆布〆にしたもの、桜塩を添えて下さいました。
「せっかく鮨食べて貰うなら、なるだけ季節の物を食べて欲しいし」
だそうです。
写真を見てもらえば、味も想像出来ると思います。
御勘定してもらおうかと思ったら、ご主人がまだ巻き物を作られてます。
出してもらった細巻きは、葉山葵の醤油漬、醤油といっても、みりんや酒と合わせた物だと思います。
それに蓮根の甘酢漬が添えられています。
500円で2品、春子を考えたら、少しサービスしてもらったかも知れません。
ごちそうさまでした。
ご主人の遊び心をアクセントにした、美味しいお鮨、楽しかったです。
私の幸せはここにありました。