釜の炎を眺め 熱々のピッツァを放り込む
駒込駅前の商店街にある小さなお店。
結論から言うと、どの料理もクオリティが高く
いいお店を見つけた時の得した気分。
コロナ禍を乗り越え、8年目に入ったというから
地元に愛されているに違いない。
付き出し(イタリアンでは何と言うのか?)は
甘いイチジクとミルク感のあるチーズの小鉢。
イチジクはドライフルーツを戻して
シロップに漬けたのだろうか。うまい。
モレッティをゴクリ。
サラダはスモールポーションでも
2人で遠慮せずに
むしゃむしゃ食べられる量があって嬉しい。
パスタはトマトのフレッシュな酸味が際立ち
麺の茹で加減、火の通し加減、そして塩梅がいい。
クールな感じのシェフの腕がよくわかる。
ピッツァは、カウンターを挟んで
目の前にある釜で焼いてくれる。
1枚に2種類の味を入れるのも可能だということで
マルゲリータ&4種類のチーズにしてもらった。
ピザが釜の中に入れられた後も
釜の口が開いたままの状態で
蒼白い火がよく見える。
「すぐに膨らむので、よく見ておいて下さいね」
というお姉さんの言葉通り
みるみるぷっくらと膨らんだ。
アチチといいながら
とろとろのチーズを落とさないように
口へ放り込む。
チーズと乳の重奏的な味が広がり
トマトペーストが追い掛けてくる。
ゴルゴンゾーラも1人だけ尖って主張をせず
渾然一体に。
思わず目をつぶって
幸せな時をかみしめてしまう。。(危ない客?)。
デザートはメニューになく、潔い感じ。
カプチーノで口を引き締め
桜の花びらが舞う夜道を歩いて帰った。
Restaurant name |
Da Nobu(Da Nobu)
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Categories | Italian、Pizza |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5980-7449 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都豊島区駒込2-13-7 |
Transportation |
199 meters from Komagome. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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The opening day |
2016.2.15 |
熱々のピザや、フレッシュなトマト感たっぷりのパスタの味が忘れられず、2人で来訪。
野菜がたくさん食べたい気分だったので、サラダの大を頼むと、若いマスターに「スモールで充分だと思います」と、間髪入れずに言われた。
前回も同じ会話をして、スモールでも結構量があるのは知っているのだけど、それでも食べたかったんだけどなあ。
抗うのはドキドキするので、「じゃあ、小さい方でいいです」と答えてしまう。
やがて、前回と同じように、とても明るい女性(奥さまかな)が加わり、気兼ねなく注文ができるようになった。二人三脚でお店を回されている感じ。
この日も、前菜(お通し)のドライイチジクとチーズの小鉢やサラダ、ライスボールコロッケ、4種のチーズピザ、キャベツとアンチョビのパスタは、どれも美味しかった。