キャノンデールのＢ級食べ歩記: 三軒茶屋三角地帯の肉酒場をはしご酒① 座敷で食べるアットホームなホルモン焼「天楽」でエンジンを暖める : Tenraku

今日は三軒茶屋が地元の友人ＯＮさんの案内で、はしご酒。
お互いにダイエット中とあって、「炭水化物」を避けて「肉」にフォーカスを当てる企画です。
探訪エリアは三茶の中でも「三角地帯」の俗称があるディープゾーン。
一軒目はホルモン焼の看板を掲げる「天楽」です。

中の様子が全く窺えない店構えなので、初めてだとドアを開けるのに相当勇気がいりそうです。
Ｏさんが言うには、繁盛店だそうなのですが、恐る恐るドアを開けると私たちが口開けです。

それより驚いたのはいきなり座敷という雰囲気。
およそ焼肉屋という雰囲気でもないし、居酒屋としても特異です。

まずは乾杯。
私は生ビール。

メニューを改めて眺めると、実にシンプル。
看板には焼肉とも書いてありましたが、ホルモンのみ。
母娘と思しき二人が大阪弁なので、
「大阪のご出身ですか」
と問うと
「そうです。和歌山なんです。私は嫁いで堺なんです」
という娘さんの答。
大阪出身の私との距離が急速に縮まります。

オーダーは、ナムル、塩タン、ハラミ、レバー、ホルモン。
先に出て来たナムルをつまんでいるうちに、お皿にひと盛にされたホルモンが出てきます。

見るからに鮮度が良いとわかる色艶のホルモンに思わず唸ってしまいます。

卓上のガスコンロがしっかり熱くなったところで、肉をのせていきます。
最初は塩タン。

さっと炙って口に放り込めば、実に美味。

続いて厚切りのレバーを。
これは更にレアで。
プリプリとした食感がきちんと残っています。
生で食べられた時代が懐かしい。

アルコールは酎ハイにチェンジします。

ホルモン、ハラミと焼き進み、仕入れと処理の良いホルモンに舌鼓。

ガールズバーの優しい接待にホッコリ気分。
しっかりとエンジンも暖まったところで二軒目に移動します。
お会計は7,900円。

天楽

関連ランキング：焼肉|三軒茶屋駅、西太子堂駅、若林駅