Restaurant name |
移転Aaberukare
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Categories | Curry、Indian curry、India cuisine |
Address |
大阪府大阪市天王寺区玉造元町4-8 ギャラリーバンコ 2F |
Transportation |
JR・地下鉄玉造駅より徒歩1分 117 meters from Tamatsukuri. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
13 Seats ( カウンター7席、座敷テーブル6席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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The opening day |
2014.9.9 |
Remarks |
ギャラリーバンコにて間借りで営業中 |
2015年は、とにかく大阪のカレーシーンが激アツな年でした。
そのムーブメントの中心である「スパイスカレー」のジャンルでとりわけ人気が高く、
ぴあが主催する「第2回究極のカレーAWARD」でも総合グランプリを受賞した話題店がこちら。
「アアベルカレー」
「ギャラリーバンコ」で火~金曜の昼間のみの間借り営業という、
遠方客にはおっそろしくハードル高いスタイル。
しかしなんと、11/20には一旦営業を終了するという衝撃の告知があり、一度は行っとかないと・・・・と。
金曜日のランチを狙い、東京からテレポーテーションで突撃してみました!!(MP全消費)
お店のオープンは12時。
念には念で11時に到着したところ、まだ列はなし。
んじゃ、近くを散策しようかと一旦離れ、11時20分に戻ってきたら、丁度そのあたりからお客が続々・・・
あれよあれよと、11時35分時点で8人待ち、11時40分には一巡目満員の13人待ちとなりました。
さらに12時のオープン時点には列は23人に。
さ・す・が!!早く来て良かった。
晴れて一巡目での入店です。
未知の世界への入り口は、めちゃカラフル。
「虹だ・・・!虹男だ!!」
↑このネタわかる人いるのか?
階段を登り切ると、ちょっと面白げな空間に。
店内に蔓延するクローブの強烈な香りが、否応なしにドキドキ感を高めてくれます。
ミュージシャンでもある店主の安倍さん。
そのカレーは、インドのターリーにインスパイアされ、
インド各地のスパイス・調理方法を日本の旬の食材と組み合わせてワンプレートに表現したもの、とのこと。
まさに、大阪カレーの最前線といった感じですね。
この日のカレーは、
◎ココナッツチキンカレー
◎豚チマキと蕪のマサラ
の2種。
もちろん、あいがけにしてみましたよ。
★2種あいがけ¥900
(メイン)
・ココナッツチキンカレー
・豚チマキと蕪のマサラ
(副菜)
・レンズ豆とムング豆とキドニービーンズのカレー
・紫玉ねぎとにんじんのカチュンバル
・パプリカのライタ
・れんこんのアチャール
・パパド
・ライス
★スパイスたまご+¥100
いや実に美しい。
ビジュアル的には中心にスパイスたまごは必須ですな。
(右)ココナッツチキンカレー
生カレーリーフとマスタードシードたっぷりの南インドテイスト。
けれど南インドカレーそのものではなく、あくまでオリジナル。
◎豚チマキと蕪のマサラ
ちょっとゴアビンダルー的な酸味もありつつ、蕪独特の苦味もありつつ。
「豚チマキ」ってのはどうやらスネの部位の呼び名らしいですね。
「粽」かと思いましたよ。
スパイスの香りが抜群でありつつ、野菜や豆など食材の食感もしっかり味わえる。
和印両方の良さをバランスよく調和させたセンスは流石。
しかも全く重さがない。
スパイスで身も心も軽やかになる食後感が、実に爽快です。
今や大阪カレーシーンの中心的存在となったこの「アアベルカレー」ですが、
冒頭に書いたように、2015年11月20日をもって一旦閉店。
しかし残念がる必要はありません。
現在の間借り営業からぐっと前進し、実店舗オープンに向けての準備を始めるのだそう。
その前に更なる研鑽を積むとおっしゃる安倍さん。
確実に素晴らしい店になることでしょう。
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