【みやこや】柏崎の鮮魚を堪能できる超ド級の海鮮食堂〜3月閉店の悲報〜 : Miyakoya

3月末にお店が閉店との話を聞き・・・
もう行くしかないよねw

ってことで、打ち合わせ時間を十津川警部ばりに時刻表(Yahoo路線情報)と睨めっこして調整。いけたw

雹が降り雪積もる中、西山駅から徒歩10分。
売物件の看板が寂しいよね...

・のどぐろ定食 3800円
・ご飯おかわり 120円

のどぐろは30分ほど焼くのに時間がかかるとのことで、事前に準備してくれてました。

ちょうど焼き立てで大ぶりなのどぐろ。

脂の甘さとちょっと強めの塩気でご飯がマジで進むやつ。
箸を入れると上質なのどぐろの脂が溢れ出して、それを掬ってたっぷりの皮と身をオンザライス♡

たまらんやつですわ〜。

他の店ならこののどぐろ食べただけでこのお値段しそうなところ、
焼き物には更にサザエが付いてたり、
柏崎のひらめに甘海老、はまちとマグロに帆立に雲丹まで入った超豪華版なお造りまで付いてたりと、文句なしの豪華定食。

お造りはちょうど極寒のこの季節、身が引き締まって味が濃い。オンザライスしたらマジで美味いんよね〜。

からの、蟹とあらの出汁が出た味噌汁が身体に沁み渡る。
最高やわ。

もうご飯進み過ぎるので、おかずのボリュームすごいけどおかわり必須w

この地で45年、大将が亡くなられて2年、もうそろそろかなということで引退されるとのこと。
柏崎の幸が堪能できて地元に愛される超ド級の食堂。そして心温まる接客。こんな店は他にはなかなかないと思います。行くなら今しかないです。

ごちそうさまでした。

いつか行ってみたいと思ってたみやこやさん。
急遽仕事の予定が変更になってなんだか行けそうな予感！？

事前に連絡してスペシャルな定食を予約しておでかけね〜。
なかなかな場所なので、ほんまいつ行けるんやろ。って疑問だったので、超嬉しいw

柏崎市に囲まれた刈羽村を越えた北側すぐあたり。
西山という無人駅から徒歩10分ほどのところにある民宿兼食堂になります。

何もない大通り沿いにぽつんと佇むお店。
なのに、開店少し前からぽつぽつと待ち客もいる感じ。
これだけでテンション上がるやつね〜。

料理は予約してるので、今焼いてるからちょっと待ってね〜。で席に座って待ちます。

・のどぐろ定食 3800円

着皿するともう圧巻。
近くにいた遠方かららしきお客さんもめっちゃ見てきます。

どーんと大きなのどぐろが1匹にサザエが付いた焼き物ゾーン。
おさしみも、南蛮海老、いか、あら、蛸の頭、貝柱、鮪、しまあじ、サーモン、とこぶし、ネギトロと盛りだくさん。
さらに大根のアラニやら貝汁やらフルーツまで付いてるからたまりません。

早速のどぐろやろ！？
皮目にパリッと箸を入れると染み出すのどぐろの脂。これがまたちょっと強めの塩梅で、ちょんとオンザライスすると、どこまでも米が進むやつ。

いや、このサイズののどぐろ、新潟の居酒屋とかで頼んだらそれだけでこれくらいのお値段しちゃうでしょw

さらに肝やら卵やらも入った姿焼きなので、余すことなくのどぐろを堪能できます。

そして、何気にすごいのがおさしみ。
何やら味が濃いんです。小ぶりな鮪？と思いきやなんとも濃い風味だし、地物のあらはもっちりした絶妙な脂ノリの白身。
ぶりぶりのしまあじやら、甘みの濃い南蛮海老やら、ちょんと醤油付けてご飯に乗っければ・・・

ご飯 おかわり 120円 ください！！なるよねw

実は初め酒飲むか超悩んでたんですが、ここの抜群に美味い魚はご飯もりもりと楽しむ方が合うと思います。

やっぱり新潟だから米がまた美味いんですよね〜。

いやー、夜ご飯要らないくらい(あくまでくらいw)お腹いっぱい。でも、嫌なしんどさはなくって、幸せな気持ちに満たされるんです。これ久しぶりw

柏崎の鮮魚を堪能できる超ド級の食堂。
わざわざ行くなら要予約ののどぐろか超特上おさしみを是非頼んで欲しいと思います。素晴らしい店です。

ごちそうさまでした。