Restaurant name |
Jamai Kana
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Categories | Asian Cuisine, Ethnic Cuisine、Latin American Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry)・Inquiry |
078-251-6488 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-27 DOM’Sビル 8F |
Transportation |
366 meters from Sannomiya. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
23 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Free Wi-Fi available |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Cocktails |
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Food |
English menu available |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
.. |
ジャマイカーナ料理とは いかなるものか
この舌は どう反応して
どう表現したくなるかな… 楽しみでわくわく
期待に胸膨らみ のけぞるほどに興奮して来訪
随分前に ウォークインで予約を入れさせて頂いていた
気になりつづけた 遠い異国の風土料理
ジャマイカンの店主が いらっしゃ〜い、
いえ〜い♪ のノリで迎えてくださるが
本日は あれ? やや気難しそうに(笑)
厨房で 鍋を シャカシャカ ジュジュー ジャー
調理器具 擦り重なる音や 油がフライパンを走る音…
音のオーケストラの中で 忙しくされていた。
来店者は クリスマスやというが
ご夫婦一組と、筆者、
あとは、テイクアウトのご近所のお兄ちゃん…
きっと…ひと頃や、例年は 混み合って
のりのり盛り上がる そんな時期
今年は特別やったな…いろんなことが…しみじみ
お店の営みは20年以上になられるのですって
壁には、ピンクレディのミイさんと写した写真が飾られていたりご自慢、目をまんまる見開かれ
興奮お鼻ひくひく 誇りになされているようだ
勲章のように
元々はミュージシャンでいらっしゃったのだそう
店内は そのような写真で 壁アルバムができていて
加え、BS海外ニュース番組、
レゲエのミュージックビデオが流れて
どくとくな情緒漂っているんです
特別な ジャマイカ料理には欠かせないと言うハーブを
輸入され、
揚げパンを毎日手作りで仕込み、
鍋を振る!
食べたことがないお料理に、興味しんしんしん
胸高鳴る どくどくどく
水は、れもん水、爽やかリモーネパワーね♡
喉越し、麗しく
ジャマイカは暑い島だから
確かに柑橘系を欲するだろうな…
奥様ご出勤
エキゾチック美人な女将さん
凛とされ、カッコ良いわー
日本の方で、おかあちゃんのように
優しく気を遣ってくださる。
掛けてくださるおことばにほろり
やはり、ここは、一方足を踏み入れると
歴史を感じる店内に
故郷への慕情感が募るような感覚 或いは
真逆になり(不思議ね、な感覚だけど)
遠く離れていた故郷に
久々に帰ってきたような感覚を思い出す…
「たくさん 食べていってねー」
「あら、もっとゆっくりしてたくさん食べて
行ったらええのに」
キッチンで調理が始まったようだ
うん、やはり、芳しい、くんくんくん 鼻下のびる(笑)
これまでに匂ったことがない
すい〜(酸っぱい)
だけど、
同時に あまい香り
うん、
確かにチャイナのようでもある
エビチリや酢豚系から、醤油を抜いたような
缶詰パイナップルを焼いたときのような…
炊き詰めたビネガーのようでもある
美味を感知する味覚中枢
スイッチオンとなり 食欲そそられまする
これらの香りは、ビネガー好きなワタクシメにとって
期待が高まる。
甘くて、すっぱくて、クリアにどんと受ける直球のコク
すでに、開胃モードになる
鼻の奥が、くすぐられて 心地よくなる
店内の空気 そんな感じ
厨房の奥で、ご夫婦が むにゃむにゃや
あーだこーだ(笑)と会話されながら
まるで 微笑ましくなる夫婦喧嘩のよう?
鍋の音と溶け合いながら準備が進んでいく
♧エスカベッシュ・フィッシュ
出来たて、あつあつで登場
きらきら輝く油がクリアでうんま!
玉ねぎの甘さが存分に発揮、ぷんぷん、
新鮮だから水分含みぱつんぱつんになって
うまみ放出
魚は食べやすく、白身で、ほぐれ、
淡白で、炒められて香ばしく、
繊維までも 口当たりここちよくて
うまい〜
乾燥したものを思い起こしたので
まるでお正月にいただく棒鱈のような…
使われているのは、その原形となる鱈なのだろうか
鹹魚を炒めたものも彷彿としたので、
やはり、すこしチャイナ的だともいえるんだ
スクランブルエッグは優しい塩加減、うんま!
スフレ卵みたい、ころころと塊がいくつか
もっとあっても きっと食べ飽きない
フルーツの食感に触れる ん?なんやなんや
発見、爽やか甘さを感じたもんで
マンゴーのようにぽってりや、なんやなんや
はたまた幻のハーブフルーツか?
しかし…聞いたらパプリカやった!
やわらか〜 うるうる
♧あげたパン
やばいのだ、この揚げパンが最高♡
大絶品❗️
素朴で、ふかふか、含んで噛むたび
懐かしさ帯びた甘みが広がり
手作りの小麦粉の美味さをしっかり残していて
しっとりと 口内に広がる
なぜに、中華を彷彿とするかな…
香港の下町、お粥やさんなどで食せる
皆が愛する揚げパン、油炸鬼 (油條)❗️
みたいではないか、懐かしくなる
庶民のソウルフード
香港版よりはこちら、ジャマイカンの方は
油気をほぼ感じない
素朴な優しい風味がする
ぽそぽそポスポス感も感じつつも しっとりもしていて
わお、かむほどに甘くなる❗️
兎にも角にも絶品なんです♡ 止まらない美味さ
毎日手作りなのだそう
♧鶏出汁でとったかぼちゃスープ
優しい味わい
野菜、かぼちゃ、そのものの甘みがして
スルスル喉をかけぬける。
あったかー!
ポタージュではなく、コンソメに近い
かぼちゃの汁をまぜたような、さらさら
♧ジャークチキン 登場!
なんぞやな? このお料理
わ、クテクテの柔らかさ、とろ〜ん
舌の上でほろほろほろ ほぐれ
色からして 勝手にコーラ煮を想像、
実際は黒くて濃い醤油が染み込み、溜まり漬けで
じっくり仕込んだような味わいがする
グリルと云うよりは、煮込みチキン
和にも中華にも通ずる味
味はこってりで ブラウンソース
チキンの皮は 柔らかさ ぷにぷに
ニューオーリンズの ザリガニ料理、
なんとかクレイポットの… の味をすぐに
脳が思い出していました。
黒いソースもまさに ニューオーリンズ料理さながらだ!
なんだろか、
骨粉のような?ソースです。
少しザラッとして
ほら、ラーメンでそこに残る出汁がら、
或いは、混ぜて食べるどろどろ系のおつゆ
ハヤシライスの濃いーの、そんな印象
味は、ハヤシの味からトマト風味をマイナスする(引き算)
そんな味 がしましたナ
酸味はしなくて
素朴な豆ご飯とともに。
この、豆ご飯、おこわのような
乾燥気味で、なんとも素朴な。
地味だからこそ、なんだか…たまらなく、染み入る。
とまらない。うまいやん!
なぜか、切なくなる美味しさを噛み締めつづけた
また感じる…まるで親戚の家庭に招かれたような感覚に
確かに、お初の味でした。
ジャークチキンの塩気はやや高めです
できるこのならビネガーを加えたかったかな…
ご夫婦に失礼になるやも、と思いとどまり
そのままの味を楽しもうと決めていました。
うまうまでしたよん〜
♧ココナッツプリン
甘さが弱めだけど、自然なココナツのあまさ
ココナツオイルの優しい味がしました。
これもまた素朴で 手作りのいたわりを感じる
コーヒーにお菓子(ブルボン)がついてきました。
これまた 誇れる昭和チック 優秀お菓子!
ガツン、且つクリアな後味の
このジャマイカン・ブルーマウンテンコーヒー
は、甘いものとすごく合うー❣️
きりりとして 苦味とパンチあり
ヘビーなカカオのビターさと酸味が あっぱれ❗️
食後にすっきりと締めとなる 幕下ろしにふさわしい
異国の風を感じるお珈琲でした♪
社長さん、奥様、ありがとう❣️
素敵なレストラン
Very cozy and so warm with heart touched hospitality,
feeling at home in a blessing holy night.