Restaurant name |
Kankoku Katei Ryourisonamu
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Categories | Korean cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0184-74-6299 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
秋田県にかほ市象潟町字大塩越36-1 にかほ市観光拠点センター にかほっと |
Transportation |
1,341 meters from Kisakata. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats ( お店のスペース以外にも目の前がフードコートになっています。) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter,Wheelchair access,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome,Baby strollers accepted |
The opening day |
2016.4.9 |
Remarks |
にかほっとホームページ http://nikaho.p2.weblife.me/ |
終日雨の平日午後4時の道の駅はどこも閑散としていました。気温が低くなって薄寒い上に人も少なくて雰囲気も寂しい。ということで、温かい韓国料理がぴったりな日。
さて、ここでお店のある場所の状況について説明。
旅行者として道の駅象潟「ねむの丘」を訪ねると二つ建物がある事がわかります。
右手の6階建てが「道の駅」。1階物産館/軽食コーナー、2階レストラン、3階宴会場、4階展望温泉、6階展望棟。
左手の建物が1階建ての「にかほっと」。観光拠点センターとして秋田県全域と山形県庄内地域の観光情報を発信するという目的で、資料をくれる事務局、地元の野菜や魚を販売するお店、そしてフードコートがあります。
韓国家庭料理「ソナム」は「にかほっと」のフードコートにあります。
お店で注文してお金を支払うと大きな目印を渡されるので、フードコート共通の空いているテーブルに目印を置いて待ちます。できあがると女将が料理をテーブルまで運んできてくれるというサービスでした。注文してから提供されるまで10分くらいでしたでしょうか。
コムタンは普通に温かい料理として運ばれてきましたが、スンドゥブは石鍋に入ってグラグラと煮えたぎって運ばれてくるので見た目にもテンションが上がりました。
どちらのスープもちゃんと出汁をとって作ってある味がしていて本当に美味しかったです。
旅行をしていると旅行先のお料理三昧の中、ふと別の物を食べてみたくなる事もあります。道の駅のフードコートにこうした「逃げ場」があるというのは気が利いていて助かりました。
<今回のチョイス>
終日雨の日で気温も下がってきて温かい物が食べたくなり。
<注文したもの>:2名
コムタン \1000
スンドゥブ \1000
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合計 \2,000
<お料理の感想>
〇コムタン
牛骨を長時間煮込んだスープに、ご飯と牛肉が入った物。
白濁した牛コツスープは白濁した豚骨スープとは違って臭みがなくマイルドな美味しさ。たっぷり入った牛肉は内臓、スジ、肉のミックスですがどれもとても柔らかく煮込まれていました。ご飯もたっぷりと入っていて身体も温まり大満足しました。
〇スンドゥブ
スンドゥブは朝鮮の豆腐の一種で、日本の汲み出し豆腐に相当する柔かい豆腐。チゲは肉・魚介・豆腐・野菜などを味噌(みそ)や唐辛子風味の調味料で煮込んだ朝鮮の鍋(なべ)料理なのですが、チゲに使う豆腐は本来はスンドゥブよりも固めなんだそうです。あえて柔らかいスンドゥブを使ったチゲをスンドゥブチゲというのですが、日本ではスンドゥブチゲがスンドゥブそのものよりも有名になってしまったので、スンドゥブと言っただけでスンドゥブチゲを指し示す状況になっているんだなぁというのが、今回の私の理解です。
旨味の聞いた辛味噌スープに柔らかい豆腐、生卵が入った石鍋がぐつぐつと見た目にも沸騰しきりな様子で運ばれてきました。このぐつぐつの状態の時にささーっとかき混ぜて卵を半熟上にして食べていくみたいです。蓮華にご飯を半分ほど乗せて、それをスープに潜らせて豆腐と玉子を蓮華にONしてご飯と一緒に食べたらもうマッシソヨの嵐でした。
そんなに辛味が強くないのは日本人に配慮しているのかと思いますが、個人的にはもっと辛くてもいいな。
<お店の感想>
「おいしかったですか?」。お皿を引き下げに来た女将に聞かれて「とっても!」と答えると本当に嬉しそうに「良かったぁ」と身をよじっていたのが可愛らしかったです。人柄もいいと評判なのはこういう所かな、と思いました。