若い店主さんが営む、芋けんぴとおにぎりのお店。 : Katoukempiten

国分寺駅南口から府中方面に下り、国分寺街道と合流する辺りにお店があります。
土曜日の午後1時ごろ来店しました。

基本はテイクアウトのお店ですが、店内には昭和のドラマセットのような
畳の小上がりがあり、そこに腰かけて食べることもできます。

メニューは定番と日替わりのおにぎりが9種類、お惣菜セット、だし巻き玉子、
お味噌汁などとなっています。

鮭おにぎり　200円
お惣菜セット おにぎりと一緒だと200円
自家製味噌のお味噌汁　160円

注文後畳に腰かけて待っていると、店主さんがお膳を持ってきて下さって、
麦茶とお箸とおしぼりをお膳に配置。
ほどなくしておにぎり、お惣菜、そしてお味噌汁もお膳に乗りました。
なんだかちょっとおままごとみたいで楽しいですね。

さて、早速いただきます。
まずはお味噌汁。
具は玉ねぎととろろ昆布。
自家製みそはもろ味噌かしら。
とっても優しいお味で、胃に沁みわたりますね。

おにぎりは、ほどよい硬さに握られていて、食べやすいです。
鮭はもちろん美味しいですが、海苔もいい仕事してますね。

お惣菜は4品セット。
だし巻き玉子、鶏天、ひじきのサラダ、きゅうりの塩麹漬け。
どれもいい塩梅で美味しいです。

ゆっくり味わっていただくと、決して量は多くありませんが、
料理の滋味深さに脳がちゃんと満足の指令を出してくれました。

けんぴ店なので、帰りに定番という「紅あずま」のけんぴも購入しました。
紅あずまというのはサツマイモの銘柄ですね。
コレ、もっと甘いのを想像していたのですが、
きびの自然な甘さと若干の塩気も加わって、おつまみでもいけます。

ほどよい長さのスティックとお芋のホクホク感で、
止められない止まらないループに陥りました。
こちら、お土産にも良さそうですね。

こんな和のお店で食事も渋いのに、店主さんは若い男性。
このギャップにもやられちゃいますね。

丁寧に作られた定番の美味しい食事がいただきたくなったら
また是非伺おうと思います。
ごちそうさまでした。