店名 |
Ponta Honke(Ponta Honke)
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类型 | 西式料理、炸猪排 |
预约・查询 |
03-3831-2351 |
预约可/不可 |
可预订
予約は2名以上 |
地址 |
東京都台東区上野3-23-3 |
交通方式 |
東京メトロ銀座線 上野広小路駅 徒歩1分 距離上野广小路 144 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥5,000~¥5,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
可使用卡 (Diners、JCB、AMEX、VISA、Master) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料なし、酒類注文時お通し324円別 |
座位数 |
33 Seats ( 1Fカウンター4席、2Fテーブル20席、3F座敷個室9席) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳8人 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近くにコインパーキング有り |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童(接待小学生)
未就学児入店不可 |
服装规定 |
なし |
备注 |
未就学児入店不可 |
餐厅公关 |
黄金色の美しき衣にロース肉の旨みを閉じ込めた、カツレツの元祖
創業は明治38年。【ぽん多本家】の名物といえば、宮内庁の料理人であった初代がミラノ風カツレツを天ぷら式に揚げ、その元祖とも呼ばれるようになった『カツレツ』。その美味しさはまさにため息ものです。厳選して仕入れるロース肉は、脂身を排除し、丁寧に筋取り。取り除いた脂をラードとして使い、低温から徐々に温度を上げながらじっくりと揚げていきます。美しい黄金色の衣は軽快な食感。赤身の旨みだけを凝縮させ、そ... |
御徒町の「蓬莱屋」さん、広小路の「井泉」さんと共に「上野とんかつ御三家(新)」の一角として昭和、平成と長年親しまれて来たこちら「ぽん多本家」さん(※旧御三家は2012年惜しまれて閉店された「双葉」さんが「井泉」さんの位置に入ります)ですが、
3店の中でも群を抜いて歴史があり(※創業1905年)、最も格式があるお店(※宮内庁料理人が初代)でもともとは、というか今も営業スタイルは「老舗洋食屋さん」です。
食の歴史を紐解くと明治時代、とんかつもエビフライもコロッケもハンバーグもステーキもトンテキも、シチューやパスタやオムライスもみんなひっくるめて洋食屋メニューだったわけで、
現在とんかつ屋さんを名乗るお店でも古いところだともともと洋食屋さんからスタートしてとんかつ専門になったお店もあり、最初からとんかつ専門で創業開店したお店は、少し歴史が新しいお店が多いと言えましょう。
「ぽん多本家」さんの場合は、明治の創業期から現在に至るまでずっと洋食屋さんとして営業されているお店なのですが、何故に「とんかつ御三家」に指名され続けるかと言いますと、ズバリ「とんかつという料理を日本で初めて産み出したお店」だからです。
初代・島田信二郎シェフが自店メニューの一つとして「豚肉を天ぷらの技法で揚げてみてはどうだろう?」と考え「カツレツ」を開発した…とお店の沿革史にも記されており、それが「とんかつ」として現在のように発展を遂げたため、「産みの親リスペクト枠」としてずっと「とんかつ御三家」と呼ばれ続けている訳なのです。
御三家はある意味とんかつの歴史をつくって来たお店に与えられた称号とも言え、蓬莱屋さんは「ヒレカツ」というメニューを初めて作り、井泉さんは「カツサンド」というメニューを初めて考え出したお店といわれております。
「食べログ百名店」のカテゴライズにも「リスペクト枠」が採用されていたのか、長年「とんかつ」部門での選出でしたが、突然昨年から「洋食」部門に変わったのは、内部で何か議論があったのか、お店側、あるいはユーザーからの要望があったのか、分かりませんが面白い変化でした。
そんな歴史を踏まえ、、、ているわけでは全くなく、単に好きなので私のこちらのお店での推しは「ポークソテー」。今日も以下をいただきました。
・「ポークソテー 3,850円」
・「ご飯・味噌汁・漬物 550円」
デカいお肉を真ん中で半分に切ってくださるので、女性でもお箸で食べやすいのと、脂身がカリッカリに焼かれた右半分と赤身がしっとり焼かれた左半分の食感の違いも交互に美味しく楽しく食べられて、どちらからも溢れ出すジューシーな肉汁とバター醤油だれは真っ白なご飯ともベストなマッチング!
見た目のボリューム感に反し、女ひとり飯でもあっという間にペロリとキレイに食べきれてしまいます。本当に大好き。
我が家でも厚切りポークソテーはレギュラーメニューなので常々研究しているのですが、この焼き方、この味には何度食べさせていただいても未だまったく辿り着けず、遥かな高みです。ソリャソウダ。
最後にバターと一緒にフライパンで炒めておられる瓶に入ったあの醤油ベースらしき出汁 、あれ秘伝なのでしょうか、分けてもらいたいー!
4席しかない一階カウンター席に座れた幸運な日には厨房をガン見しまくりです。(仕切りが高くて手元までは拝見できませんが…それも音で補いつつ!)
そこで気付いたのですが、現当主・島田良彦様と、同年代の職人様にプラスで若様が厨房に入っておられますね。お顔立ち的に5代目様とお見受けしました。伝統のある老舗の後継はいろいろ大変なことも多いと思いますが、どうかどうか頑張って。いつまでもこのお店で美味しいお肉とご飯を食べさせてくださいねー!