月を詠む : Tsukiyomikohi

長らく銀座のエステに通っていたんだけど（無駄な努力）転職の時に、渋谷店の方に変えることにした。チェーン店だとそういうところ便利。予約時間まで少しあったのでこの店行ってみた。
めっちゃ店の名前素敵～。いや、若い人？は銀魂ばかり連想するかもしれないけど、私は字からそのまんまを連想する。
月を詠む。万葉集の世界だ。月がうつろい、月日も流れる。月を見ても花を見ても愛しいあの子を思い出す。12年半、幸せの記憶が多過ぎる。

店名からもうちょっと和風のお店かと…草枕的なお店かと思ったが、外観そうでもなかった。センスいいBARみたいな感じ。お店半地下という感じで階段降りる
店内は狭く、カウンターが奥まで続き、最奥が小さいテーブル。入店時カウンターは満席でテーブルに案内された。なんか時間制限あるみたいなこと言われたかな？1時間なのか2時間なのか3時間なのか忘れた。元々30分くらいの余裕だし。お店の人は非常に優し気で感じいいので気にならない。
カウンターにすわると熱帯魚水槽とか見えるようだが、テーブルなのでそれはない。店内は月を詠むとは関係なさげで電灯明るい。
コーヒーは3種類で、十五夜・月詠・新月とある。ここまで月に拘るのであれば、やはり草枕くらい雰囲気あるほうがいいと思うんだけど。苦いより酸味のほうが好きと言ったら月詠すすめられて注文する。500円。ミルクや砂糖は欲しければ頼むようだ。黙っているとブラックで出される。
通常ミルク入れるんだけど、気が向いてそのまま飲んでみた。美味しい。やっぱりこんな感じが自分の好みのようだ。
雰囲気は・・・そんなでもなかったけど、コーヒーの味は間違いなかった。そしてお店の人は最初から最後まで感じよかった。500円出してコーヒーだけ飲みにきた甲斐があったというもの。
そしてその後行ったエステの客層…ちょっとギャル（死語）ばかりでないかとビクついていたんだけど、普通であった。渋谷、だんだん慣れてきた気がする。まぁ元々住んでた場所だし。