学生街に根付いた学生に優しいラーメン店。
2022年12月3日(土)
本日は名古屋在住のラ女子に誘われてこちらの店を初訪問。
実は、私もこちらのレビューを読んで某限定ラーメンの存在が非常に気になっていました。
故に、今回の訪問は何方かと言うとその限定ラーメンの提供日を伺う事が一番の目的です(笑)
12時25分に到着すると、店内では5名の先客が席でラーメンを待つ状況です。
先ずは「男そば大人」の食券を2枚購入したものの、出て来たのは紙の食券ではなくメニュー名が書かれたデカい木板でしたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
因みに、こちらは学生に優しい店との事で、同じメニューでも学生用の食券は大人用に比べて130円安い設定となっています。
そして、店主に木板を渡して着席すると、待つ事15分ほどでラーメンが到着です。
尚、店主からはニンニクを2個ほどクラッシャーで潰して加えるのがお勧めとの説明を頂きました。
漆黒に染まったスープには背脂が浮いていて、縮れた太麺の上にはチャーシューと共に茹でたモヤシとキャベツが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、醤油の風味や塩味が結構強めに効いていて、豚骨主体と思しき出汁は密かに下地を支えている印象です。
尚、スープからは加糖の甘味と共に明確な酸味を感じる事から、タレには醤油の他にも味醂が少なからず使われている様な気がします。
タレが圧倒的に先行したジャンクな味わいではあるものの、学生をターゲットに定めている事を考えると寧ろ合点の行く仕上がりです。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとした歯応えと共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、スープには濃いめなスープが存分に染み込んでいて、尚且つ軽めに茹でた野菜類と一緒に食べると適度な塩梅に落ち着きます。
ただ、私は食べながら店主と限定の話で盛り上がっていた事から、正直言ってあまり味わう事なく何時の間にか完食を迎えていました(苦笑)
尚、目当ての限定メニューは「大丸男そば」であり、嘗て今池で深夜のみ営業していた「大丸」と言う伝説的な店のインスパイアです。
そして、この限定がそこまで気になる理由は、言うまでもなく私自身が嘗ては「大丸」のヘビーユーザーであったからに他なりません。
私も相当な数のラーメン店を食べ歩いて来たつもりですが、件の「大丸」ほど個性的な店は日本中探しても存在しないと思っています(笑)
因みに、こちらは2月末を以て閉店するらしいので、最後に再び訪れると共に念願であった「大丸男そば」を是非堪能したいと思います。
一方、本日は会話に夢中でお勧めのニンニクを使えなかった事から、このレビューでは総合並びに味の採点を差し控えたいと思います。
ご馳走さまでした。
店名 |
閉店Renjishi
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类型 | 拉面 |
地址 |
愛知県名古屋市天白区元八事5丁目110番地 パレスこんどう 1F |
交通方式 |
地下鉄鶴舞線塩釜口駅3番出口より、塩釜口東の交差点南へ徒歩5分。 距離盐釜口 252 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
服务费收费 |
無し |
座位数 |
14 Seats ( カウンター10席くらい テーブル4人~6人が1卓) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 店舗前に2台分。満車の場合は店舗右斜め前にコインパーキングあり、60分200円。 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童 |
备注 |
売り切れによる早期閉店の場合もあり。 |
2023年1月14日(土)
昨日は名古屋在住のラ女子と一緒にこちらの店を1ヶ月振りに再訪です。
今回は前回訪問した時にお願いした「大丸」インスパイア限定を食べに訪れました。
私は10代の頃から「大丸」を訪れていて、通算で数百回は食べている自分にとってのソウルフードです。
尚、市販の材料のみで作られた安直なラーメンではあるものの、得体の知れない中毒性にハマる人が続出する伝説的な一杯でした。
そして、病み付いた常連達は決まって「美味しいラーメンとは決して思っていない」と語っていました(笑)
先ずは「男そば大人」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと10分ほどで待望のラーメンが到着です。
透明な醤油スープには油分が一切浮いておらず、細麺の上にはモヤシやキャベツと共に味付けされた豚肉や練り物が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、オリジナルと同様に鶏ガラ出汁がベースの至って在り来りな味わいです。
次に麺を食べてみると、こちらもオリジナルと同様に市販のチープな麺が柔らかめに茹でられています。
ただ、昔通り辣油を掛けつつ野菜と食べる内に、豚肉から甘辛な醤油ダレが流れ出る事でスープの味わいに激的な変化を与えます。
この甘辛な醤油ダレと在り来りなスープが混ざった味わいが、誰をも病み付きに陥れる強烈なフックの正体であると推測されます。
尚、店主から胡椒を使う事を勧められ、途中で胡椒を多めに振り掛けてみると、強烈なフックにこの上ないブーストが掛かります!
私は「大丸」では辣油以外の調味料を使った事がないものの、当時試さなかった事を深く悔やむほど相性抜群の組み合わせでした。
食べ終えた感想ですが、オリジナルとは若干の差を感じるものの、本家の独特なフックが見事なまでに再現されている印象でした。
オリジナルとの差を強いて挙げるならば、本家よりも明らかに美味しくなっていた点に尽きると思います(笑)
ただ、改めて食べると、本家の真価である唯一無二のフックはベースがさほど美味しくないからこそ一段と際立つ様に思われます。
尚、こちらの店は来月末で閉店するとの事から、閉店前に訪れてデフォルトである「男そば」を今一度味わってみたいと思います。
ご馳走さまでした。