暗中模索 : 里山トランジット

名前を聴いていただけの・・・
ユーカリが丘のレストラン・・・里山トランジット
https://satoyama-transit.com/・・・

慈華の田村氏・元ボニュの河島氏を招へいしたと言う事が・・・
店の目玉の様だが・・・
果たして中華なのか・・・フレンチなのか・・・
それとも中仏混合なのか？・・・

go to eatで・・・19:00で・・・
日頃やらない予約をしてみた・・・
〈又1000円附いちゃうなあ〉使いもしないポイントが貯まる一方で有る(笑)

予約時入れたコースはお試しコース・・・
前情報が何も無いからである・・・

てっきり周辺開発の不動産業者の山万（株）の経営かと思っていたら
店に来ての聞き及びでは・・・
店は塚田農場の系列部署で経営陣の一人だった・・・
大久保氏が独立し経営している店だそうで・・・
各方面にそれなりのパイプは有るそうである・・・

お試しコース・・・
　梨ソーダ×２杯・・・
　　八千代市の梨園の梨を使い梨のシロップにソーダを足したもの・・・
　　目立った感じは無いが・・・喉が渇いているのでとりあえずは美味（笑）

　枝豆
　　黒大豆との事だが・・・
　　固めに茹でられた枝豆で・・・
　　食感・歯ごたえはしっかりしているが・・・
　　所詮味は・・・枝豆・・・

　白菜サラダ・・・
　　完全な生では無く・・・
　　さっと湯通しした感じの白菜・・・
　　芯の部分を多用していて白菜の芯の食感が愉しめる・・・
　　ドレッシングが良い仕事で挽き立てている・・・
　　此れは素直に美味いと言えるサラダである・・・

　餃子
　　以前船堀に在ったそば・うどん 竹庵と言う蕎麦屋で出された・・・
　　音更町の宝来食堂本店の餃子で・・・
　　その節には・・・竹庵の大将に説教した品である・・・

　　今では直営の販売所とお取り寄せが中心となっている・・・
　　https://gyouza-houei.com/history/・・・

　　懐かしい餃子では有るが・・・皮を差し替えているのかな？・・・
　　此処の皮の方がもっちり厚みが有って美味い・・・

　　しかし・・・人口の少ない音更の人気店を取り上げる意味が理解出来ない・・・
　　関東圏内の餃子店とは到底比較になら無いだろう・・・
　　同じ土俵で対等に評価するのは酷すぎる・・・
　　実際・・・
　　関東にはステージの違う餃子店が星の数ほど有る・・・

　唐揚げ・・・
　　殆ど素揚げに近い・・・
　　衣を廃したような唐揚げだった・・・
　　大分の唐揚げだそうだが・・・
　　中津の唐揚げと言うより宇佐の唐揚げだろう・・・
　　腿と胸が１本づつ並んでいる・・・
　　皮目のパリッとした食感が売りなのだろうが・・・
　　大蒜は弱めで漬け込みは浅め・・・パンチは当然弱い・・・

　柚子白菜・・・
　　柚子を足した白菜の浅漬け・・・
　　まあ・・・箸休めには良い程度の漬物である

　ポテトフライ・・・
　　甘醤油マヨがポイントの様だが・・・
　　我はポテトサラダとかポテトフライは料理だとは思っていない・・・

　　飽く迄も・・・単なる付け合わせだと思っているので・・・
　　料理として評価するには値しない・・・
　　論外で駄目である・・・
　　
　卵焼き・・・
　　五霞町の寿司屋が店を閉めた後迄作っている卵焼きだそうだが・・・
　　隣の古河市に永く住んでいたにも拘わらず・・・
　　五霞町の寿司屋はとんと存知ない・・・

　　もしかして卸しの玉木の事なのだろうか？・・・
　　もし玉木の玉子焼きなら道の駅五霞でも売っている・・・

　　味は甘堅のしっかりした卵焼きで・・・可も無く不可も無い
　　河岸玉と呼ばれる極々普通の寿司屋向けの玉子焼きである・・・
　　
　讃岐饂飩・・・
　　レシートには讃岐饂飩と印字されているが・・・
　　いと不可思議な饂飩である・・・
　　恐らく乾麺では無いかと思われる・・・
　　太さは白石の温麺位か五島手延べ饂飩かといった感じ・・・
　　majorな饂飩で無い事は確かである・・・
　　饂飩出汁はいりこ出汁のように思える・・・

　　和食の本職は居ないのだろうか？あたりがきつく塩気が多い・・・
　　麺も茹で上げが早いのか・・・半茹での食感である・・・

結局・・・お試しコースと言う事で・・・
一通り食した結果だが・・・
典型的居酒屋メニューと言う感想であり・・・
中華もフレンチも姿は見掛けなかった・・・

万難を排して招聘した２人のシェフの料理は
何処に配されていたのだろうか・・・
もしかして人寄せパンダ的な存在なのか？・・・

此れでは食客として・・・
ポイントカードで会長職迄・・・
登り詰めさせて貰った・・・
かつての塚田農場と・・・
何ら大差なく思えるのであった（笑）]