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店名 |
中華 紅園
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ラーメン |
お問い合わせ |
0178-43-3560 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
本八戸駅から661m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
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八戸では稀少な街中華の店『紅園』さん。八戸の中心街の一本裏手、地域観光交流施設 八戸ポータルミュージアム『はっち』の裏口の筋向いに店が構えられています。味自慢 中華料理と染め抜かれた御馴染の街中華の暖簾をくぐり店内へと足を踏み入れカウンターの末席へ席を取らせていただきます。先ずは菜譜にひと通り目を通します。『焼餃子』って八戸ではカテゴリー的に麺類なの?と思わず突っ込みを入れたくなりつつ取敢えず『焼餃子』を所望し主菜は『天津飯(滑蛋飯)』に心が惹かれつつも『什錦燴飯(中華飯)』をオーダー。程無くしてカウンター越しの厨房内で中華鍋に予め準備されていた材料を入れ強火で鍋を煽り什錦燴飯用の餡掛けを手早く作り上げる店主。これぞ街中華の醍醐味。程無くして供された『什錦燴飯(中華飯)』にたっぷり掛けられた餡掛けの具材は白菜(ハクサイ)、筍(タケノコ)、人参(ニンジン)、木耳(キクラゲ)、青菜(アオナ)、豚肉(ブタニク)、砂肝(スナギモ)の五目ならぬ七目。目に艶やかに映ります。中華飯と言えば鶉玉(ウタマ)や海老(エビ)に烏賊(イカ)等が入った八宝菜(ハッポウサイ)風の塩味の餡掛けを想像しておりましたが此れはコレで美味しそうです。八戸の中華と言えばたっぷり砂糖が使われた甘い味という印象が頭の中に刷り込まれてますが當店の餡は甘みは控え目で『蠔油(オイスターソース)』の旨味が愉しめつつ白菜や青菜類のシャキシャキとした小気味良い歯応えが佳きアクセントとなったものでした。そして後を追って供された『焼餃子』には綺麗とは言えぬものの『羽根(ハネ)』がついています。取敢えず何もつけずそのまま頬張ってみると中の餡にはしっかりと下味が付けられており充分にこのままでも美味。餡は豚のミンチに甘藍(カンラン)等の餡がたっぷり包まれており大蒜(ニンニク)も強めに効かされていて思わずビールが欲しくなる味わい。次に酢だけで味わってみると餡の甘みが引立ちさっぱりといただけてコレも美味い。最後は醤油(ショウユ)と辣油(ラーユ)を加えて味わってみましたが結果的には何もつけずに戴くか酢だけで食べたものが美味しいと感じられるものでした。『街中華で飲ろうぜ』気分が愉しめるなかなか味のある店でありました。余談ではありますが店主の林さんは若かりし頃には都内や大阪の中華料理店で研鑽を積まれた方であり『プルトワ』さんの林シェフとは血縁関係にある方で今回の訪問は『プルトワ』さんの林マダムがFacebookに美味しいと投稿されていた文面を読んで足を運ばせていただいたのでありました。