野生の肉の旨味をダイレクトに味わう : ジビエ猪鹿鳥

友人らとの飲みでこちらへ。

久々の訪問。
このお店の他のジビエ料理屋と違うところは、ハーブやスパイス、ソースを多用せず、いわゆる和食のような料理や刺身が多い。
そんなシンプルな料理で肉の旨味そのものを味わえるため、野生の肉ってこんなに美味しかったんだと再発見できる場所。

この日は初訪問の人がいたので、まずは定番の鹿タタキ(ポン酢和え)。
鹿ロースを使用したタタキは驚くほどジューシーで柔らかい。
大根おろしでさっぱりと、ニンニクで元気の出る味。

次にこちらも名物鹿脳みそ刺し・レバー刺し・ハツ刺しの3品盛り。
とろりと美味しい脳みそ、これを食べたら牛には戻れないレバー、赤身感たっぷりのハツは今回いちばんのお気に入り。

最後に猪鍋を。
水を使わない猪鍋は途中で味噌を溶いて味噌仕立てに。
具だくさんで猪肉は一切臭みなし。

この日もワインが進み、気がつけばほぼ1本空いていた。
ボトル入れれば良かったかな。

この日も野生の肉は本当に美味しいと改めて実感。
また近々来よう。

友人との飲みでこちらへ。
この日は女2人クリスマスディナー。

まずはクリスマスらしくチキンや七面鳥の代わりにキジモモステーキにかぶりつきましょう。
さっぱりとした中にも旨みとしっとり感がある。

鹿レバー刺しは牛に全く引けを取らない安定の美味しさ。

ワインがどんどん進み、気が付けばグラスでいただいた分に加えて赤ワインのボトル2本が空に。
こんなに美味しいジビエのお店で、ハウスボトルなら3500円でいただける。

ワインだけでなく料理もその量を考えるととてもリーズナブル。
野生のお肉と陽気なマスターからいつでも元気をもらいに来たくなるお店である。

友人との飲みでこちらへ。

まずは前から気になっていた鹿タン刺し。
ニンニク醤油とマスタード醤油とともに提供。
良い歯ごたえとむにむにっとした食感、美味しい。
マスタード醤油ってちょっと変わった組み合わせだけど、すごくよく合う。

続いて鹿シチュー。
びっくりするほどお肉がたくさんゴロッゴロ。
優しいデミグラスソースの味わい、鹿肉との相性がたまらない。
フランスパンつきであっという間にペロリ。
フランスパンは何も言わなくても、マスターの取り計らいで人数分での提供。

最後に熊鍋。
熊肉というと固そうなイメージがあるが、そうではない。
この時期は冬眠前の脂肪を蓄えた秋熊。
自然の木の実や植物だけを食べて蓄えた上質な脂が甘くて美味しい！
人工飼料を食べて育った家畜は脂がすぐ臭くなるよ、とマスター。
味噌鍋でいただいたが、このスープに熊の脂が溶け出して濃厚で絶品！
里芋、しらたき、豆腐、ネギなど具だくさん。
冬にまた食べて温まりたい逸品。

飲み物はいつも通りまずはどぶろくで乾杯。
危険なほどグイグイいけちゃう美味しさ。

次にグラスワインの赤をいただいた。
イタリアとフランスがあるとのことでイタリアを。
ほど良く重くて美味しいし、量もたっぷり。

この日も美味しいお肉とワインをたっぷり堪能した。

久しぶりにこちらへ。
いつも同じレビューになってしまうが、気さくで面白いマスターの周りには自然と笑いが溢れる。

この日はひとりで訪問したので、小さめの料理を。
まずはキジ砂肝・ハツ・レバー焼セットをいただいた。
鶏のそれとよく似ているが、歯ごたえがいい感じ。

次にマスターにおすすめしてもらった鹿ユッケを。
大ぶりのぶつ切りの鹿がゴロッゴロ。
柔らかく弾力のある赤身が噛みしめるほどに美味しい。
ユッケのタレもとても良い感じ。
これはぜひまた食べたい逸品。

お酒はここのどぶろくが好きだが、美味しくてすぐなくなってしまうのでこの日はいいちこをメインに。
お肉の旨みがしっかりとした美味しいジビエ料理は、どんなお酒とも相性◎

1皿のボリュームが多いので、今度は友人と訪問しよう。
今度鹿のタン刺しなども試してみたい。

3年ぶりの訪問。
相変わらず優しいマスターに癒される、美味しいお肉と楽しい空間のジビエバー。
マスターの人柄のお陰で不思議と良い雰囲気になり、お客さん同士が自然に話し出す。

まずはここに来るといつも頼む、鹿脳みそ刺し・レバー刺し・ハツ刺しの3品盛り。
脳みそは全くクセがなく、レバー刺しは牛レバ刺しの代役を立派に勤める貴重な存在、ハツはハツとは思えないほどの柔らかさとクセのなさ。
久々でもずっと変わらないこの味。
いつ食べても美味しい～。

次にいただいたのは、これまたよく頼んでいた鹿タタキ(ポン酢和え)。
生ニンニクたっぷりでちょっとピリ辛。
生の鹿肉が驚くほど柔らかく、これを食べたら牛のタタキはもう食べられないかもと思うほど。

1皿のボリュームが結構あり、2人でこの2品でお腹いっぱい。
どぶろくも変わらず美味しかった。

味も雰囲気もまた来たいと思える、お気に入りのジビエ料理屋さんです。

元気な70歳のマスターが自ら仕留めた獣を、自らのオリジナルレシピで出している。
隠れ家のような素敵なジビエ料理屋さん。

食べ物のお気に入りは鹿３品盛り。
鹿レバ刺しは牛レバ刺しに劣らない美味しさ、脳みそは口の中でとろけて美味、塩こしょうでシンプルに。
マガモの串焼きは、これを食べたらもう普通の焼鳥なんか食べられなくなるほど美味しい。
猪すき焼きは水を一切使わず日本酒仕立てでマスターの自信作だ。

お酒でおすすめなのはどぶろく。
あぶったキジ肉を熱燗に入れたキジ酒も最高。
気前の良いマスターはいつも狩猟のいろんなことを教えてくれる。
楽しくて落ち着ける小さな飲み屋。