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銀座の夜の物語さんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
串揚げはやし
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店 |
ジャンル | 串揚げ、居酒屋、焼肉 |
住所 | |
交通手段 |
東西線神楽坂駅矢来町口徒歩2,3分 神楽坂駅から228m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
8席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2009年11月11日 |
備考 | |
お店のPR |
【神楽坂駅徒歩2分】本格串揚げが堪能できるお店。ご来店お待ちしております。
博多出身の店主自ら厳選した新鮮な旬の素材を使ったコース料理をご提供します。一人一人のお客様に目が届くようにしております。串揚げはひまわり油100%で揚げるため、女性やご年配の方にも安心してご賞味頂けます。串に使用するお肉にはこだわりの宮崎牛を使用。こだわりの衣は、サクサクとした食感と深い味わいにこだわっております。ライブ感満点のカウンター席で、絶妙なタイミングお食事、お飲物をご提供させて頂きます。 |
初投稿者 |
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【夜】[料理・味]4.0*40%+[サービス]3.5*15%+[雰囲気]3.5*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]3.0*5%=3.83(3.8)
昔から揚げ物好きのワタシ。。。
神楽坂に食べログ高評価の串揚げ店『串揚げはやし』を見つけましたので、早速予約を入れました。
自宅からタクシーで出発したので、外堀通りを進み、市ヶ谷田町という角にガストがある交差点を左折。あとは一本道で通り沿いの左側にお店はありました。
黒っぽい外壁に暖簾が掛かったくぐり戸。
店名の入った小さなサイン看板があるだけで、いかにも神楽坂らしい落ち着いた雰囲気が漂っています。
引戸は空いたままでしたが、頭をぶつけないように腰をかがめ、暖簾をくぐります。
店内はL字カウンター8席のみ。
三味線や太鼓の威勢のいいBGMが流れます。
かなりゴツい見た目のご主人が一人で切り盛りをしていましたが、店内に足を踏み入れた時、一瞬ですがビビリますね(笑)
福岡博多出身のご主人は山笠を担いでいたチャキチャキの博多っ子です。言葉も常に博多弁。
寿司屋の丁稚から飲食の世界に入り、中洲では水炊き屋をやっていたとのこと。
串揚げそのものは修業したことはなく、東京に出てきてから独学で始めたという変わり種です。
元々肉好きでいろいろ食べ歩いたそうですが、焼肉のように油や旨味が下に垂れてしまうのは勿体ないと、肉を衣で包む串揚げをやろうと思ったとか。
ですからこちらのお店は肉の串が多く、その品質にもかなりこだわっているので旨い訳です。
三十路を前にして始めたこのお店も間もなく7年になるそうで、やんちゃな大将もああ見えて今月36歳になったそうですよ。
見た目以上に気のいい大将(そのギャップがおもしろいです)ですが、仕事はマイペース。
一人で営業していますし、こだわりをもってやっているので仕方ないですが、串揚げ11本(基本10本+追加1本)と魚と肉の刺身盛りだけで3時間半近く。
待たされるのが苦手だったり、時間に余裕のない方は遠慮した方がいいかも(笑)
ご主人のタイミングが整うと、カウンター上にセットされた布製のカバーが外され(ナプキンと間違えて膝に掛けると怒られます!笑)、五連の器にタレが準備されます。
付けダレは右から甘口中濃ソース・ウスターソース・ポン酢・塩・出汁醤油の順。この他にも串に合わせて幾つかのタレが出されました。
続いて待ちに待った串揚げのスタートです。
企業秘密で教えてもらえませんでしたが、ネタは山芋や自然薯を使っているであろう粘度の強い下地にたっぷりくぐらせ、これを網の上で一度切り、串を回しながら器用に細かいパン粉をまぶして成形していきます。
串を油に入れるとまず浮いたパン粉をすくい、時々菜箸で油の中に押し付けながら、泡と振動でそのネタを引き上げるタイミングを計っている感じです。
そして手際よくクルッと串を回しながら油切りをして、最後は耳の側で串を回して音を聞いている。。。まさに五感を働かせて、それぞれのネタを最高の状態で提供しようとしている訳ですね。
この日のコース内容は次のとおり。
ちなみにメニューはありません。ドリンク以外は何も聞かれることなく、料理はスタートしました。
1.京都の蓬麩(よもぎふ)自家製柚子味噌がけ
2.海老 大葉 別添え山椒つゆで
3.宮崎牛サーロイン 出汁醤油で
※ご主人は、肉の食べ方には特にこだわりがあり、それはウルサイですよ。串を立てて出汁醤油を付け、二口(真ん中で肉は切れている)で食べるのが店のルールとのことです。確かに余熱で肉の状態(色)が変化するのがよく分かります。写真もまず一口食べるまでは撮らせてもらえません!笑
4.宮崎牛ヒレ肉 ガーリックのせ ウスターソースで
<お造り3点盛り 博多郷土料理の胡麻鯖 鰹ニンニクチップ イサキの炙り>
5.豚のヒレ肉 おろし生姜 甘口ソースで
6.大山地鶏のねぎま(鶏ねぎ)一味唐辛子かけ 塩で
7.鱚 大葉 自家製ポン酢で
8.大山地鶏ささニラ(韮をささ身で巻いたもの)食べ比べ
(1)レア 山椒つゆで
(2)火を入れたもの 塩で
<肉のお造り3点盛り 宮崎牛のユッケ 馬肉たたき 赤身>
9.フランス産チーズ ハモンセラーノのせ オリーブオイル 黒胡椒で
10.宮崎牛の芯々 ニンニク醤油で
11.大分どんこ椎茸 宮崎牛ミンチ詰め 塩で ※追加
最大の特色は肉が多く、その肉が旨いということでしょうか。
ご主人自ら肉が好き、肉にこだわっていると言っていますから当然と言えば当然ですが、女性陣からは箸休め的な感じでもいいので野菜も食べたい!という声があったのも事実です。
また串のポーションが大き目なので、食べごたえがあり、本数の割には腹持ちもいいですね。
難点はやはり提供の遅さでしょうか。
もちろんご主人はその旨ちゃんと客に断りは入れていますが。。。
自分としては、せっかくこれだけ美味しい串揚げを食べさせてもらったので、もっともっと愉しみたかった…というのが本音。
ホール係が一人いれば解消する問題かとついつい素人は考えてしまいますが、経営収支上のこともあるでしょうし、ご主人の方針や考えもあることでしょうからね。。。
コースは食べログの店舗ページを見ると恐らく7,000円。
サ・税はよく分かりませんが、飲み物と追加の串を含めてお会計は@10,000円少々。
串の本数は少ないですが、いただいた内容からすると金額的には良心的だと感じました。