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食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
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ヌーベルシノワの先駆けとなった赤坂の隠れ名店
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銀座の夜の物語
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銀座の夜の物語さんの他のお店の口コミ
店名 |
メゾン・ド・ユーロン(酒家_遊龍)
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受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-4659 |
予約可否 |
予約可 ※当日のキャンセルはご予約コース100%のキャンセル料を頂戴いたします。また、ご来店オーダーの際には、ランチ6,600円、ディナー15,400円をちょうだいいたします。(全て税込価格) |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線、丸の内線「赤坂見附」駅徒歩12分。千代田線「赤坂」駅2番出口徒歩8分。 赤坂駅から418m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、Master、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
28席 (フロア28席、個室3室) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) 個室 三部屋ございます。 個室8名様用 個室6名様用 (二部屋のご利用で14名様まで可能) 個室4名様用 ※ランチは8,800円(税込)、ディナーは15,400円(税込)のコースからご使用いただけます ※室料はいただいておりません。 ※健康増進法の改正に伴い、4月1日から全面禁煙 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 健康増進法改正により4/1より全面禁煙となります。 |
駐車場 |
有 要予約 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1995年8月 |
電話番号 |
03-3589-3955 |
備考 |
※お問い合わせ、ご予約確認は、 |
初投稿者 |
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【夜】[料理・味]5.5*40%+[サービス]5.5*15%+[雰囲気]4.5*10%+[CP]4.0*30%+[酒・ドリンク]4.0*5%=4.88(4.9)
【昼】[料理・味]4.5*40%+[サービス]4.5*15%+[雰囲気]4.5*10%+[CP]5.0*30%+[酒・ドリンク]3.5*5%=4.60(4.6)
※【夜】「料理・味」「サービス」を特例で5.5ptで採点しています。ご了承下さい。
■2016.8.1.x再訪
大好きな中華、大好きな『メゾン・ド・ユーロン』ですが、昨年末以来と、何故だか随分久しぶりになってしまいました。
そんな私にいつもと変わらず優しく丁寧に接してくれるマダム。。。ホント素敵な方です。
普段は一番高い招財コース19,440円(税込み・サービス料10%別)なのですが、黒酢の酢豚が食べたいねぇ…なんて話していたものだから、この日は鮑も入って酢豚も食べられる一つ下の遊龍歳時記コース15,120円(同)をお願いしました。
するとマダムが、同じ国産ハーブ豚を使って柔らか衣揚げもできるとか、トマトの透明な冷製スープも季節柄いいですよ…なんて言うものだから、みんな好き勝手選んでしまい申し訳ありませんでした(笑)
この日のコース内容な次のとおりです。
尚、ユーロン名物の黒いフカヒレ姿煮と揚げパンは全てのコースに標準装備されていますよ。
1.季節を彩る前菜の盛り合わせ
2.冷製 冬瓜と干し貝柱のスープ
3.生湯葉と中国高菜の煮込み
4.鮑の甘辛にんにくソースがけ
5.国産ハーブ豚の黒酢の酢豚
6.遊龍特製 フカヒレの姿煮込み
〜銀絲捲(揚げパン)と共に〜
7.本日のお食事
8.本日のデザート
今更ですが、ユーロンはやっぱり美味しいですね。
居心地もとってもいいし。
久しぶりだからか、その間たくさんの中華料理店に行ってのファイナルアンサーなのか。。。
いずれにせよ、指折りの素晴らしいお店であることだけは間違いありませんよ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.12.x再訪
中華料理では珍しい季節もの ”上海蟹” を食べに『メゾン・ド・ユーロン』へ
オスもメスも美味しく食べられるこの時期を選んで予約しました。
丁寧に身をほぐし、甲羅に盛り付けてくれる姿蒸しを雌雄対でオーダー。
上海蟹のコースに1匹ずつ追加の形になるのだと思います。
ここでは初めて食べた酔っ払い蟹は超美味。
足一本一本までペロッと平らげました。
フカヒレの姿煮は、いつものたまり醤油(黒色)と蟹味噌(黄金色)がチョイスできました。
私はせっかくなので限定物の蟹味噌をいただきましたが、少し味付けが上品すぎて物足りなく感じ、いつもの名物黒のふかひれの方が良かったかも知れません。揚げパンとの相性も抜群ですし。。。
〆も蟹味噌のあんかけチャーハン・焼きそば・おこげから選ぶことができ、選びきれずに二つお願いしているメンバーまでいる有様(笑)
この正月は1日から出掛けるので少し迷いましたが、自宅からすぐ近くで、宅配で31日着ではなく30日に直接取りに行ける利点があるお店なので、今年も三段重のおせちをお願いして帰りました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.8.x再訪
ここの黒いフカヒレと付け合わせの揚げパン(銀絲捲)は、やはり別格。
これを食べに行く価値があると思わせる逸品です。
そしてマダムのどこまでも優しい物腰の接客は特筆もの。
次は上海蟹の季節に。フカヒレと上海蟹のWメインで。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2015.6.x再訪
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■2015.4.x再訪
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■2014.12.3x再訪
12月30日午後、『メゾン・ド・ユーロン』のマダムから電話があり、(私は不在でしたが)家内がお願いしてあったお節のピックアップに行きました。
本来は宅配便で31日着なのですが、自宅から余りに近くにお店があるものですから、マダムにご了解をいただいて直接取りに伺った次第です。
というのも、いつもの正月は家族で旅行に出掛けますが、今年は諸事情で久しぶりに自宅で過ごします。
それで張り切って『神楽坂 石かわ』『うち山』のお節もお願いしてあったので、少しでも早く手に入れて食べ始めないと具合悪いなぁ…といった感じだったのです。
そうは言っても、かねがね中華のお節を一度は食べてみたいと思っていたので『メゾン・ド・ユーロン』からお節のご案内をいただいた時は即反応してしまいました(笑)
尚、前回11月下旬に上海蟹を食べにお邪魔した際に、お会計は一緒に済ませておきました。
二段重と三段重がありましたが、今回お願いしたのは数量限定の三段重50,000円です。
ちなみにお重の中身はこんな感じです。
<一の重>
くらげ(醤油味)×2 数の子の山椒風味 帆立貝の八角煮×2 くらげ(塩味)×2 ごぼう沙茶煮 蕪の赤酢漬け 牛肉の甘辛煮 遊龍腸詰め 手毬ふ山椒煮 巻き海老の山椒風味 鮑の醤油煮 遊龍ピリ辛田づくり
<二の重>
蓮根の青海苔がけ 栗の煮物 豚ロース肉黒酢仕上げ×2 金柑の蜂蜜漬け あんずの甘露煮×2 鴨胸肉の燻製 蝦のすり身の薄焼き玉子巻き×2 絹衣ぎ(きぬかつぎ)山椒塩 京人参の黒酢煮 さつま芋の寄せ物 牛肉の甘辛煮 真鯛すり身の湯葉巻き×2 鶏もも肉の煮物
<三の重>
フカヒレ入り手羽先の中国醤油煮込み 大正海老のチリソース煮 遊龍特製叉焼 タラバ蟹の豆鼓炒め
これだけ豪華なお節が揃うと、ホント楽しみな正月休みとなります。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.11.2x再訪
上海蟹とお節のご案内をいただき、その余りに魅力的な内容に惹かれ、久しぶりに『メゾン・ド・ユーロン』にお邪魔しました。
上海蟹は中華料理で「季節感」を謳える数少ない食材のひとつ。
正式には「チュウゴクモクズガニ」と呼ばれるようです。
日本では、概ね10月~12月頃に高級中華料理店で目にするようになります。
予約電話時に、上海蟹の姿蒸しと名物の黒いフカヒレ姿煮が入った一番高いコース(@18,000円 税・サ別)をお願いすると同時に、お正月用のお節(数量限定の三段重50,000円)もオーダーしておきました。
当日は3名で訪問。
途中、予定外に遅れて1名増えるというハプニングがありましたが、マダムがスマートに笑顔で対応してくれました。
いつもながら、安心感のある上質な接客サービスが嬉しいですね。
前記のように、この日は上海蟹の姿蒸しを目当てに伺った訳ですが、実は上海蟹はメスが先に出回り徐々にオスに切り替わるそうです。
ですから僅か3ヵ月あまりの ”旬” の間でも、今の時期だけは特別にオス・メス共に用意ができる貴重な時期とのこと。
卵を愉しむメスと味噌と白子を愉しむオスは全く違うので、是非食べ比べを!とおススメいただき、お願いしていたコースに上海蟹を各一匹ずつ追加することにしました。
前菜盛りをいただいた後、いよいよ目の前に本日の主役 ”上海蟹” の登場です!
暴れたり、逃げ出したり、挟んだりしないように紐で十字に縛られていますが、足先は蠢(うごめ)いています。
上海蟹は湖や川で獲れる淡水性の蟹ですが、活でないと臭みが出てしまい、とても料理には使えないそうです。
一回り大きく ”ふんどし” が尖っているのがオス、小さくてふんどしが四角いのがメス。
これが大皿の上にオスメス3杯ずつ(この時点ではまだ3名でした。後に追加の1名分の2杯は、別でデモンストレーションしていただきました。)並んでいるのですから、これはかなりのインパクトです。
この蟹たちを「いってらっしゃ~い」と一同笑顔で見送って、料理が二品ほど出た後に、綺麗な柿色に蒸し上がった上海蟹が再登場です。
やはりアツアツが美味しい訳で、スタッフの方が白手袋をして、熱さに耐えながらテーブルサイドで解体してくれます。
身を全部剥いていると時間が掛かってしまい冷めてしまうので、メスは濃いオレンジ色の卵を、オスは黄色い味噌とねっとり白子を愉しめるように甲羅に詰めてくれ、身の部分は後程キッチンで処理をしてこの後の料理に使われるとのことでした。
それにしても手際がいいですね、感心しちゃいます(笑)
”医食同源” の中国では、「蟹は身体を冷やすもの」と考えられているそうで、『ユーロン』では生姜と砂糖を煮出して作った生姜茶を上海蟹と一緒に出してくれます。
もともとこちらのお店は、食中に薔薇茶や食後にライチ紅茶などTPOに合わせたこだわりのお茶を提供してくれる印象がありますね。
一応、この日のコース料理をご紹介しておきます。
先述のとおり、@18,000円(消費税・サービス料別途)に上海蟹がオス&メスのペアになるように各自1杯ずつを追加した形になります。
1.季節を彩る前菜の盛り合わせ
①京の菊菜(いわゆる春菊)と帆立の干し貝柱のナムル風
②湯葉と上海蟹味噌のミルフィーユ仕立て
③蕪の赤酢漬け
④ボイルせず生のまま流水にさらした後、丁寧に裂いてほぐした極細のくらげ 松の実のせ
⑤鹿児島の甘みの強いオレンジ芋の揚げチップ
2.生湯葉と上海蟹味噌を合わせた温かい煮込み
※黒酢と生姜のソースを掛けるとガラッと味がかわるので二度美味しいですね。
3.鮑のやわらか醤油煮込み たっぷり燕の巣添え
※燕の巣は、東南アジアに生息するアナツバメが自らの唾液を固めて作った巣。これを湯でやわらかく戻して使います。
4.丸ごと上海蟹の姿蒸し オスとメスのペアで食べ比べ
5.国産ハーブ豚の黒酢の酢豚
※シンプルに野菜を使わない豚肉だけの酢豚ですが、やわらかくて脂身のないヘルシーで美味しいお肉でした。
6.遊龍特製フカヒレの姿煮込み 銀絲捲(揚げパン)と共に
※中国の醤油で煮込んだ黒いフカヒレは、言わずと知れた『メゾン・ド・ユーロン』の名物料理です。他店のフカヒレ姿煮とは明らかに一線を画すもの。味わいに深みと濃さがあり、粘りが強く、それでいてしつこくは感じない…阿部シェフ渾身のフカヒレです。またほんのり甘みのある揚げパンがまた絶妙で、そのまま食べても、フカヒレのタレをソースにいただいても二重丸。たかがパンなのに細工も手が込んでいて、断面がとても美しい逸品ですよ。
7.上海蟹の餡かけ炒飯&焼きそば
※〆は幾つからチョイスできますが、今日は担々麺ではなく、やはり上海蟹でなければ…ですよね。”終わり良ければ総て良し” ですからね(笑) 焼きそばは、どこまでも優しくマイルドな味付けで蟹の風味を存分に味わえる餡が秀逸。最後まで幸せ気分満載です。
8.本日のスイーツ
※杏仁豆腐、マンゴープリン、季節の栗のデザートから2つをチョイス。これにやはり季節ものの巨峰のゼリーを加えた3種盛りで提供されます。バリエーションに富んだデザートで嬉しいですね。
この日は、この通り、本当に満足度の高いディナーとなりました。
上海蟹のオスとメスの食べ比べをお勧めいただいたお蔭で、上海蟹の勉強にもなりましたし、多少は薀蓄(うんちく)も語れるようになりました(笑)
いやぁ~
ホント美味しかったですねぇ~
私はもちろんのこと、同席者からも感嘆の声しか上がりません。
帰りは阿部淳一シェフ、マダムをはじめ、スタッフの皆さん総出でお見送り。
坂の上の信号を渡り終わるまで、いつまでもお見送りありがとうございました。
上海蟹で『メゾン・ド・ユーロン』の素晴らしさを再認識させられた夜となりました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
■2014.2.1x再訪
都心の赤坂といえども、住宅街の路地はかなり雪が残っています。
足元が悪い日は近所に限るとばかり、昼過ぎに『メゾン・ド・ユーロン』に連絡をして4名で予約をしました。
夜のコースは、平安コース10,500円・花開コース12,600円・遊龍歳時記コース14,700円・招財コース18,900円(いずれも税込・サービス料10%別途)の4種類とのこと。
例の如く一番高いコースをお願いしました。
店の入口のメニュー・ボードには、上記にない口福コース6,300円も案内されていました。
今日のように予約で席が埋まっていない日は、お安めのコースも用意しているのかも知れません。
さて料理の内容は次のとおりです。
1.季節を彩る前菜の盛り合わせ…①ワラビを甘く煮たもの ②春菊のなかまの京野菜のナムル風 ③湯葉と上海蟹ミソのミルフィーユ仕立て ④創業以来18年変わらない逸品、丁寧に裂いてほぐした極細くらげ ⑤口直しの金柑の蜂蜜漬け
2.大山鶏と朝鮮人参の滋養スープ…歯応えのある大山地鶏がブツ切りで、朝鮮人参がスライスされて入っている蒸しスープ。朝鮮人参&滋養などといわれると薬膳ぽくてちょっと身構えますが、とても飲みやすいクセのない体の温まる一品でした。
3.上海蟹ミソと姪々菜の旨煮…姪々菜(ワーワーツァイorめいめいさい)とは「子供の白菜」という意味だそうです。旨味の詰まった白菜と上海蟹のミソを使い風味豊かに仕上げたというこの料理、はっきり言って激ウマです!
4.鮑の醤油煮込み 旬の野菜添え…甘しょっぱい醤油餡(隠し味に生姜が少々?)に包まれた鮑。独特の弾力を残しつつも実に柔らかく仕上がっています。旬の野菜はタラの芽の揚げ物でした。
5.遊龍特製 フカヒレの姿煮込み~銀絲捲(揚げパン)と共に~…こちらの名物料理”黒いフカヒレ姿煮”です。東京で唯一「広東たまり醤油」を使って、フカヒレの味を損なわずに濃い色と粘りを出し、他に類を見ないインパクトの強いフカヒレの姿煮に仕上っています。少し濃い目の味付けに、付け合せの揚げパンがこれまた良く合います。銀絲捲という名の揚げパンは、見た目も素敵で食べても美味しいですね。しかも珍しい!名物同士の合体ですから、旨くて当然ですね。
6.岩手県 短角牛フィレ肉の香辣炒め…肉は柔らかく上質ですが、ごく普通の炒め物です。
7.本日のお食事…通常は、①ゴマ担担麺 ②ジャコの炒飯 ③黄ニラのさっぱり焼きそば からのチョイスのようです。マダムから特別に”おこげ”をおススメいただきました。これがなんと上海蟹ミソの餡をかける贅沢おこげ!感動的に美味しかったです。ありがとうございます。あとここの炒飯はいつ食べても本当に美味しいですよ。絶妙な油加減が何とも言えませんね。通常のチョイスでしたら、絶対に炒飯です!
8.本日のスイーツ…デザートは杏仁豆腐orマンゴープリンです。これとホット・チョコレート的なもの(中にもち米?黒米?入りです。)も付いてきました。また女性陣には、キッチンからのサービスとのことでハートのクッキーまでも(笑) デザートまで一切手を抜かないところはさすがです。
どんな料理も皿がアツアツ、また器もとても素敵ですね。
今日は”料理は総合力”ということを、あらためて痛感させられました。
ヌーベルシノワの巨匠・阿部淳一シェフの実力を、目と鼻と口で十二分に感じることができました。
まさに堪能した、と言えるでしょう!
食中には温かい薔薇茶のサービス。
食後には熱々のライチ紅茶をいただきました。
このライチ紅茶がうっすらと甘味があり、とてもいい香りで、すっかり気に入ってしまいました。
有料で構わないのでおすそ分けいただけないかとマダムに相談したところ、帰り際お土産にどうぞと持たせてくれました。しかも美味しいライチ紅茶の入れ方まで同封されていました。
今日もそんなマダムの柔らか~い物腰にメロメロ。
お店にとってお客様は縁起のいい龍と一緒。
龍(=お客様)に楽しんで遊んで行ってもらいたい…
そんな想いが『遊龍』(ユーロン)に託されている、なんていい話しも聞けました。
お会計は4名で95,000円あまり。
立派なフカヒレと上海蟹ミソがふんだんに使われたコースですから悪くありません。
こんな素晴らしいお店が近所にあるのは、とても幸せですね!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
赤坂の住宅街に佇む創作中華の名店。
赤坂駅・赤坂見附駅からは共に徒歩10分近くかかる、一般的には少々分かりにくい場所。
コロンビア通りから少し入ったところにあります。
接待で今年の8月に初めて利用。
前々から評判も聞いていたし、気になっていたお店でした。
その時はディナーで個室を用意していただきました。
ビジネス上の非常に重要な接待で、それに相応しい料理と接客をしていただきました。
マダムの物腰がとても柔らかく印象的で、またソムリエの方の知識・サービスも秀逸でした。
ありがとうございます。
店名だけでは中華とは分かりにくいですが、敢えて洋風に表記しているだけあって、洋食のテイストを織り込んだ創作中華といった趣です。
ヌーベルシノワ(新しい中華料理)の先駆けとも言われているようです。
名物は”黒いふかひれ姿煮”で、通常のふかひれの素材重視と比べると広東たまり醤油を使った味付けと色を重視した仕上がりになっています。
翌9月、両親が来た時に家族で再訪。
今度はランチで個室ではなくダイニングでしたが、まず壁に掛かる大きな”龍”の書画が目に飛び込みます。
白を基調とした清楚な店内が、広く大きな窓ガラスから差し込む日差しで映えて、夜来た時の印象よりも更にステキな雰囲気に感じました。
ランチはコースのみ予約可とのこと。
土曜日だったのでフリーで来店されてランチ・セットを頼まれている方はちらほらでしたが、平日昼はかなり厳しい立地にもかかわらず並んでいるようです。
予約時に聞くとランチは3,000円、4,500円、6,000円(サ税別)があるとのことでしたが、6,000円のコースをいただいてその美味しさとコストパフォーマンスに驚かされました。
さすがに姿煮とはいきませんが、鶏の手羽にふかひれを詰めて通常の姿煮同様に黒く煮込んだメインはランチにはもったいないくらいくらいですし、〆やデザートも4~5種類から選べて楽しいですね。
また娘にはハートを散りばめたお皿(プラスチックなんかの子供用ではなく、かわいらしい絵柄の陶器です)を使ってくれたりと、細かい気配りもグッドです。
まだ2回ですが、家からすぐ近くということもあり、また是非伺いたいお店です。