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以と宇（八丁堀） カツカレー
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湘南ライナー
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
いと宇（以と宇）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、カレー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東西線 茅場町駅 2番出口 徒歩5分 八丁堀駅から287m |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥8,000～￥9,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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八丁堀駅から徒歩４分、茅場町駅から徒歩５分、八重洲通り八丁堀交差点から新大橋通りを北進してすぐの所にある以と宇。
昼食で利用。
大通り沿いにある店なのだが、紫色の暖簾と崩し字の行灯型看板が目に入ってくるので、第一印象としてはかなりの高級店、あるいは飲食店ではなく伝統工芸品でも扱っているのかと思えてしまうほど。
店内はしっぽりとした雰囲気を残しつつも適度な明るさがあり、狭いながらも窮屈さはあまり感じない。席は窓側に4人用テーブル2卓、その内側にカウンター7席、テーブル席の奥に4人用小上がり1卓。テーブルに灰皿は置かれておらず、ソース、醤油、一味唐辛子が並んでいた。
１２時半頃の訪問で、店内は満席。客の男女比は9:1くらい。
ランチメニューは、「和定食」「とんかつ定食」「鯵叩き定食」「豚生姜焼定食」「とろゝ定食」各1,000円。また、店内のメニュー表には記載がないが、入口手前に「本格自家製」と銘打たれたビーフカレーとカツカレーの案内があった。
この日は、そのカツカレーを注文。ご飯の量を尋ねられたので、大盛をお願いした。この時点で、カツカレーの値段、大盛の値段は把握していない。
注文から５分後、カツカレーのご提供。
カツカレーの他に、キャベツの千切り、味噌汁、漬物も一緒にお盆にのっている。
カレーは一口目にフルーティな甘みを感じるが、徐々にスパイスによる辛味も伝わってくる。とはいうものの刺激的な辛さではなく、全体的に優しい味わい。フルーティーな風味はリンゴから現れているものと思われ、さらにタマネギが甘味の演出に一役買っているように感じる。このリンゴやタマネギが溶け込んでいるのか、カレーソースはザラザラとした舌触り。その中に時折牛肉片がゴロっと現れるが、これも舌に乗せると崩れていく。
カツは意外に大ぶりで厚さもそこそこある。ロース肉は脂身がほとんどないものの、適度な弾力を感じしっかり味わえる。揚げたてで衣がサクサクしており、食感も軽く食べやすい。
千切りキャベツにはドレッシングはかかっていない。卓上のソースを用いて食べるのも悪くないが、フルーティーなカレーソースとの相性が抜群。カレーとうまく合わせられるように配慮されているのか、キャベツの水切りはしっかりされておりカレーソースが水っぽくなることはない。
味噌汁はアサリ入り。8個も入っており満足。漬物は壷漬けだが刻み昆布の姿が見える。
ご飯を大盛にしたが、全体の量はそれほど多くは感じなかった。
レジにてお勘定をしたら、お代は1,000円だった。
何かに突出しているという訳ではないがどのパーツも高レベルで、食べやすくまとまりの良いカツカレーだった。全品1,000円という価格設定は一見高めに思えるものの、内容を考えると納得できる。
また、店員の応対も好印象。客への声かけが絶妙で、初めての来店でも旧知の仲のように思えてしまうほど。柔らかで親しみやすい接客により居心地は抜群で、店の狭さも気にならない。
カツカレーも良かったが他のメニューも魅力的。加えて店員の応対が居心地の良さを演出しており、外観からは予想できないほどリラックスできる店でリピートしたくなる。