この口コミは、ミニミニ大作戦さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
ご当地牛骨ラーメン三番勝負 其の参 -真打登場!!-
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中華そば(中)
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中細ストレート麺(カタ)
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油はライバルに比べると若干控えめ
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牛骨スープには珍しく後味スッキリ
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これぞ下松と言えるガシガシ食感チャーシュー
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シャキシャキのもやし
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2011/09/10 更新
皆様こんばんは。前々報、前報と散々思わせぶりな事を書いたので、お読み下さる前から、ココのお店が真打っていう結果がミエミエの今夜の一杯。何故、真打と思ったか!?それは、最も懐かしき下松ラーメンの味わいだったからであります。
牛骨臭が立ち込める、テーブルたった3つの昭和レトロな狭い店内。12人も座ればギューギュー。配膳係のおばちゃんは、厨房へと至る狭い通路に古びたパイプ椅子を広げて、客を見るでもなくそこにチョコンと座っている。もう完璧にいにしえ系。時間は昭和で止まっている。もう、この時点で私のテンションはアゲアゲ。
【中華そば(中)】
麺はほぼストレートの中細タイプ。下松ラーメンはこれしか使わないのだろうか。悪いが特徴ナシ。カタでオーダーして私にはやっと普通。耐伸び性はさほどでもないので、結構一気に手繰らないと終盤でガッカリしてしまう。刻々と延び行く麺と追いかけっこしながら手繰るのも、また一興である。こういうラーメンだと、私は舌を火傷してでも、2、3分で手繰りきってしまう。あっと言う間に麺なし中華スープ(^ ^;)
スープはもう、真正面斬っての牛骨風味。十数年前に山口に転居してきた当時と変わらぬ懐かしい味わい。下松ラーメン特有の甘みを伴いつつ、そこそこのコクとアッサリ感のある牛骨スープ。スープの甘味は他の二店に比べると強めに感じる。それは恐らく、油が少ない事に関係しているのではなかろうか。と言うのも、他の二店で気になるところの、まるでサラダ油でも足したの!?的な油層は相当少ない。それ故に、着丼した時点でスープ表面には油玉が見えるし、湯気も立っている。他の二店はちょっと違う。表面がほぼ全面油層で覆われるので、湯気も立ちにくい。キッチリと牛骨スープのコクが味わえて、口が油まみれになることもなく、なおかつ、完杯した後の後味に、全くと言って良いほどヒツコさがない。また、明日も来ようかな~と思わせる程なのだ。このスープの端正さ、清貧さがこの一杯の美点であるように思う。
トッピングはチャーシュー三枚、もやし、ねぎでシンプル定番。私のお気に入りはこのチャーシューだ。厚めにスライスしたモモ肉で、薄味なところもスープにバッチリ合っている。更にイイのは、ほぼ赤みオンリーのモモ肉に完全火入れしているので、食むとガシガシする歯応え。これこそ下松チャーシュー。今回の下松ラーメン三番勝負で「コレコレ!!」と言えたチャーシューはココだけだ。
まとめ:
前報「紅蘭」に比べると二段ぐらいアッサリ。油が少ない。だから、コッテリ好きな人は「紅蘭」だろう。私は、喉越しと後味のよさで、「北斗亭」を取りたい。私の知る限り、一昔前と変わらぬ下松ラーメンを作り続けているのはこの「北斗亭」だ。これが私にとっての下松ラーメン真打!!と言う訳で、ご当地牛骨ラーメン三番勝負はこれにて完。お読み下さった方々、お付き合い感謝致しますm(- -)m
予告:
近日中に、鶏がら+いりこ出汁スープがフォーマットの、「ご当地瀬戸内ラーメン(仮称)三番勝負」を実行予定。宜しかったらまた読んで下さいませ。「モンブラン大作戦が忙しいのに浮気すんな!!」という師匠の声が聞こえるような・・・