この口コミは、7 Seasさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数：5.0
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￥4,000～￥4,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 3.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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昼の点数：5.0
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￥3,000～￥3,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 3.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気3.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ］
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［ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気3.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ］
自分の恋バナと棲み処を話すほど愚かな行為はない。私は愚か者だ。仕方ない。世界の最果てで逢いましょう。
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ＨＰの写真を一枚借りました。プロカメラマンの写真はかっこいいねぇぇ！
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オリカク 16-sixteen-
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お通し いちじくと生ハム
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美味すぎたフォアグラｗｗｗ
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本日のオードブル 2000円
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小さな看板
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二階の右ドア(正面がおでん せつ)
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カウンターは一枚板。
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2012/03/20 更新
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【最新のレビュー 2011/9】
※写真を少し追加しました。
もう何回、この店で酒を呷ったことでしょう。
ここのマスターと言葉を交わすのは、もう一人の自分と酒を飲むことにほぼ等しい。
バーの良し悪しとは何でしょう？
とても難しい問いかけです。
答えは一つではないでしょう。
私が考えるバーの評価とは、己の人生評価でもあり、bartenderとの相性評価の極みであると思います。
自分がわからないうちにバーを語るのは、無教養のまま裸で上流社会のパーティに出るようなものです。
もののふなら、恥の上塗りになるような行為を慎むべきだと思います。
分をわきまえた行動は、紳士淑女の美徳です。
まず裸の自分を語れるか。
そしてbartenderの人生観と哲学を理解し、咀嚼できるか。
バーについてうんぬんかんぬん語れるのは、上記の二つを実行できた者だけであり、決してそれを忘れてはいけません。
これはアラフィフに近づいている、中年オヤジのご忠告とさせていただきます。
酒の銘柄や味を詳しく知る必要も、酒を作る必要もありません。
bar-tenderの言葉の意味を思い出してください。
バーという特殊な場所で酒を飲むにあたり、人生の悲喜交々と豊かな教養、そして少々の礼節と分別を知っていれば、全国どこのバーでも素晴しい時間を過ごすことができるでしょう。
バーは己を映す鏡。
カウンター越しに向き合っているリアルを忘れるような人は、家で一人静かに飲んでいてください。
ごちそうさまでした。
追記：オリジナルカクテルの「16-sixteen-」は季節限定。黄桃を使用したこの絶品カクテルは、今の時期だけの贈り物です。
【前回レビュー 2011/4】
au bout du monde
店名は仏語。
そのくせ、スコッチとカクテルに強いバーだから笑える。
ワインはあまり置いていない。
しかし、それはきっとわざとだ。
ちゃらいフランス野郎には虫酸が走るが、乞食でもかっこいいのは認めざるをえない事実。
だから困る。
嫌な事実だ。
だが、フランス人の知り合いが欲しいのも事実。
女性でも爺さんでもかまわん。
エスプリの効いた言葉が二、三話せれば、それで十分だ。
店名の意味？
この際だから言おう。
よくわからん。
edge of the world みたいなことらしいが、店名がスラッと読めないだけでもマスターのいやらしい性格が出てるじゃないか。
おかしいだろ。
ルビでも振っておけって。
それとも、脳たりんで無教養なオレを入り口で試したいわけか？
マスターは間違いなくキザ野郎だ。
しかも真性だ。
だが嫌いじゃない。
さらにイヤミなのが、この男の作る酒が実にうまいことだ。
どの酒も美酒で痛快極まりない。
理由はよくわからんが、嘘じゃあない。
最近飲んだバーでもダントツのレベルだ。
信じられないパフォーマンスで、信じられない酒を、涼しい顔で平然と出す。
過剰表現が抜きんでたスゴい奴だよ。
愛すべき阿呆の範疇に入るね。
ボトルコレクションも圧巻というほかない。
主張が一貫している。
ブレナイ。
路の歩き方からドアの開け方まで、こだわりのスタイルを持っている。
社交ダンスのようだ。
コイツは真正だ。
だが嫌いじゃない。
この男には美学がある。
美学なんて、今の若者にはジャンピング土下座のように古くて、Ｏ111のように新しい言葉かもしれんが、オレにとってはキャンディーズのようなもんだ。
とっても大事なもんなんだよ。
スピリッツだよ、スピリッツ。
人の中心に宿るものさ。
友よ、説教じみた言い方になって本当にスマヌ。
ただ、厄介なことにこの男はそれを知っているんだ。
酒にそれが出てるんだよ。
しかも、齢がオレよりも遥かに若いときているから嫉妬砲で銃殺したいくらいだ。
だが、オレは嫌いじゃない。
むしろ惚れている。
サイコーだよ。
サイコーにクールだ。
マスター、おかわり。
オレの回転軸をそいつで酔わせてくれ。
今日だけは夢を見たいんだ。
いい奴をね。
つまらん冗談に愛想笑いの一つもできないようじゃ、一流の人間になれんしな。
笑えない？
オレを笑え。
それでいい。
ごっつぉーさん。
追記１：マスターのスタイルや雰囲気に合わせてレビューの文体を変えました。イメージを持って乗り込んでください。ハードボイルド御用達のバーです。肉まんで有名な「五十番」の裏手にあるビルの二階です。目印は「おでん せつ」。カウンター5席、ソファー4席の小さな居抜きバーです。
追記２：最近めっきり少なくなった「浪漫主義大人バー」です。その潔さと大胆さに★★★★★5.0は妥当だと私は考えます。どことなく松田優作に繋がるダンディズムですかね。恐らく年内には座れない一軒になっていることでしょう。期待の星です。
追記３：神楽坂のバーと言えば、計画停電よりも暗い「歯車」がつとに有名ですが、ムーディ過ぎて一人が多い私はちょっと敬遠ぎみ。テーブル席でカップルが盛り上がっていてもなーんも見えません。特殊部隊で使う赤外線暗視スコープが必要です。
追記４：土・日は15：00から開いてます。バー「歯車」と同じです。マスターのキャリアですが湯島「Ｄ＆Ｍ」で孤高の雇われバーテンダーとして６年、大学生の頃からアルバイトでこの道に入り、あちらこちらと独学でバーテン技術を学んだそうです。齢は30代前半ですが、見た目は貫禄十分。カクテルを作る様は一見の価値アリです。芝居懸かっていますが、嫌味はまったくありません。キザですよ。声も渋ｗｗｗ。
追記５：夏の暑い日に。
①手始めによく冷えたジントニックで喉を潤したいものです。
生ビールのようにゴクゴクと喉を鳴らしながら一気に飲み干しましょう。
マスター特製のキリッとした喉越しが実に爽快です。
②二杯目は果実を使ったカクテルで季節を感じるのもたまにはイイモノです。
正統派らしく素直に柑橘系で攻めるのがいいと私は思います。
この際、マスターに任せてみましょう。
③三杯目ですか？
少し蘊蓄を語りながら、スコッチでも物色しましょう。
マスターコレクションの中に、シングルモルトのいい奴があります。
コイツは早いもの勝ちです。
もったいぶって出してもらいましょう。
もちろん飲み方はストレートで。
④四杯目は･･････。
もういいんじゃない？
キザに決めて、店を出ましょうよ。
また明日くればいいさ。
グッバイ、マイオールドフレンド。
アンド、グッドラック。
追記６：店の名前の意味？「世界の果てで･･････」だってさ。この地上でこんな台詞を堂々と吐ける奴は、石田純一か福村亮人ぐらいしか私は知りませんよ。二人だけです。福村亮人が誰かわかんないだって？マスターだよ、マスター。覚えとけ。
追記７：20:00以降チャージ料800円（オードブル付き）それ以前に入店ならチャージ料はかかりません。メニューはありません。スコッチ100本、バーボン30本、ボトルは全部で200本ぐらい。カクテルやスコッチの価格帯は1000～1500円が最多。クレジットカード使えます。心おきなく飲んでください。
追記８：ちなみにオードブルは侮れません。知り合いのフレンチに頼んでいるとのこと。この日、私が食べた鴨は絶品でした。フードは日替わりなのでマスターに確認してください。期待は裏切りません。