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店の屋号はとても大切なものです。
特に飲食店においては店の存続を決定づけるような影響が出ることもあります。
一瞬で店のコンセプトを認知してもらう必要から、読みやすいながらも訴求力があり、しかも数多の同業者の中で目立つものでなければなりません。
そして、その屋号には起業を決意した時の熱い思いがあるはずで、店主の世界観やこだわりに共感する人が増えるにつれ、お客に支持される繁盛店になっていくのだと思います。
当店の屋号は【とり喜】です。
トリキと言っても鳥貴族じゃありません。
鳥貴族じゃない方の【とり喜】なんです(^^)/
・・・なんて言葉遊びをしていたら怒られるかな?と、訪問を遠慮していたら、むしろ未訪問であることを食べログの先輩に叱られました。それだけの価値のある店だという事ですw
そんな訳で、あらかじめ予約をしての訪問になります。
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入店は19時ちょうど。
同行者と時間を合わせての訪問になります。
わざわざ時間を合わせなければ入れない?とは、敷居の高い店だなぁと不思議に思いながら周辺で時間を調整します。
すると私の前に2組も店外写真を撮る方がおられます。調べてみると当店は食べログでも百名店です。インスタや口コミサイトにも頻繁に記事が載せられているようで、大変な人気店になっているようです。
程なく案内の先輩たちと合流しました。
趣のある提灯を見ながら扉を開け、案内を受けて席に座ります。
店内は横長にコの字型カウンターが配置されていて、特に今回の席は焼き台が正面に見える特等席です。そのカウンターも幅広・重厚な造りで、店内は木目を基調とした美しさがあります。手元だけ明るくなるよう照明も上手く配置されていて、食いしん坊にはとても雰囲気が良いと感じるはずです。
コース予約ですので、スタッフさんから簡単な品目の説明がありました。本日のお勧め(皮を合鴨に変更)を聞いて選択をします。最初はサラダや香の物で時間を費やしますが、間もなく焼物が始まりました。
お店の事については先輩からいろいろ教えて頂きました。
目の前の焼き台には、客との間に厚手のガラスが張られていて、備長炭を使用した1200度の超強火での調理技術が惜しげもなく披露されます。このウバメガシを使用した高級炭をよく見れば、一つ一つに個性があって、大きいのやら燃え盛っているのやら白くなっているのやら色々です。しかし、その火の加減が店主さんの完全な統制下にあって、さながらテトリスのように均されているところにこの店の技術があるのだよと…ニッコリです。
それを受けて別の先輩は、良店は一日の内に炭の追加をしないという豆知識を披露します。なるほどよくよく見れば、当店は仕切りと排煙設備が絶妙に配置されていて、特注で工事をしたのだろうと想像できる造りです。濛々と煙を出すのでもなく、客席と完全遮断するのでもなく、そこには店主の拘る世界観がしっかりと存在していました。
確かに客に提供する料理に拘る店は、すべからくそういう努力をしているものなのかもしれません。
普段は資本系の店やBC級居酒屋しか行かない自分ですが、拘りの店に教導される機会が増えるにつれて、それが分かるようになってきました。良い店の良い努力に触れる喜び…自分もほんの少しだけ嬉しくなります。
さび焼きは元々鳥わさが大好きで、それに外側の香ばしさが加わった上に、あとから本わさびの強烈な追い打ちが来るからたまりません。これは食材の良さと焼き加減の見事さを理解するの一番でした。先輩が居なければ絶対に追加を頼めるか聞いたと思います。
ハツの食感も驚きです。確かに肉肉しい強さはあるのですが、乾ききったものではないジューシーさを閉じ込めたような美味しさです。
これらを写真のように目一杯頂いたコースは4900円です。男性は少し追加を望む量かなとも思いましたので、少し盛った料金にすると良いでしょう。支払いは串を2本ほど追加した上で、焼酎のボトル分を割り勘としましたので8,000円(消費税込み)となりました。
価格以上の収穫のあった素晴らしい訪問になりました。
しかし・・・今回、私はかなり酔ってしまったようです。
焼鳥が美味しかったから酒が進んだこともありますが、今の口コミサイトの問題について悪態含みの態度で説明し、いささか汚い言葉も使っていたようです。
真っ当に経営する店に評価が集まらず、不当な手法がまかり通るこの業界には金と権力に阿る囀り雀とそれに妥協と正当化をする面々が群れている。知に働けば角が立つ、情に棹させば流される。とかくこの世は…とでも愚痴っていたのかもしれません。
私は真っ当な経営をする店こそが栄えて欲しいと思い食べログをはじめました。
これは、言い換えれば、真っ当な料理人こそ評価を受けて欲しいという思いでもあります。
私は「打つ手の無限」という言葉を大切にしていて、達成困難な目標に対して出来ることは無いかと考えるのが好きなのです。
そういう意味で、当店のおもてなしには共感するものがあります。料理を最高の状態で提供する事に無限の努力を重ねているのです。
当店が同時入店しなければいけない理由が分かりますか?
料理は原則コース限定で、オーダーに制限がある理由は何でしょう?
それは・・・職人的な仕事には段取りこそが大事で、最高の料理提供の妨げとなる事については受け付けないからです。言い換えれば、客の我儘に応えることは本当のサービスとはならないという考えなのでしょう。
そして、それをサービスの悪さと捉える方はいるのかもしれません。
悪態をついている私を、カウンターの真向かいの焼き台で小一時間調理を続けていたご主人は、暫くの間はジッと静かに距離を置いておられましたが、最後の一杯を飲み干す前に突然話かけられて、意外にも饒舌に、いくつかの会話をさせていただきました。
昔の話ですが「高評価するから・・・」などと食べログやくざじみた事を言われたことがあるそうです。そして、嫌がらせの低評価も。。。全くもって困ったものです。
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当店は、鳥を焼いて客を喜ばせるから【とり喜】
最高の料理職人が経営する店だと思います。