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鯛だし焼豚らーめん(醤油)
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琥珀色のスープ 動物系の油脂は皆無
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軽いウエーブでエッジが立つ熟成系 細麺
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タイトルも伊達じゃない!凄ウマらーめん
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メニュー
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こんな感じ
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鳥取県境港産 天然真鯛の一夜干しをスープに使います。
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こんなのも有ります。
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地元食材を積極的に使用
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外観ラーメン店ではない雰囲気 夜だからかな?
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これが決め手で入店!
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10月19日(月)
ホテルにチェックイン後に夕食で伺いました。
カーナビセットでホテルから6分で到着の表示です。
「ポーン目的地周辺です!」のお知らせ。
宇都宮市役所のすぐ横で一本脇道に入った所に”らーめん厨房 どる屋”があります。
このらーめん屋さん和風スープで、しかも鯛ダシスープが戴けるお店です。
駐車場が見当たりません!?店前に停車して、直接マスターにお伺い致しました。
「駐車場は無いので、市役所の駐車場に停めて!夜10時まで開いてるから!」
注意*役所に用があったらそのついでに食べてってと言う意味が↑その言葉に隠されています(爆)
僕「はい!解りました。停めて来ます!」
22時までって言っても役所の機能は、もう停止してます。現在19時過ぎですから電気もほぼ消えています。
駐車場はバーが降りたり上がったする方式の出入り口ですが、それは機能しています。
どうやら付近の店舗を使ってもらう為でもある、周辺サービスの一環かも知れませんし
それは店舗側も役所側も暗黙の了解かも知れません。
さて仕切り直しで店舗に向かいます。
いざ入店。
外見は古びた喫茶店か洋食屋の雰囲気で看板の蛍光灯も半分は切れて薄暗いです。
正直この店で食べても大丈夫か心配でした。引き返すなら今のうち!?入ったら出れないと葛藤しましたが
意を決して入店しました。
内装も何処となく喫茶、洋食の軽食っぽい感じでラーメン店の雰囲気でもない。
しかしながら店内は明るく居心地が悪いわけではありません。
テーブル、椅子など清掃は行き届いています。
テーブル席とカウンターの構成で御夫婦二人三脚で切り盛りされているようです。
さて注文。
鯛だし焼豚らーめん(しょうゆ)650円 ×2(塩か迷いました)
口頭注文です。食券が多い中、なにかホッとします。
スープの濃度は、あっさり・ふつう・こってり
麺の硬さも、かため・ふつう・やわらかめ からそれぞれ好みで選べます。
僕 :麺硬めのスープふつう
相方:麺硬めのスープあっさり で発注です。
実食。
先客は居ませんでしたので発注後5分程度でラーメン完成!
見た目はごく普通のラーメンですが、キメの細かい浮き脂がごく薄っすら見えます。
これは、鯛から出る魚油だと思います。
スープは薄めの綺麗な琥珀色で上品さがにじみ出ています。
先ずはスープから・・おお!これは凄い(驚) 思わずもうひとすくい口に運びました!
真鯛のダシの利き方がハンパねー!スープの濃度は”ふつう”のはず・・・
何が凄いか!?真鯛は本来淡白な味ですが、ここまで旨味を抽出できるとは驚きです。
もうひとつは上品でありながら、どこまでも深みのあるコクは相反するもの!
和食の潮椀の出汁をラーメンのスープになるまで凝縮した様な感じと表現すればよいだろうか。
一夜干しの真鯛を焼き上げてスープに仕立てていると思いますが、この濃度になるまで何匹必要なのか?
そして、どれ位煮込み煮詰めれば良いのか?コストも手間もとてもかかる事だと感じました。
しかも沸騰させないギリギリの温度を保たなければスープは濁ってしまいます!
しょう油ダレも濃い口醤油だけでは無く、濃い口に塩を足しているのか?
薄口しょうゆ(濃い口より塩分が4%程度高く色が薄い)をベースにしているのか?
とにかく、しょう油ラーメンでありながらしょう油感があまり無い!鯛ダシを引き立てている。
麺は卵水打ちの軽くウエーブが掛った細麺で熟成麺のようです。エッジが立ち透明感がある。
オーダー通り確かなアルデンテで少しパッツンとして好みの加減ですね。
湯切りもシッカリ・キッチリされていて、スープの拾いも抜群。相性もいいです。
スープの浸透圧で麺から水分が出ない固茹でが正解でした。
逆にスープが麺に染み込みスープの味が薄まらない。最後まで安定したコクを保っていました。
焼豚も本格的で、よく有りがちな煮豚ではありません!オーブンで焼き上げられて芳ばしく、スモーク臭が薄っすらとあります。
肉質シッカリ目で食べ応えも十分で、やや薄味の甘みが勝った味付けです。
焼豚麺でも2枚のみで厚みは1cm位の厚切りロースとバラチャーシューのコンビは何ともうれしい食べ比べです。
余計な油はグリルで完全に落されて、これもまたスープの邪魔をしません。
ほかは、味付け玉子にメンマですがチャーシューと同様にスープの邪魔をしない、決して主張しない絶妙な味加減!
この一杯の全ては鯛ダシの為だけにあるのもで、麺、しょう油からトッピングの具材までもが
調和と協調で成り立っている。計算し尽くされた至極の一杯と感じました。
料理人が試行錯誤して創り上げられたラーメン。そんな感じのラーメンです。
マスターは、食育や地域の食のイベント、地産地消など積極的に参加しておられます。
ラーメンウォ―カーのラーメンGP入賞も常連とお見受け致します。
そんなラーメンに対する情熱が創り上げたラーメンは正にオンリーワン
ラーメン通で無くとも一度はすすっておきたい一杯だと思います。
ごちそうさまでした。