WEST SIDEさんのマイ★ベストレストラン 2018

「WEST SIDE」の「WEST SIZE」を気にしつつ・・・

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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超スローペースながらも何とか300レビューに到達した昨年。
自分で自分を誉めてあげたい(*^。^*)
今年はもう少しスピードあげていきたいです!!
素敵なお店に一つでも多く出会いますように(^。^)

              WEST SIDE

マイ★ベストレストラン

1位

ベイリーフ (赤坂、赤坂見附、溜池山王 / カレー、日本料理、バー)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/01訪問 2019/01/05

赤坂13時。

赤坂にある某テレビ局に勤める友人から
「めちゃうまいカレー屋を発見したから赤坂にきたら行ってみて!」とLINEが届いた。
さんざん美味い物を食いつくした業界人の彼からわざわざお知らせが来るくらいだから
よっぽど美味いカレーに違いないと、赤坂で仕事をしていたこの日
満を持してランチにこちらのお店を訪問してみた。

赤坂駅近くの裏路地の2階にあるこちらのお店。
階段を上りドアを開いてみれば
ここがカレー屋さんとはとても思えないような、
一昔前のフードバーを居抜きしたようなカウンター中心の内装に一瞬たじろんでしまう。
優しい雰囲気の店のマダムに案内されカウンターの奥に通されて
こちらの名物牛かつカレーをオーダーする。
先に付け合せのグリーンサラダがやってきて
まもなく牛かつカレーの登場だ。

ほ~! これは最近のインスタ映えを逆算して作られたかのような
なかなかに惚れ惚れする作品ではないだろうか。
ブラウン色に染まったカレーソース湖に白いごはん島。
そして島の上には見事なまでの牛カツ大橋。
ちょっと食べてしまうのはもったいない位の作品ではあるが
さっそく頂いてしまいましょう。

まずは牛カツを一口。
外はさくっと上手に揚がっていて
中の牛カツはしっとりしたレア感がしっかり残っていて肉のうまみたっぷり。
とても美味しい出来栄えだ。

次にカレーを一口。
サラリとした舌触り。
一瞬マイルドかと思ったがなかなかどうして
いわゆる「さわやかな大人の辛さ」とでも言おうか
あとからスパイスのうまみと辛味が複雑な感じで追いかけてくる。
結構な辛味はあるのだが決してとんがったような感じはなく
じんわり、じんわりやってくる。
かなり奥が深くレベルの高いカレーという印象だ。

想像以上の美味しさで、あとは一心不乱で食べるのみ。
さっきまでのインスタ映えした牛カツ大橋のかかったあの風景は
ものの10分も経たないうちに
白い皿のみの更地と化していたのであった。

店をでてこの店を教えてくれた友人にお礼のLINEを入れる。
早速返事がきて、
「満足してもらえてよかった。実はもう一軒赤坂に美味しいカレー屋を見つけて・・・」
とそこには綴られていた。
牛カツカレーの美味しさと、友人のバイタリティーに感心させられた
この日の赤坂13時。


  • 牛かつカレー
  • グリーンサラダ
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

プネウマカレー (高田馬場、西早稲田、面影橋 / カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/04訪問 2018/09/15

伊吹島からの刺客

高田馬場。
それなりに思い出のつまった街ではあるのだが
駅に降り立ったのはかれこれ5年ぶりくらいになるであろうか。
野暮用を済ませふと時計を見てみれば
時刻はもうすぐ午後2時。
よし!今日のお昼は久々の馬場飯と決め込もうではないか。

昔贔屓にして良く行った味噌ラーメンの店にでも行こうかと一瞬思ったりもしたが
今日は何だかラーメンていう気分じゃない。
せっかくなので散歩がてら少し街をぶらついて店を探してみる事にしよう。
街の雰囲気そのものは昔とほとんど変わりないのだが
新しいお店が結構できていることに時間の流れを感じたりする。
そんな事を思いながらちょっと裏通りまで入り込んでみると
不思議な名前の店が目に飛び込んできた。
「プネウマカレー」
なんとも不思議なネーミングだが妙にそそられる店名ではないか。
それにカレーは今の腹具合に望むところである。
勇んでお店に入ってみることに。
食券機で購入するシステムのようだが
どうやらカレーは基本的にはチキンカレーのみで
曜日によってはその日の日替わりカレーもあるらしい。
トッピングでチーズ50円を追加。
どんなカレーか楽しみですね♪

登場したカレーはキーマカレーのような
水分を飛ばしたペースト状のカレーで
これに炙られたとろけるチーズがたっぷりとかかっていて
なんとも食欲をそそられるルックスだ。

さっそく一口頂いてみると
なんとも不思議な独特の風味豊かなコクと旨みにまずは驚かせられる。
これは美味しい♫
コクの後にはちゃんとスパイシーさも顔を出す。
そしてとろ~りチーズのまろやかな酸味もこのカレーによく合っている。
これはバクバクと食べたくなる味だ。
この何とも不思議なコクがどこから来ているかというと
日本一のイリコの産地として有名な香川県の伊吹島のアンチョビを使用しているからとの事。
カレーとアンチョビて意外にも合うんですね。
ところでこのプネウマカレープネウマの意味ですが、
どうやらギリシャ語で息吹て意味らしい。
そうか、伊吹島の伊吹息吹をかけていたのですね。

アンチョビがいい仕事をしている唯一無二のプレウマカレー。
きっと高田馬場の街に新たな息吹をもたらしてくれるに違いない。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

Bar Tiare (赤坂見附、永田町、赤坂 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2018/05訪問 2018/07/01

起死回生のジャックローズ

ここ最近大いに悩める自分がいた。
悩みの原因は仕事の事でも家庭の事でも、
ましてや愛すべきベイスターズの調子が今ひとつだという事でもない。
そう、悩みとはあと一つに迫った食べログの記念すべきレビュー300件目をどこのお店にしようかという事だ。
まあそんな数字のことは気にせずに普段通りにレビューをあげればいいだけの話なのだが、
レビュー100では用賀支店洋菓子店と題し
シェ・リュイ 用賀店を訪れ、
また、レビュー200では洋菓子の次は和菓子だろうという事で
我が支店近くの和菓子店と題し
赤坂青野 赤坂見附店を訪れ、
半分は自己満足ながら支店シリーズでキリ番に華を添えてきたつもりだ。
しかし、どうだろう。
さすがにネタ切れだ。
チェーン寿司店の恵比寿支店で海老寿司を10個食べて
恵比寿支店海老寿司TENなどのネタも浮かんだのであるが
さすがにそれでは品がなさすぎる。
まあ今宵は職場近くのBar Tiareで酒でも飲みながら独りゆっくり考える事にしよう。

こちらのBARはフルーツカクテルが有名なのだが
まずはアイラウイスキーでも飲みながらネタを考え
ネタを思いついた暁にフルーツカクテルで独り祝杯でもあげる事にしようではないか。
1杯、2杯とアイラウイスキーを飲みながら
頭の中では支店シリーズに思いを馳せては見るのだが一向にネタがでてこない。
駄目だ。完敗だ。
策士、策に溺れるとはこういう事をいうのだろう。
支店シリーズもこれでクローズなのかと思うと
心なしか今飲んでいるアイラウイスキーの味がいつもよりほろ苦く感じるではないか。
「何かお作りいたしましょうか?」
3杯目のグラスが空になりかけた頃にバーテンダーさんが声をかけてくる。
ここは開き直り、完敗乾杯でもしようかと思い
ジャックローズでお願いします。」とフレッシュザクロを使ったフルーツカクテルをオーダーする。
「かしこまりました。」とバーテンダーさんが答えたのはいいが
一向にカクテルを作る気配がない。
それどころか何やら電卓をたたき始めた様子だ。
あれ?どうした?と思っていたら
「ありがとうございました。こちらになります。」と清算の紙を渡された。
あれ?確かにジャックローズをオーダーしたはずだがオーダー通っていなかったのか?
「まあ、いいか。 駄目な時は何をやっても駄目なものだ。」と自分自身を慰めるように店を後にする。

帰りの電車の中「しかし何でジャックローズでてこなかっとだろう?まさか辛気臭い顔で飲んでいたので追い出されたのか?」などと考えているうちに明確な答えがでてきた。
おそらくは、いやたぶん間違いなく
「ジャックローズでお願いします。」
「じゃ、クローズでお願いします。」と聞き間違えたのだろう。
それならこの一連の不可解な流れに辻褄が合う。
やれやれ全く今日はついていないなと思ったのも束の間。
いや、まてよ。
この流れはむしろレビュー300に使えるのではないか!?
この韻を踏んだ相変わらずの親父ギャグで支店がクローズするなんて
これはむしろ使わないと駄目だと思い直す。

後日改めてこちらのBARを訪れて
滑舌よくジャックローズをオーダーして記念に写メをパチリと。
フレッシュザクロとカルバドスのすっきりかつ甘酸っぱい何とも言えないハーモニー。
満たされた気分で頂く起死回生のジャックローズは格別においしく感じたのであった。


  • (説明なし)

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4位

カレーは飲み物。 ニュー新橋ビル店 (新橋、汐留、内幸町 / カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/06訪問 2018/10/12

240通りの飲み方。

飲んできました!
いや、食べてきました。
ユニークな店名ばかりが先走りしている印象だったが、
結論から言うと、なかなかどうして、味もかなり良かったです。

カレーの種類は
ファンドヴォーがベースのさほど辛くないコクが命の黒い肉カレー890円と、
インド風のさっぱり辛口・スパイシーな赤い鶏カレー 790円
基本2種類のみ。
しかし驚くなかれ10種類のトッピングがあり
3種類を無料で選べるというシステムなのである。

10種類のトッピングは
①味玉 ②らっきょ ③福神漬け ④ポテトサラダ ⑤フライドガーリック
⑥パクチー ⑦ツナマヨ ⑧コーンマヨ ⑨豆サラダバジル(風味) ⑩フライドオニオン
という内容。

すなわち、ちょっと計算してみると
(10×9×8/3×2×1)×2=240となり、
実に240種類のカレーが楽しめるという事になる訳だ。

この日はまずは、黒い肉カレーを選択し、
トッピングは、福神漬け、コーンマヨ、フライドオニオンをチョイスし
自分だけの1/240のオリジナルカレーを楽しんでみた。

カレーはまろやかでちょっとクリーミーでやさしいコクがあり
スパイシー感もちょっとありとても食べやすくて癖になりそうな味。
ついつい店名からイメージしてしまう安っぽいコクでは決してなく、上品なコクが味わえる。
黒い肉カレーのお肉は豚肉を使用。
結構厚切りなのだ柔らかく煮込まれていてとても食べやすくて美味しい。
ゴロゴロ入っている豚肉の中に紛れて入っているのがなんと大根
これがこのカレーの家庭的な面も引き出して実にいい仕事をしている。
選んだトッピングとカレーとの相性もバッチリで
とても美味しく頂ける(飲める?)ことができた。

他のトッピングも赤い鶏カレーも気になるので
また近いうちに来てみよう。
「カレーは飲み物。」
故ウガンダ氏に献杯!!


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5位

ごまる (銀座一丁目、宝町、京橋 / 担々麺、油そば・まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/01訪問 2018/11/09

ぎんざで胡麻る。

ふとした時に突然食べたくなる坦々麺。
この坦々麺て食べ物は、食べたくなったら食べるまで
ずっと頭の中から離れない厄介な食べ物なのである。
ていう訳で頭の中から離す作業をすべく、
銀座1丁目にある坦々麺の専門店ごまるさんを訪問してきた。

白を基調にした明るくてモダンなおしゃれなカフェ風な店内。
女性客を意識しているのが伺える。
自販機で一番オーソドックスな「ごまる坦々麺」を購入。
席に座ると、白胡麻の入ったすり鉢とすり棒が支給されるという
どこかのとんかつ屋さんみたいなシステム。
服にはねても大丈夫なように紙エプロンが用意されているのが嬉しい限りだ。
胡麻をすりすりしているとお待ちかねの坦々麺がやってきた。

紙エプロンを着用して、すった胡麻を坦々麺にふりかけて戦闘モードスタンバイ完了。
あとはもう目の前にある坦々麺を一心不乱に食べるだけである。
ではでは、さっそくスープから頂いてみましょう♪

最初にピーナッツの香ばしさが来て、
すぐに風味豊かでまろやかな胡麻の食感が襲ってきたのも束の間、
ラー油の旨辛さがやってきて
すぐに山椒のピリッとした辛さが追い打ちをし
花椒のさわやかな香りが鼻から抜けていくような感じ。
しっかり辛くて、しっかり胡麻の風味も生きていて
そして何よりしっかりと美味しいではないですか♪
太目のストレート麺にもこのスープはしっかり絡み付き
辛さで汗は出るのだが、美味さで箸は止まらない。
数日続いた坦々麺食べたい病も、ものの10分足らずの完食でめでたく解決である。
ご馳走様でした。

コップ1杯の水をぐいっと一気に飲みほして
あ~、やっぱり坦々麺ていいよな~と
食べ終わった後もしばし独り余韻に浸るのであった。

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6位

とんかつ 末吉 (赤坂、赤坂見附、溜池山王 / とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/01訪問 2019/01/05

新春末吉

遅ばせながら新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します!!

人並に元旦の日に初詣なんぞに行ってみて
人並におみくじなんぞを引いてみたら末吉がでた。
う~ん・・・・・かなり微妙!!!
この末吉からの流れを踏まえて
2018年の初レビューは「とんかつ末吉(すえよし)」で行ってみよう!

赤坂サカスの裏に店を構える老舗のとんかつ屋さん。
とんかつ定食がお昼は1200円。
夜でも1300円と赤坂の地ではかなり頑張っている印象だ。
リーズナブルな値段で美味しいとんかつが食べれるとあって
お昼時には常にサラリーマンでごったがえしている。

まず付け合せのキャベツが抜群に美味しい。
細めの千切りされたキャベツはとてもみずみずしくて、シャキシャキしていて
おかわり自由なのをいいことについつい2回、3回と・・・。

肝心のとんかつは
衣はかなりさっくりしていて
お肉はとても柔らかくてジューシー。

厨房の中にはご年配の職人さんがいつも3人程いて
いつも黙々と仕事をこなしている。
この身のこなし方がてきぱきとしていて無駄がなくて実に良い。

肉を柔らかくするための下処理がちゃんとされているのが伺える点とか
とんかつをさっくりと揚げるために
いい油を選び、揚げる時間や温度なども徹底されているのが伺える点とか
変な脂身のある肉は絶対使わないんだろうなというのが伺える点とか
随所に職人気質が垣間見える店である。
派手さはないが確実な美味さがここには常にある。
これって店においてとても大切なことだと思う。

派手に大吉を引いたのはいいが、ぬか喜びに終わるよりは
確実に小さな幸せのある末吉くらいがちょうどいいのかもしれないな。
何はともあれ今年も健康でいて
何でも美味しく食べられる一年でいたいものである。


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7位

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2018/01訪問 2018/08/15

ウニを見ていた午後

この題名でピンときた方は恐らくは同世代ですね。
ではさっそく行ってみよう!!

あなたを思い出す。
この店に来るたび。
エレベーターに乗って今日もひとり来てしまった。
たまプラの「もりもり寿し」は回るレストラン。
晴れた午後には遠く行列もできる♫

という訳で地元たまプラーザの東急5階のレストラン街にある
地元で評判の回転寿しに来店。
しかしこのお店予約は受け付けておらず
お昼時と夜は人気行列が絶えないとの噂を聞いて
ちょっと遅いランチタイムを狙い午後3時ちょっと前位に来店。
見事に狙いが的中して運良く待たずして入店できた。
それでも中を見渡せば店内はほぼ満員の様子。
なるほど、人気店の様子が伺える。

席に座り、まずは腹ごしらえとばかり
流れてくる大好物のウニに手が伸びた瞬間
大事なことを思い出す。

そうだ! つい先週に久々に痛風発作がでたばかりじゃあないか。
5日ほどで腫れや痛みも消えたためすっかり忘れていたが
プリン体豊富な魚卵系のネタはまだ控えた方が良さそうだ。
一度ウニに行きかけた手を引っ込めて
のど黒3点盛りをオーダーすることに。
のど黒握り、漬け握り、塩炙りの3点盛りで提供され
ネタが大きく、脂も見事に乗っていて新鮮で美味い。
これが850円はかなりお得な印象だ。

そのあとも魚卵系のネタは避けて
中トロ、穴子、黒毛和牛の握りなどなどいろいろと食べたが
どれもこれも回転寿しのレベルの遥か上をいく美味しさ。
まあさすがに一皿100円の回転寿しと比べるのはどうかと思うが
最近よく見かけるちょっと良い回転寿しのレベルの中では
味、品揃え、値段ともかなり優秀な部類に入るのではなかろうか。

それにしても残念だったのはウニが食べられなかった事だ。
目の前を流れてゆくウニ皿をただ眺めているだけ。
なんという虚しさよ。

魚介類にはプリン体がひそむから
「食べないで」て
そっと書いた 遠いあの日♫

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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8位

クレープリーダリマ (鷺沼、宮前平 / フレンチ、クレープ・ガレット、かき氷)

2回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2023/08訪問 2023/12/07

ガレット・イット・ビー アゲイン!!

時が経つには早いもので前回こちららのお店を訪ねてから
実に5年以上の月日が流れてしまった。
5年前のあの時もひょんなことから我が家でガレットの話になり
レット イット ビーの精神で実に自然な流れで急にこちらを訪れたのだが、
今回もまた何だか急に我が家でガレットの話からこの店の話題になり
その流れで妻と共に急遽5年ぶりの訪問となった。
前回はディナータイムでの訪問であったが今回はランチタイムでの訪問。
途中コロナもあり大変だったと思うが店は5年前と同じように元気に営業していた。

今回もまた、ランチタイム、ディナータイムともに共通のコースの
本日のスープ、ガレット、デザート、珈琲という内容のガレットコース(税込1980円)をオーダー。
最初に本日のスープのトマトの冷製ポタージュがやってきた。
程よいトマトの酸味とタマネギの甘みのバランスが最高で
冷製特有の舌触りが心地よくて出足は上々という感じだ。

次にメインのガレットがやってきた。
パリパリに薄く焼かれたガレット生地の上には
トマトやキュウリやパプリカやレタスなどの色彩鮮やかな野菜達や
生ハム、タマゴ、チーズなどが所狭しと並んでいる。
ガレット生地に巻きつけて頂いてみる。
あっちからもこっちからも色々な味が感じられて贅沢感もありやはりすごく美味しい。
味のバランスを整えるかのようにこのガレット生地がとても良い仕事をしている。
ガレット生地は時間の経過と共に少ししんなり、もっちりとしてきて
パリパリの時ももちろん美味しいのだが、このしんなりしたガレットもまたすごく良い。

デザートはメープルバタークレープかき氷をチョイスして
妻とシェアして頂く事にした。
メープルバタークレープはシンプル・イズ・ベストを行く旨さ。
薄く香りばしく焼かれたクレープ生地の美味しさを
メープルとバターが最大限に演出してくれているかのようだ。

かき氷の氷は驚くほどフワフワで繊細な食感で
氷の上にはイチゴソースがかかっていて煮たイチゴやジャムまで乗っている。
甘酸っぱいイチゴソースがきめ細かい氷にしっかりと染みわたっていて
ちょっとゴージャスで最高に美味しいかき氷となっている。
最後にアイスコーヒーで口の中を整えてご馳走様でした!!

良く考えてみるとこの店が5年ぶりという以前に
ガレットそのものを頂く事自体が5年ぶりの出来事であった。
今回ガレット美味しさを再認識できた事で
ガレット・イット・ビー的に
ガレット専門店を攻めに行く機会が増える事であろう。


ふと気が付くと、
休日の夜に家族と共にガレットを頬張る自分がそこにいた。
あれ? たった数時間前まではファミレスに行くはずだったのだが、
気付いてみればおそらくは人生3回目のガレットだ。

この日の我が家の晩御飯はファミレスか何かで済ます予定で
出発までの時間つぶしに何気なく見ていた旅番組で
見慣れたタレントがガレットを頬張っていた。
「あれ美味しいそう!」と妻が発す。
「何なのあれ?」と息子も発す。
「ガレットていってそば粉のクレープだよ!」と父が知ったかぶりで返す。
「都内の方でしか食べられる店ないよね?」とまた妻が発す。
「確か隣駅の鷺沼に専門店あったはずだよ。」とまた父が知ったぶりで返す。
「じゃあファミレスやめてそこに行こうよ!!」と妻と息子が同時に発す。
「いいね~!」と父が空気を読んで返す。
そんなやりとりがあり降って沸いたような突然のガレットタイムとなった訳である。
出費が倍以上にかかることは確定であるが
まあ家族が喜んでくれるのであればそれくらいはお安い御用だ。
そう、いかなる時も人生は流れに逆らわずあるがままにが大切だ。
「レット イット ビー」の精神だ。

流れのままに食べた久々のガレットはなかなかに美味しかった。
トマト、きゅうり、レタス、パプリカなどの色彩鮮やかな野菜達や
スライスされた生ハムにチーズや卵などが
ガレットの上に所狭しと盛られている。
ガレットに巻きつけてガブリと頬張ってみれば
食材のうまみとガレットのうっすらとしたそば粉の風味が相乱れて
思わずにやけてしまうくらいに美味しいではないか。
もちもちしたガレット生地の食感もいい感じだ。

ヘルシー感の強いガレットだけでは物足りない食べ盛りの息子のリクエストに応え
途中単品でステーキも追加。
あくまでも主役はガレットなので
ガレットの合間にステーキをはさみながら食べ進めてゆく。
ステーキがサブメニューだなんて何だかとても贅沢な気分だ。

最後はガレットと並ぶこの店のもう一つの看板メニュークレープで締める。
メイプルシロップと芳醇なバターのハーモニーを楽しむには
このクレープは最高ではなかろうか。
シンプルながら老若男女楽しめるこのクレープというデザートの美味しさを再認識させられた。

いつの日かきっとまた「またあのガレットが食べたい。」という家族のリクエストがある事だろう。
その時も今日と全く同じように自然の流れででこの店を訪れようではないか。
きっと変わらなぬ美味しさのガレットとクレープが優しくお出迎えしてくれるはずだ。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

銀座カリー堂 (銀座、東銀座、銀座一丁目 / カレー)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/01訪問 2018/08/04

身分相応

銀座に買い物に出かけた日曜日の午後、
以前から気になっていたこちらのお店でカレーランチを決め込む事に。
銀座コアビル地下2階にあるこちらのお店。
カレーの他にシチューも看板メニューでそちらにも触手が動きかけたが
初志貫徹で黒毛和牛ビーフカレー 1800円を中辛でオーダーすることに。
いくら銀座だからといって「ゴルフ場かよ!!」てつっこみたくなるような値段設定だが
まあここは黙って黒毛和牛ビーフカレーとやらに身をゆだねてみようではないか。
店内はカレー屋さんとは思えないようなシックな造りで、
使われている家具や食器なども上質で高級なものに統一されている様子。
どんどん期待が高まってきているところで料理がやってきた。

カレーソースはココット鍋に入れられて提供。
しっかり煮込まれたカレーはまだぐつぐつ、ことこと言っている。
カレーの中には大き目の牛肉が3個ほどと
大き目のジャガイモも入っている。
外見的にはビーフシチューカレー風味の名前でも売り出しても行けそうだ。
カレーソースをライスにかけてさっそく一口パクリと♪

おっ!美味い♪ めちゃくちゃ美味い♪
深いコクと何とも言えないうま味がすごくある!!
手間暇かけてじっくり煮込まれているのが一口で容易に理解できる。
これはなかなかのカレーではないですか!!
美味しくてガッツリ食べだすと、結構な辛さが後からしっかりやってくる。
次に黒毛和牛をパクリと!
めちゃくちゃ柔らかくてトロトロな食感。
これはカレーと甲乙つけがたい位美味しいですね♪
カレーと黒毛和牛がどちらも主役。
熱くて、辛くて、汗もとまらないけど
美味しくて食べる手も止まらない。
一心不乱に食べ続けアッという間に完食。
ご馳走様でした!!

この味、この内容なら1800円でも納得な感じ。
銀座という土地柄を考えればまあ身分相応といった印象だ。
しかしこういう高級カレーはたまに食べるからこそいいのだと私は思う。
明日からは、またいつものように、
ステンレスの皿に盛られたポークカレーや
カレー味のモツ煮込み達が
私の胃袋を身分相応に満足させてくれる事だろう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

麺屋 あびすけ 東山田店 (東山田 / つけ麺、ラーメン、台湾まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/01訪問 2019/01/05

初濃い!

横浜駅方面に車で外出した日曜日の午後、
ちょっと遅めのランチを取ろうとして駐車場のあるお店を物色しながら運転。
途中「つけめん専門 あびすけ」の看板が目に入ってくる。
あびすけ? 何だか聞いたことがあるようなないような。
あぁ~、確かここは「東大中退の店主が命を懸けて作る超濃厚つけ麺」みたいな記事を
昔、雑誌のコラムか何かで拝見してからずっと興味を持っていた店ではないか。
幸い駐車場もあいているようなので今日はこちらで濃厚つけ麺とやらを食べてみる事にしよう。

ちよっと遅めのランチタイムにしては店は結構な客の入りようだ。
食券機で水餃子と名物とされる超濃厚つけ麺を購入し通された席に座ると
なんと目の前にはIHヒーターが完備されていた。
これで最後まで熱々のつけ麺を堪能できるという工夫のようだ。
何となくこの辺が東大ぽいよなぁなどと考えているうちに水餃子の登場。
これを柚子胡椒でさっぱりと頂いてみる。
もちもちの食感でなかなかに美味しい。
続いてお待ちかねの濃厚つけ麺の登場だ。
つけ汁をIHヒーターの上に乗せて準備完了。
ではさっそく頂いてみましょう♪
濃厚つけ麺は名前負けしないくらいかなり濃厚!!
極太麺に濃厚スープがからみまくり
一口食べるごとに魚介の風味がガツンガツンとやってくる。
濃厚だが不思議と飽きのこない美味さだ。
これは嵌る人は嵌るかも。
IHヒーターのおかげで最後まで熱々のまま、ご馳走様でした。

いい大人が味わった初濃いの味は、甘く、すっぱくではなくて
どろり、しっかりなのであった。


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