快食人さんが投稿したル ジャルダン グルマン(広島/西区その他)の口コミ詳細

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ル ジャルダン グルマン古江、高須、草津/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2009/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

祝:ミシュラン掲載!

ミシュラン広島版に掲載された! 私が食べログで良い点数をつけていた店舗だ。★は1つ、私の予想より1つ★が少なかったのは残念。でも、掲載されるだけでも名誉な、ミシュラン!。1つ★は世界レベルです。おめでとうございます!

仏蘭西料理には偏って厳しすぎるミシュランですからね。だけどこのお店のフレンチは、ジャポニズムが入っている!あの繊細なうまさを理解できないのか!!! 恵比寿のロブションのランチより、同じ値段ならば、こちらでは!?

<<2013年1月>>
 島根の海藻たっぷり食べて育ったポークの料理。ジューシーで柔らかく、素晴らしい味でした。付け合わせの野菜も絶品。ここの野菜はいつも感動させられる野菜です。野菜にこんなにうまみがあるなんてね。ミシュランでも★は2つは取れる店だと思います。素晴らしい! 今年春の広島版ミシュランが楽しみです。

<<2010年9月>>
 9月にディナーで訪れた。10500円のコース。今日も完璧に感動させられてしまった。
まず驚いたのは、乾杯でいただいたスパークリングのすばらしさ。クレマンドブルゴーニュだったが、普通のシャンパンを越えている。
次の赤ワインも、驚きの一杯。ユーカリのようなハーブの香りとチェリーの香り、滑らかなシルクの喉越し。品種も産地も全く思いつかない。しかしすばらしい。これだけワインを飲んできたがはじめての味。何と、日本の国産ワインで、ベリーAという品種。国産を馬鹿にしてきたが、、、、この店のワインセレクション、脱帽です。
 ワインばかり褒めたが、いつもどおり、料理も絶品であった。 オマールえびのスープ仕立ては、海老の味噌のエキスが凝縮され、海老のぷりぷりの白い身が、絶妙な火の入り具合で、すばらしかった。 スズキの一品も良かったし、 メインの子羊骨付きのリブ部分の肉もローズマリーの香りと一体となってすばらしい。最後に、暖かいチョコレートのデザートも最高だった。前回、デザートは平凡と言ったが、訂正します。これも脱帽です。
 平日だったこともあってか、シェフもたびたび顔を出していただき、ワインの相談などのってもらえた。 奥様と思われる女性の方の、慎ましやかで、心こもったおもてなしも、感動した。奥様の心使いもすばらしく、駐車場がわかりにくかったのだが、わざわざ、案内のために出てきてくださった。
 料理とワインで、ワインは、質が良いのを、グラスでだいぶ頂いたのでたぶん、****円は、行っただろうなあ、と予測した。しかし、思ったより5000円も安かった。

 いやあまいったなあ。広島にこんなお店があることがうれしい。フランスに行った気分にさせてもらいました。


<<2009年12月>>
クリスマスメニューのみの季節。久しぶりの名店訪問で、期待に満ちて訪れた。

 乾杯はシャンパンKRUGを選んだ。ボトルで24000円、割と良心的価格。
きめ細かいクリーミーな泡、ナッツのような香り、素晴らしかった。
 今回の赤ワインは、デクリュボーカイユ1983のワインを持ち込んだが、これが期待以上の素晴らしさで感動した。黒土、枯れ葉の香り、ヴァニラ香も強く、品があるワインだった。熟成が進み、肉はもちろん、海老にも合った。予め、持ち込むワインを伝え、シェフから、そのワインならば熟成も進んでいるので、肉はもちろん魚にでもあいますよ、と適切なアドバイスをいただいていたが、そのとおりであった。

1)前菜は、野菜の盛り合わせ。野菜が自慢料理のひとつらしい。1つ1つの野菜のうまみがすばらしく、野菜ってこんなにおいしかったんだと感じさせる一品。酸味と薄い塩味、その薄さがかえって野菜本来のうまみを引き出していると思える。 野菜の種類も20種くらいはいっているだろうか。皿にイチジクのジャムが一筆置いてあり、野菜の酸味とのバランスも良かった。
 シェフが何度か出てこられたので、「この野菜は自家菜園で作られたのですか?」と聞くと、「妻の実家で作っております」との答え。 農家が自宅用に作る野菜をいただいたことがあり、野菜のうまさに驚いたことあるが、やっぱり野菜も作り手次第なのだ、と納得した。

2)フォアグラを小さなトーストに乗せた一品。バルサミコに甘味を加えたソースがバランスよかった。
 これも素晴らしかった。私的には、フォアグラがもっとしっかりボリュームあるべきと思ったが、フォアグラが苦手な連れは、「フォアグラがこんなにおいしいのは初めてだ」と、感動していた。

3)オマールエビのグリル。焼き具合が絶妙で、香ばしい殻の香りと、オマールのうまみが素晴らしい一品。ここでも脇役の野菜の付け合わせがうまい。 素材の良さと技を感じる一品。

4)水牛のミルクから作った モッツアレラチーズ と トマトのブイヨン。 チーズの野性味あるうまみと、トマトの風味を10倍も濃縮したかのような酸味あるスープの組み合わせが素晴らしかった。

5)シャロン産 カモのグリル。野菜添え。 ソースとカモの絡み具合も良く、カモ肉の質の高さは特筆もの。日本でこれほどうまいカモ肉は食べたことがない。
昔、当時三ツ星だったパリのトゥールダルジャンでいただいた濃厚で香ばしいカモ肉、他の2つ星のお店でいただいた、カモのオレンジソース、、、、などを思い出した。それらと比較しても、今回のは、2つ星レベルにある。

6)デザートに イチゴとメレンゲクリーム 飴細工添え。 これはまずまず平凡な味。

7)エスプレッソ はうまかった

 どの料理も、昔のコテコテのフランス料理ではない。素材を大事にし、あまり手を加えない、新フランス料理だ。シェフは、フランスのたくさんのお店で武者修行されてきた方。ジャルダングルマン=美食家たちの庭、という美しい店名も、フランスに実在のレストラン(http://www.lejardingourmand.com/)。その、暖簾分けということか!
 郊外のわかりにくい場所にある。これもフランス郊外の、リゾート型レストランのスタイルか!?味に自信がなければ、この立地での開店はありえないだろう。不況が心配であるが、ずっと残ってほしいお店である。1年に1回は来ることを誓って帰った。

 1つ、補足しないといけない。クリスマスメニューは、¥12500円。 クリスマス以外の季節は、1万円以内の手ごろなコースもある。私が¥25000/人 も使ったのは、高級シャンパンのせい。ちなみに持ち込んだ赤ワインの持ち込み料は¥2500円でした。

2013/05/17 更新

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