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1回
夜の点数:4.5
2008/10 訪問
夜の点数:4.5
ここにはいろいろと教えてもらいました
2010/04/09 更新
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名古屋には焼き鳥の名店が数軒ありますが、私はきんぼしをいちおししたいと思います。きんぼしの大将(弟さんのほう)はフレンチ出身とあってアイディア満載なのですが、ここのコンセプトのすばらしいところは串物というベースを一切崩さず、控えめなおしゃれさを持たせているところだと思います。湯むきしたプチトマトとベーコンの串にはジェノバソースを、うずら卵にもアンチョビソースを使ってみたりと、洋食であればどうということはないことなのですが、偶然か確信的だったのかはわかりませんが、ベタで且つちょっとしたおしゃれさのあるメニューを、軸を曲げることなく取り入れているところを評価しています。鳥に関しては言うことないです。特に心臓とレバーの焼き加減は特筆すべきものがあります。ここに連れて行っておいしいと言わなかった友人は誰一人としていません。メニューやコンセプト、技術などを含めていろんな角度からお店を見なければいけないことなど、ここにはいろいろと教えてもらいました。伏見の店には出かけたことがないのでわかりませんが、私の感覚では焼き加減は新栄より仲田のきんぼしがよいと思います。そして仲田のほうが塩加減は少し控えめのような気がします。新栄という場所柄か飲むお客を対象にしているためか理由はわかりませんが仲田に比べると若干塩が利いている気がします。どちらも甲乙つけがたいです。弟さんのところに行くか、お兄さんのところに行くか迷うところです。