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夜の点数:4.5
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
印度流、ジビエの楽しみ方
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2012/03/12 更新
当サイトの千葉県エリアランキングで常に上位に位置する印度料理店、「シタール」。メディアにも頻繁に登場する超人気店ですね。とある平日の夜、こちらのお店に立ち寄る機会がありました。
まずは結論から。素晴らしいお店です。
では、そのレポートね。
きょうは仕事で千葉県に来ました。仕事を終えて、夕食をとって帰ることに。で、勇気を出して、前々から気になっていたお店を訪ねてみることにしました。お店の名は「シタール」。
なぜ勇気がいるかというと、とにかく超人気店だから。ランチタイムや休日はおろか、ウィークデイのディナータイムにもウェイティングがかかるほどの人気店。雑誌やテレビにも数多く登場し、「千葉県で最も行列の出来る店」のひとつとして紹介されたこともあるほど。
手強いお店ではありますが、とりあえず行ってみましょう。
国道14号線を船橋方面から千葉市街地方面へ。幕張ICを過ぎたあたりで、県道との二叉路があるので、県道に左折し、そのまま直進。検見川方面を目指す。京成幕張駅近辺を通過してそのまま走っていると、橋をこえてしばらく進んだあたりの左手に、明るくライトの灯った一軒のレストランを発見する。そう、これが「シタール」。
とりあえず店前にクルマを駐め、お店にお邪魔してみる。一人であることを告げて、スタッフの女の子に駐車場の場所を聞いてからそこにクルマを移動し、再度来店。すると、スタッフが小さなテーブル席をリザーブしてくれていた。これは、ありがたいです。
店内はテーブル席とカウンター席。さほど広さは感じないが、整然とテーブルが配されていて席数はまあまああるようだ。マダムは印度流の衣装を身につけていて、ゆったりとした身のこなしが、なんだか瞑想的でもある。
席に着き、メニューを眺めてみる。グランドメニューの他に、季節限定メニューもあり、品数が多いこともあってけっこう迷う。スタッフがお冷ややシルバー類をセットしながら、「この季節限定のえぞ鹿のカレー、いかがですか? オススメですよ。」と説明してくれる。メニューには写真付きでこの料理が紹介されている。えぞ鹿かあ、確かに美味しそう。
で、きょうは
えぞ鹿のカレー
バターチキン
チーズナン
を注文してみた。
お店を訪ねたのが午後7時ちょっと前。先客は二組。店内はまだ空いていた。料理を待つ間にもスタッフがいろいろと気を使ってくれる。この、スタッフの目配りというか、気配りは素晴らしい。
そして、しばし待って、料理が登場。
まずはえぞ鹿のカレー。色合いは濃い目のブラウン。では、いただきます。
おお、濃厚、美味しいですねえ。
ほろほろに煮込まれた鹿肉は、柔らかさの中に少し歯ごたえと食感を残している。臭みやクセは全くない。カレーは濃厚でコクがあるタイプ。この、やや重めのカレーと鹿肉とのバランスが実に素晴らしい。カレーの上には松の実があしらってあり、カリカリとした食感が適度なアクセントになっている。
いやあ、さすが。素晴らしいよ。
えぞ鹿を存分に満喫したあと、スタッフが空いた皿を下げに来た。
「えぞ鹿は、いかがでしたか?」
ええ、美味しかったですよ。丹念に煮込まれているのが、よく分かりました。
「ありがとうございます。そうおっしゃっていただけると、作りがいがあります。お客様に一生懸命お勧めしているのですが、注文して下さる方はまだ少なくて。」
へえ、そうですか。あんなに美味しいのにね。聞けば、きょうのえぞ鹿は煮込み初めて三日目だそう。そのくらい手間暇を掛けないと、客に提供できないのだそうだ。
この店に来たのは初めてだけど、あんな美味しいカレーが食べられて良かった、と話すと、
「あら、初めてでしたか。初めてのお客様で、えぞ鹿を注文される方は、ほとんどいらっしゃらないですよ。」と驚かれる。
そんな他愛もない会話をしていると、ようやくバターチキンが運ばれてきた。バターチキンは銅製の小さな鍋で供される。では、いただきます。
うーむ、美味しい!
バターの香りが際だつ、素晴らしい味わい。さらっとしていながらクリーミーで、優しい風味の後に、ふわっとスパイスが香る。チキンの柔らかさ、全体にコクのある風味、どれを取っても文句なしに美味い。
美味しいカレーと共に、幸せな時間を過ごす。
千葉市にある超人気の印度料理店、「シタール」。
はっきり言って、素晴らしいお店です。料理の質、スタッフの心のこもったサービス、暖かなお店の雰囲気、全てが素晴らしいと感じました。家族でも、カップルでも、一人でも、誰でも気軽に利用できるお店だと思います。
会計の時、レジに立っていたマダムが、「またぜひいらして下さい。この時間なら、まだお店は空いていますから」と、利用しやすい時間帯も教えてくれた。
はい、もちろん。食べてみたい料理がたくさんありましたから、また絶対うかがいます。