鯛と鱧がテーマの「夏膳」＠阿倍野 : 粋花KYK あべのハルカスダイニング店

近鉄・大阪阿部野橋駅の直上、各線・天王寺駅に隣接。あべのハルカス近鉄本店のレストラン街・12階にある、関西ではお馴染みのトンカツ店です。ディナータイムに妻殿と立ち寄りました。

KYKの中でも「粋花」という冠詞を付けている店は、チェーンの中でもちょっと高級な店舗で、中央にある大カウンター席と、その周りのテーブル席合わせて全65席。空いてる時間帯だったので、4人掛けのテーブル席に案内されました。

今回は夏季限定の「夏膳」を。夏膳のテーマは伊予灘産の鯛と鱧。「国産ロースかつ盛合せ夏膳」（2,280円）、「一口ヘレかつ盛合せ夏膳」（2,250円）、「海の幸夏膳」（2,380円）の3種となっています。

ワタシは「国産ロースかつ盛合せ夏膳」を、妻殿は「海の幸夏膳」を選びました。すぐにに食前酒の梅酒とサラダ、茶碗蒸し、ソースが運ばれてきました。ソースはタルタルソースと特製トンカツソース、梅ソース、塩胡椒です。

まずはサラダから。卓上のクリーミードレッシングと胡麻ドレッシングでいただきます。底の深い器になっていて、レタスの下にはたっぷりの大根が敷かれています。

サラダがお替り可能なのが粋花の魅力のひとつで、スタッフにお願いすると、キャベツ、レタス、玉ねぎ、大根、コーンなどの入った手提げの籠を持ってきて、器に盛ってくれます。

そのうちに盛合せ夏膳とご飯、お味噌汁、お漬物が運ばれてきました。盛合せは国産ロースかつ（50g）と鯛かつ、鱧かつで、オクラの素揚げとキャベツの千切りが添えられています。

ロースかつは特製ソースでいただきます。50gなのでボリウムはないが、衣が軽く感じる上々の揚げ上がり。脂の甘みを存分に味わえるし、辛子を着ければ引き締まった味にもなります。

鯛かつはタルタルソースでいただきます。大葉を纏って揚げられていて、軽い風合いながら鯛の旨味がほとばしる。鯛は加熱のほうが旨味が如実に顕れますね。

鱧かつは梅ソースでいただきます。鱧は肉厚でしっかり骨切されているので嫌なざらざら感が無い。梅ソースはかなり酸味があるが大根おろしでマイルドになっている。やはり鱧には梅がよく合います。

食べ終わりを見計らってデザートのミックスフルーツシャーベットと煎茶が運ばれてきました。全体を通してちょっとしたコース仕立になっているようです。

「粋花」は他のKYKの店舗より高級志向になっているが、サラダやご飯のお替りにしても、こちらから言わずとも積極的に勧めてくれます。ハルカスでお店に迷ったときは、結局ここに行きついてしまいます。

近鉄・大阪阿部野橋駅の直上、各線・天王寺駅に隣接。あべのハルカス近鉄本店のレストラン街・12階にある、関西ではお馴染みのトンカツ店です。妻殿と夕方に立ち寄りました。

店内は中央にある大カウンター席と、その周りのテーブル席合わせて全65席なのだが、このご時世のこと、各テーブルにはアクリル板が設置されるとともに、席も多少間引かれてるのかもしれません。

注文は「黒豚ロースとんかつ膳」（2,090円）を。すぐにに食前酒の梅酒とサラダ、茶碗蒸し、ソースが運ばれてきました。ソースはおろしポン酢と特製トンカツソース、塩です。

まずはサラダから。卓上にが置いてあるしそドレッシングでいただきます。底の深い器になっていて、キャベツの下にはたっぷりの大根が納まっています。

そのうちに黒豚のロースカツとご飯、お味噌汁、お漬物が運ばれてきました。トンカツの断面を見るとその分厚さが判ります。

トンカツをひと口かじると、サクッと軽い口当たりの衣に包まれたお肉は、ロースらしくジュワッと脂が広がるとともに、旨味も一緒に広がります。

黒豚らしく脂身と赤身のバランスが取れていて、肉質は適度に柔らかく、豚肉の持つ繊細な味わいが口に広がります。やっぱり黒豚は旨いな。

おろしポン酢も美味しいのだが、オリジナルソースに辛子をたっぷり混ぜ合わせていただくのがワタシの好みの食べ方です。

とん汁は季節の野菜と豚肉がたっぷり入っています。薄味だがコクの強い仕上がりで、七味唐辛子を振り掛けると味が引き締まります。とん汁が付いていない定食でも追加料金でお味噌汁をとん汁に替えてもらうことも可能です。

サラダはお替りが可能で、スタッフにお願いすると、キャベツ、レタス、玉ねぎ、大根、コーンなどの入った手提げの籠を持ってきて、器に盛ってくれます。

食べ終わりを見計らってデザートのシャーベットと煎茶が運ばれてきました。柚子のシャーベットはさっぱり美味しい。

緊急事態宣言が明けて、お客さんが戻ってきたようで、ワタシたちより後から来た方は入店待ちとなったようです。その割にはスタッフが少人数。彼女たちの奮闘ぶりも見ものでした。

近鉄・大阪阿部野橋駅の直上、各線・天王寺駅に隣接。あべのハルカス近鉄本店のレストラン街・12階にある、関西ではお馴染みのトンカツ店です。ランチを食べ損ねた夕方、妻殿と立ち寄りました。

KYKの中でも「粋花」という冠詞を付けている店は、チェーンの中でもちょっと高級な店舗で、中央にある大カウンター席と、その周りのテーブル席合わせて全65席。空いてる時間帯だったので、4人掛けのテーブル席に案内されました。

注文はお試し期間として安くなってる「美ら島あぐー豚」（2,592円→2,052円）を。

すぐにに食前酒とサラダ、茶碗蒸し、ソースが運ばれてきました。ソースはおろしポン酢と特製トンカツソースです。まずはサラダから。卓上にが置いてあるしそドレッシングでいただきます。

底の深い器になっていて、レタスの下にはたっぷりの大根が納まっています。サラダはお替りが可能で、スタッフにお願いすると、キャベツ、レタス、玉ねぎ、大根、コーンなどの入った手提げの籠を持ってきて、器に盛ってくれます。

そのうちにあぐー豚のロースカツとご飯、お味噌汁、お漬物が運ばれてきました。トンカツの断面はうっすらピンク色の絶妙の揚げ上がりです。

まずはソースなしでトンカツをひと口かじると、油っぽさを全然感じさせない実に軽い衣は、サクッとした口当たり。そしてお肉はからジュワッと脂が広がるが、この脂が実に甘く感じます。

あぐー豚の特徴として脂身は多めだが、その脂がさっぱりしています。肉質は適度に柔らかく、豚肉の持つ繊細な味わいが口に広がります。やっぱりブランド肉は旨いな。

食べ終わりを見計らってデザートのシャーベットと煎茶が運ばれてきました。全体を通してちょっとしたコース仕立になってるような感じです。

このお店では、他のKYKの店舗よりやや高めの値段設定になっているが、その分落ち着いた雰囲気があるし、サラダやご飯のお替りにしても、こちらから言わずとも積極的に勧めてくれます。たまにはこういうのもいいですね。

近鉄・大阪阿部野橋駅に隣接する大阪のランドマーク、「あべのハルカス」。このハルカスの主要商業施設、あべのハルカス近鉄本店の12階から14階のレストラン街のうち、12階は“Ikitsuke”（行きつけ）と称して手頃な価格帯のお店が集まったエリアとなっています。

昼食を求めてこのフロアーを歩いていると、毎度お馴染みのKYKの店頭「野菜たっぷり」とキャッチフレーズのついた「とん汁ランチ」（1,674円）の電光表示が目にとまりました。最近、豚肉をあまり食べていない…いささか高いが、豚の魅力に惹かれて入ってみることにしました。

ご存じKYKは、関西では有名なとんかつのチェーン店。粋花という冠詞を付けている店は、チェーンの中でもちょっと高級な店に付けられています。

店内は和食のお店らしい明るくクリーンな雰囲気。中央にある大カウンター席と、その周りのテーブル席合わせて全65席。もちろん全席禁煙です。

注文はもちろん「とん汁ランチ」を。すぐににお茶とサラダ、きんぷら、そして現在絶好調の週刊文春が運ばれてきました。雑誌はオッサンひとり客に対するサービスなんでしょう。

まずはサラダから。ドレッシングは卓上にしそドレッシングが置いてあります。底の深い器になっていて、レタスの下にはたっぷりの大根が納まっています。サラダはお替りが可能で、スタッフにお願いすると、キャベツ、レタス、玉ねぎ、大根、コーンなどの入った手提げの籠を持ってきて、器に盛ってくれます。

お惣菜をあれこれ食べているうちにとんかつとご飯、とん汁がやってきました。とんかつはヘレカツと、ロール状のロースカツです。カットされた断面が丁度いい具合のピンク色をしています。ソースはおろしポン酢やトンカツソースでいただきます。

油っぽさを全然感じさせない実に軽い衣は、サクッとした口当たり。お肉は一転してジュワッと脂が広がります。肉質はかなり柔らかく、豚肉の持つ繊細な味わいが口に広がります。胃に重くないのがいいですね。

大きな器に入ったとん汁は、野菜も豚肉もたっぷり。薄味だがコクの強い仕上がりなので、仮にとんかつが無くてもなんだかそれはそれで納得できるであろう存在感がありますね。

このお店、他のKYKの店舗と比べ、やや高めの値段設定になっているが、その分落ち着いた雰囲気があり、スタッフの対応もほんの少し優れているようです。しかし、スタッフの対応についてはKYK全体が高レヴェルなので、それなら値段の安いフツーのKYKの方がいいかな？