季節感あふれる日本料理をいただきましたぁ～♪ : 北新地 湯木 本店

グルメなお友達との会食で、北新地にある、北新地 湯木 本店 さんに行ってきました。

お店は新地本通りの御堂筋に近いところにあります。
このあたりは新地のメインになりますので、きらびやかな雰囲気ですが、ビル一角にある湯木本店さんは落ち着いた佇まいになっていますし、きちんと区切られた個室になっているので、会社での接待なんかにもいいですね。

今回いただいたのはこんな感じです。

八寸
金の竹皮に盛られた八寸です。
スタートからきらびやかで、見た目から度肝を抜かれてしまいました。
櫻（もちろん造花ではない）と共に供されるので、まるで桜景色・お花見のようです。

ゴマ豆腐生雲丹添え、烏賊とホタテの酢味噌あえ 鯛真子含ませ 鯛肝煮こごり 湯木このわたの構成になっています。
器も美しいですし、もちろんお料理は◎です。
定番のこのわたはお酒への誘いとなりますし、ごま豆腐には生うにが載っています(^^ゞ
スタートから五感でテンションが上がります！

椀物
にゅうめんはにゅうめんなのですが、麺がすっとひとまとまりになっています。
美しさはもちろんですが、この日は「ぐじ」のにゅうめんですので、芳ばしさとぐじの脂身がとっても奥深い出汁になっています。

海鮮しゃぶしゃぶ
鍋ですが、ひとりひとりが炭火のコンロになっています。
ガスでもなく蝋燭でもないので、じわじわ温まる一人鍋に、鯛、鯛白子、車海老、伝助穴子 をさっとくぐらせていただきます。
新鮮な魚介はプリッとしていていいですね！

揚物
まるで生きている稚鮎をみているかのような躍動感ある揚げ物です。
稚鮎踊り揚げは、たらの芽、一寸豆おかき衣となっており、そのままだと鮎の苦みが日本酒のいいアテになりますし、添えられた山椒塩と共にいただくと、また少し味の変化を愉しむことができます。

焼き物など
ここへきてまたスゴイのが出てきました
焼き物などがいろいろ載っているのですが、まるで絵の具のパレットのような（日本料理店でパレットは表現が下手なんですが）パッと広がるお料理です。

お皿の左上から
　銀鱈西京漬け、スナップ豆、熱々蒸し鮑 、アスパラ 河内鴨
　カマス寿司、玉子かまぼこ、八幡巻、蕗煮、ほたるいか、赤貝
な感じで盛り付けられています。

どれも日本料理なお味なのですが、季節感のあるほたるいかもいいですし、カマス寿司なんかも味のアクセントになってステキでした。

煮物
冷製春野菜炊き合わせ ゴマクリームと共にいただくとほっこりしますね。

すき焼き
本日のメインとも言えるのが、お肉です。
サシの入った薩摩黒牛はA5のサーロインだそうです。
豊潤な割り下と共に旬の筍、新玉ねぎ、焼き豆腐、青葱、花山椒といただくと、これまた奥ゆかしいすき焼きになります。
甘すぎず、でも奥行きのあるすき焼きは卵黄と大根おろしと共にいただくのにぴったりでした。

飯物
この日のごはんは、土鍋でいただく炊きたて碓井えんどう豆ごはんです。
うすいえんどう豆が鍋一面にたっぷりはいっていますし、なんといってもごはんのもっちり感がたまりません！
香の物、赤だしと共にいただくと至福のひとときが流れます。

デザート
苺、キウイ、八朔大福を特製のアングレースクリームと共にいただきます。
日本料理店なので和のデザートかと思いきや、季節に合わせて和も洋も取り入れた最後まで口内を満足していただけます。

日本酒も写楽（寫樂）や春鹿輝きなどお料理に合うものをおススメいただけます。

いつもながら五感で満足できるお店でした。
また機会をみて是非訪問したいお店です。

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じぇりぃ～の訪問前は、口コミ 49件で、★3.68でした。

（ちなみに、じぇりぃ～の標準点は★2.0です）

少しかしこまった集まりで利用できるのが、北新地 湯木 さん。
場所がら会社の歓送迎会や退職・受賞・就任祝い、忘新年会など数人～10名前後の集まりには本店がぴったりですね。

今回は冬の懐石をいただきました。
めちゃくちゃ雪の積もった日に訪問してきました。
この冬はかなり寒が強いのですが、寒い時期は和食がより一層美味しくなる季節なので期待が高まります。

●節分八寸
訪問したのは睦月ですがもうすぐと言った頃合いでした。
スタートから見ためも、おたふくさん＆鬼さんと、季節感溢れています。
春を感じさせる菜の花はもちろん、からすみ大根、珍味煮こごり、ヌタ和え、鰯焚き、鴨ロース、スモークサーモン酢蓮根、卵蒲鉾と出だしから日本酒が欲しくなるラインナップです！

●蒸し物
目で見て楽しめるのも日本料理湯木さんの真髄です。
この器は金なのですが、どんなお料理か？と蓋を開けるのもワクドキです。
今回は、はまぐりの茶碗蒸し、お出汁の効いた茶碗蒸しは寒い日の身も心も温めてくれます。

●お造り
お造りは、鯛、烏賊、寒鰤、このわたでした。
この時期の鰤は脂がのっていていいでですね

●お凌ぎ
四角い蒸籠で出てきたのは、蒸し穴子寿司です。
蓋をあけるとじゅわっと蒸気が出てきます。
ふっくらもっちりした食感はお米とあなごが一体となってふんわりしています！

●炊き物
この日はクエすき(蕪、白菜、春菊、柚子)でした。
クエは鍋料理の王様との呼び名も高く、まるで肉のようにしっかりとした身と脂が乗った旨味の強さが冬の代名詞ですね。
アラから取った出汁はコラーゲンもたっぷりで、出汁の扱いがとても素晴らしい湯木さんならではの旨さが凝縮されています。

●揚げ物
揚げ物は、ずわいカニおかき衣、白子大葉巻き みぞれ和えでした。
和ながらガッツリとした食感＆味付けは、先のクエに負けない印象を受けました。

●焼き物
続いて焼き物です。
宮崎牛のサーロイン西京焼き、銀鱈西京焼き、ハナッコリー、辛子蓮根、酢茗荷です。
ステーキでいただくようなお肉をうまく和食に取り入れているのは素晴らしいですね。
銀鱈と宮崎牛との食感の対比がステキでした。

●御食事
〆は金時人参と大根と海老芋のかやく御飯です。
白味噌汁、香の物付きとなっています。
土鍋で炊かれたごはんはしっかりとした米の粒感が楽しめます。
海老芋のかやくごはんって初めていただきましたが、ほんのりした海老芋感がたまりません。
少ししっかりめの白味噌椀とよく合います！

●水菓子
デザートはデコポンとイチゴのゼリーです。
ここはスイーツショップかのような手の込んだ水菓子で特にアングレーズソースはいい感じですね。
季節を感じながら〆を堪能出来ます。

和食を中心に、美味しく頂くのはもちろん、器や盛り付けなど目でも季節感や素材を堪能できる、そんなひと品ひと品でした！

お出汁が特に美味しいのでやはり椀物や鍋物、汁物は言葉が出ませんね。
是非季節を変えて、また行ってみたいです。

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じぇりぃ～の訪問前は、口コミ 50件で、★3.68でした。

（ちなみに、じぇりぃ～の標準点は★2.0です）

紅葉の色付く季節に、北新地 湯木 本店さんへ行ってきました。
食欲の秋とはよく言ったもので、この時期は栄養が詰まった山菜や脂の乗ったお肉、ミネラルたっぷりの新米など、一番おいしいものが勢ぞろいします。
なのでわくわくドキドキの訪問になりました。

今回の献立はこんな感じでした。

●柿の葉秋色八寸
まずはビジュアルでやられますね。
チラリズムで八寸が見えそうで見えないです！
これは○心をくすぐりますね。
どんなお料理が隠されているので、葉っぱをはぎ取りたい衝動に駆られますがここは我慢のひと時です。
お料理の説明を聞いてからイザごたいめ～ん！です。（←ふるっ！）

八寸は、秋味白和え、イクラ、珍味煮こごり、カマス寿司、鴨ロース 、玉子蒲鉾、
サーモン蓮根巻き、かつお胡桃でした。

器も美しく彩華やかで見た目が素晴らしいですね。
赤も朱色（イクラ）あり、紅色（鴨ロース）あり、緑もふんだんにあしらわれています。
出だしからテンションが高まります！

●稲穂蒔絵煮物椀
御椀物は、すっぽん仕立てになっています。
すっぽん×松茸×葱とパワーが付きそうなひと品ですね。
もちろんお椀物のこのお出汁の絶妙なバランスがステキです！


●雲錦鉢造り
この日は新鮮な鮮魚から、鯛、烏賊、鰤腹 あしらい一式 でした。
このわたもあり、日本酒へと誘うターニングポイントになりますね。

この日は珍しく泡からスタートしてワイン、ビールと進んでいましたので
このあたりで日本酒にチェンジです。
今回純米吟醸春鹿輝きをいただきました。


●竜田川皿
甘鯛塩焼き 辛子蓮根 万願寺含ませ 酢茗荷です。
秋らしいお皿に盛りつけられた甘鯛は絶妙なふっくら加減ですね。
辛子れんこんがあると200％日本酒が必要となります。


●溜塗り盆（ためぬりぼん）
太刀魚フライ 尼子躍り揚げ 栗 翡翠銀杏と秋のひと品をちょこちょこ楽しめます。
寒くなりかかるこの時期、温かいものが出てくるといいですね。


●鳳凰絵蓋物
秋野菜炊き合わせ 蒸しアワビ添え あんかけ。
炊き合わせのほどよい柔らかさの秋野菜と、蒸し鮑の食感がたまりません。
鮑って焼いていただくのもいいですし、蒸すと旨味と甘みが凝縮して昇華するので素材を何倍にもステップアップさせるので素晴らしい調理法ですね！


●すき焼き
黒毛和牛Ａ５サーロイン、松茸、玉葱、青ネギ、焼き豆腐。
これはもう言わずもがなの定番メニューです。
A5黒毛和牛に松茸が入っていたら、美味しいこと間違いなしです！


●ごはんもの
炊きたて白御飯、白味噌汁、香物
メニューでは白ごはんとなっていますが。ちりめん山椒ごはんです。
しかも土鍋炊きなので、ごはんの粒立ちが違います！
お米のひと粒ひと粒が立っていますし、我々がご飯を食べるタイミングを見計らってちょうど出来上がるように計算しつくされて提供されます。
たくさんお料理を食べた後でも何杯でもイケるごはんです！


●デザート
彩りフルーツゼリー寄せ
アングレーズクリームと共に
甘さ控えめですが本格的なスイーツであまりスイーツを食べない私でも美味しく頂くことが出来ました。


今回もステキなひとときをゆったりと過ごすことが出来ました。

北新地なので敷居が高いと思いきや、接待遣いはもちろんのこと、ちょっとした会合での利用もOKですね。
なので是非また行ってみたいです。

ようやく景気もやや上向きになってきたみたいです。
個室のある湯木 本店 さんは、これからのシーズンは忘年会・新年会のにぴったりですね♪

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じぇりぃ～の訪問前は、口コミ 42件で、★3.70でした。

（ちなみに、じぇりぃ～の標準点は★2.0です）

ちょっとしたお祝いの会合がありましたので、今宵の夕食を北新地にある名店、日本料理湯木本店さんでいただくことにしました。

日本料理湯木さんと言えば、吉兆創業者の祖父想いを継承すべく誕生したお店だそうです。
新地では複数のお店を展開されていますが、初訪でいきなりの本店訪問となりました。
湯木さんは新地での名店でもあり、夜の懐石は12,000円～と言うことで、一見敷居は高そうんも思えますが、行ってみて艶やかなお料理は素晴らしかったです。

お店の場所は新地本通りの中央よりやや東側、ダーリンビルディングの1F奥にあって、落ち着いた佇まいと暖簾が目印になっています。北新地駅から11-43出口を地上に出て2～3分でお店に着くので、便利ですね。

カウンターもありますし個室での接待や会食でも、どちらでも使い勝手が良さそうです。
今回は、お店の奥にある、翁と孔雀の間を用意いただきました。
モダンでシックながら、落ち着いたお部屋はテーブル席で、気軽にお料理を堪能することが出来ます。

4月後半の訪問でしたので、こんな感じで春から初夏を感じさせる瑞々しいお料理＆お酒をいただきました。

本格懐石コース寿16,000円(税・サ別)
　前菜
　御椀物
　造里
　焼物
　焚合
　進肴
　御飯物
　香の物
　デザート

前菜
初夏をイメージして作られているそうです。鴨もありホタルイカもあり、春野菜もたっぷり使われている前菜は見た目も美しいですね。
ちまきのような笹状の中は、押し鮨でした。

前菜

御椀物
にゅうめんです。こちらは大きな鯛が入っており、炙った鯛の芳ばしさとお出汁の奥ゆかしさが素晴らしいです。にゅうめんと侮ってしまってゴメンナサイ。。。

御椀物

造里
雲丹あり生白子あり赤貝ありと季節感溢れる、新鮮なお刺身の数々を堪能しました。
このあたりですでにビール→日本酒に切り替えですね！

造里

ここで祝いの席と言うことで番外編の御赤飯がやって来ました。
器は松ぼっくり、器の下は松の葉と縁起も見た目もステキなひと品です。
添えられている（それにしては大きい）からすみが日本酒の世界へ誘（いざな）いますね！

御赤飯と唐墨

焼物
ステーキです。
日本料理店とは思えない肉の焼き加減でジューシーなお肉はどんどん食べれるひと品ですね。アスパラの穂先の焼き具合も絶妙でした！

焼物

焚合
うなぎとそら豆です。
やわらかい鰻と、見た目の鮮やかなそら豆は目でも食感でも季節を味わえます。

椀物

進肴
稚鮎の天ぷらで、まるで泳いでいるかのような姿で提供されます。
ほろ苦さがお酒のススム味ですね。

進肴

御飯物・香の物
すでに大満足＆大満腹なのですが、ここで廊下からステキな匂いが漂ってきました。
土鍋と共にやってきたのは、たけのこご飯です。
朝掘りのやわらかい筍を鶏スープで炊きあげているそうで、土鍋の蓋を開けた瞬間、あっさりしっかりした芳醇な薫りが部屋中に充満しました。

御飯物

香の物

今が旬の筍ご飯

デザート
デザートまでキッチリとこだわっていらっしゃいます。
見た目も盛り付けもすてきで、甘すぎない〆がいいですね。

今回お酒もいろいろいただきました。
ビール（瓶）もありますし、何と言ってもお料理に合わせた日本酒をお店の方がチョイスしていただけるので安心です！

日本酒

コースというか、懐石の流れのなかでいろんなこころ配りがありました。

お迎えの書と一献の盃

自家製のお豆腐は器とお料理が一体化しています。少し離れるとどこがお料理なのか本当に分からないくらい芸術的な「作品」です。

日本料理湯木さんには、なかなか訪問する機会が無かったのですが、ステキなお店を訪問出来て感謝です。美味しいお料理とスタッフのみなさま、気のおけない仲間たちには、なにものにも代えがたいですね。

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じぇりぃ～の訪問前は、口コミ 34件で、★3.56でした。

（ちなみに、じぇりぃ～の標準点は★2.0です）