東林院
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沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
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トップフォト 在りし日の沙羅双樹
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東林院入口
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東林院境内へ
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東林院庭右側
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東林院庭
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沙羅双樹2008年Ver
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沙羅双樹に沙羅(古木)の数珠が掛けられていた
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抹茶と菓子セット2008年Ver
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菓子は鼓月
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抹茶
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沙羅双樹2003Ver
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沙羅双樹2003Ver
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沙羅双樹の古木が最後の力を振り絞るが如く咲かせた沙羅の花1
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沙羅双樹の古木が最後の力を振り絞るが如く咲かせた沙羅の花2
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この年は綺麗に散ったなぁ
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樹齢２０年の沙羅の樹(2003年当時) 子孫達が今後はあなたの分まで元気に沙羅の花を咲かせていくことでしょう。
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赤い敷物の上で抹茶と菓子を戴く
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抹茶と菓子セット2003年Ver
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超力招来
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
東林院（とうりんいん）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-463-1334 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
妙心寺駅から549m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
メニュー
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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６月になると思い出す。
盛者必衰のあの花を…
東林院は妙心寺に46あるの塔頭の一寺であり通常は非公開であるが、６月15〜30日の半月程一般公開される。それが『沙羅の花を愛でる会』の期間となる。以前は沙羅の花の時だけの公開だったと記憶しているが、現在では四季折々で特別公開されている模様。また裏技としては、宿坊として利用する場合は入ることが可能。
沙羅双樹はお釈迦様が入定された際に一斉に花が開き、鶴のように白くなり、枯れてその死を悲しんだといわれている。朝に咲き、夕方に散ることにより栄枯盛衰の儚さの象徴として平家物語でも沙羅双樹が登場している。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
2003年６月に初めて当院を参拝した際には樹齢350年を超えた沙羅双樹の古木は上部は伐採されておらず、まだまだ緑の葉をつけ、少しだけだが沙羅の花も咲かせており何とも微笑ましかった。雨上がりだったため青苔と白い花の風情があり素晴らしかった。観ている最中にも苔の上に一株、また一株と落ちていく瞬間を間近に観れるのだ。
２回目(2008年6月)の再訪時には沙羅双樹は枯れ始めており上部が伐採されて幹しか残っておらず、もう葉をつけ花を咲かせる力は無くなっていたが自分の子達の木々が元気に沙羅の花を咲かせていた。その後あなたはその幹も根腐れされてしまい撤去されてしまわれたが、あなたの残した子孫達が後を継いで立派に皆を楽しませてくれていますよ。一株、また一株と緑の絨毯に散り敷く様が儚くも美しい。和尚の法話に耳を傾けつつも沙羅の木の散り際に只々閑かに見入っていた。
拝観は抹茶付きの支払いとなる。
和菓子は鼓月の沙羅の花を模した物で抹茶と一緒に味わう。この菓子は昔も今も変わらない様だ。ふんわりとした花弁の部分と中の餡の甘過ぎないテイスト。お薄でサラリと甘さを流す儚さもよろし。寺院で振る舞われる抹茶や菓子は味云々というより茶を啜りながら雰囲気、環境に馴染むことによる一体感を愉しむ。