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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
珠屋洋菓子店(たまやようがしてん)
|
---|---|
ジャンル | ケーキ、喫茶店、洋食 |
お問い合わせ |
046-871-2242 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR横須賀線逗子駅東口より徒歩2分 逗子駅から154m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
有 予約のみ |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1950年 |
初投稿者 |
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今年=2023年の夏は東京でも猛暑の記録をことごとく塗り替える激しく暑い夏になりましたが、秋から初冬にかけても暖かい日が続いています。
世界気象機関(WMO)は、この11月末に、「2023年の世界の平均気温は記録のある1850年以降で最も高くなることが確実になった」旨を発表しました。
それによれば、1~10月の気温は産業革命前より約1.4度高く、これまでの記録だった16年(産業革命前比プラス1.29度)などを上回る見込みだとのこと。
これを受けた国連のグテーレス事務総長の「私たちは気候の崩壊をリアルタイムで経験している。そしてその影響は壊滅的だ。(この記録が)世界の指導者たちが行動を起こすきっかけになるはずだ。」との談話は、同時期に開会したCOP28向けの強いメッセージ性の面も否定出来ないものの、不作為が何をもたらすかを暗示していると解釈すれば、決して笑って読み飛ばせるものではありません。
観測記録のない太古の気候を探るある研究者に言わせると「地球の平均気温はおよそ12万年ぶりの最高気温を記録した」そうです・・・
冬が暖かいことは過ごしやすい面もあるのですが、そんなことも考えると、単純に喜んではいられないですよね。
この日も初冬とは思えない陽気に誘われて、三浦半島の西海岸(逗子から葉山・横須賀方面)へ出掛けてみる気になったのですが、なかなか心地よいショートトリップになり、つい温暖化のことは思考の彼方に消え去ってしまいました・・
この日の最大の目的地は横須賀市の芦名地区のパン百名店である「芦名ベーカリー 芦兵衛」の訪問で、そちらを無事にクリア。
その後のランチも横須賀のローカルエリアらしいお店でとって(@そば処 西浦屋)、ランチの後は腹ごなしの意味もあって暫し西海岸を散策しました。
快適な海岸線沿いの散策の後は、近場のバス停から逗子駅行きのバスに乗って、逗子駅周辺エリアに着いたのは、午後2時半を回っていました。
まさにちょうど3時のおやつタイムということになりましたし、この日は競馬も無いので、逗子駅の周辺でゆったりティータイムを過ごそうと考えました。
それでやって来たのが、JR逗子駅東口から徒歩2分くらいのところにあるこちらの洋菓子屋さんです。
当店は、1950年(昭和25年)開業ですので、今年=2023年で創業73年を迎える逗子のシンボル的な老舗洋菓子店ですが、この日はランチをとった西浦屋も100年企業でしたので、結果的に老舗巡りみたいな形になりました。
元々は、戦前に葉山で写真店を営んでいた創業者が、1946年(昭和21年)に現在地で写真店と喫茶店を併設するお店を開業したのが源流になるそうです。
その後、外国航路の船に乗っていたコックさんをパティシエとして迎え入れて現在の業態にしたのが1950年ということになるわけです。
当店は、洋菓子店という店名にはなっていますが、広い喫茶スペースも備えたお店で、ゆったりとコーヒータイムを過ごすのにも適したお店です。
加えて、地域密着のお店らしく、月1回の切り落としの販売日には開店前から行列が出来るそうです。
そう言えば、スイーツの街、帯広市在住中は、地場の有力メーカーである柳月が、看板商品の三方六の切り落としを販売しており(@柳月スイートピアガーデン)、やはり行列が出来てましたので、これはお菓子屋さんを抱える土地の住民の特権かもしれませんね。
15時ちょっと前に入店しましたが、店内喫茶コーナーはかなり混んでいました。
中心客層は、やはり主婦層ですが、中には、60代後半から70代くらいの男性老人の1人利用も見られます。
この光景、私の地元の武蔵小山パルム内外のカフェでもよく見られるところで、高齢化社会の一つの象徴的な現象なのかもしれませんね。
お店は、入ったところにショーケースを備えたケーキの販売コーナーがあり、その横に喫茶スペースも設けられています。
喫茶コーナーはさらに奥にもまとまった面積のスペースがあります。
私は、奥の方のスペースの一角に着席しました。
席に着くと、スタッフが水とメニューを持ってきてくれます。
リングで閉じられたメニューのトップはケーキ2個セット(ドリンク付き)というもので、2つのカテゴリー(緑色とピンク色のメニュー)からケーキを2個選ぶもので、選び方によって@1,250円(Aセット)と@1,350円(Bセット)に値段が分かれています。
いずれにせよ、普通サイズのケーキを2個選べるセットを前面に出しているところに当店のケーキをしっかり食べて欲しいというコンセプトのようなものが見えるような気がして、甘党の私には好印象です。
ケーキのラインナップは、昔ながらの正統派のオーソドックスなケーキが多い印象ですが、最近は、この手のメニューのお店が懐かしさもあって重宝される流れも見られますよね。
私の地元近くの学芸大学にあるスイーツ百名店「マッターホーン」などはその代表格です。
注文は、2個のケーキセットのうち緑色メニューとピンク色メニューから各1種類を選ぶAセット@1,250円し、ケーキのチョイスは、クラシックなケーキからサバランとザバロールにしました。
ドリンクはブレンドコーヒーを選びました。
待つこと4〜5分ほどと割とスムーズに注文のケーキセットが運ばれてきました。
サバランは、洋酒漬けのスポンジケーキの真ん中にバタークリームをサンドしたものですが、一般的に知られているサバランと比べるとちょっと異質です。
一つは、洋酒のアルコール分がかなり抑えられている感じで、ひょっとしたらノンアルかもしれません。
もう一つはバタークリームをサンドして甘党向けに仕立てていると思われることで、大人向けのケーキの代表格である一般のサバランとは一線を画していますね。
ザバロールは、当店の名物であるロールケーキの1アイテムですが、ミルクチョコレートのコーティングとサンドされたバタークリームとの相性が素晴らしいです。
これも甘党向けのケーキですが、なかなか美味しかったです。
ブレンドコーヒーはあまり褒められた風味ではありませんでしたが、全体にケーキをしっかり堪能できた感じがあり、これなら@1,250円も相応のお値段だと思いました。
逗子駅周辺はまだ未訪のBM店が多く残っているところで、この日も歩きながら何店か新たにBMしましたが、古い街の名残りと斬新な空気が融合しているなかなか魅力的な土地柄ですよね。
次の機会の見通しはまだ立っていませんが、やはり逗子は夏が一番似合う街でもあるので、冬場は穴場なのかもしれませんね。
冬場の内にもう1回くらい出向くことになるかもしれません。