家系其の三百十九：だるま家 川崎店 : 麺屋だるま家 川崎店

ハィ～。
お昼の『九ツ家』がちょっと残念だったので、夜に仕切り直し！！

さぁ、何処に行こうかと、食べログで検索！
「12時以降も営業」にチェックを付けて、神奈川エリアを条件に・・・
う～ん、残り40軒・・・しかも、営業してるか微妙なお店もあるしな・・・

まぁ昼が昼だったので、夜はある程度実績のある系譜にしようかと・・・
という事で、今回はコチラ『だるま』・・・ではなく、
『だるま家』に来ました！！
以前は『だるま』という店名でしたが、
いつの間にか"家"という文字が最後に付いてます！！
コチラは『介一家』系で中田にある『めんりゅう』の
セカンドブランドになります。
本店は三ツ沢下町にありますね！

場所は川崎チネチッタの裏側にあります。
以前、訪問した『横崎家』の数軒隣に位置しますね。

店内はL字のカウンターのみ。
入って右側に券売機があります。
お水は各席にコップとポットが置いてあります。

さて、『介一家』系譜のお味は如何でしょうか！？


●注文
　ラーメン（硬め多め）：690円
　海苔：100円
　半ライス：100円

●麺
　製麺所は不明。
　茹で方はテボによるもの。
　太さはかなり細めのストレート麺。
　硬さはかなり硬め。
　『めんりゅう』と同じであれば、『丸山製麺』なのだが、
　『めんりゅう』で食べた麺とは明らかに違う。
　どちらかというと、九州系の豚骨ラーメンに使われる、
　加水率低めの細麺に近いかと。
　そのため、モッチリ感はほとんど無く、コシが多少ある感じ。
　若干のポキポキ感もある。
　スープとの絡みは意外と悪くない。
　麺量は気持ち少なめ。

●スープ
　これまた癖のあるスープですね。
　豚骨感が前面に出ており、コクもしっかりありますね。
　醤油感も適度に主張してくるし、鶏感もあります！
　バランスも良いんですけど・・・
　なんだろ、しつこくないし、アッサリに感じる。
　でも、癖になる。
　ハマる人はハマるでしょう！
　多分、出汁に使ってる部位によるものでしょうね！
　鶏油は多め注文で、しっかり多めで提供されます。
　風味も良いし、適度なねっとり感を演出してくれる。
　粘度は普通より、ちょい高め。
　スープ量は普通。
　スープ温度は熱々でした。

●具
　チャーシュー、海苔、ほうれん草、ネギ。
　チャーシューはサイズちょい大きめで、厚みは厚め。
　ただし、味が問題。
　出汁ガラ感満載で、味が抜けきってしまっている。
　そのため、肉臭さしか残らない。
　残念としか言い様かない。
　ほうれん草はクタりタイプで、量は多め。
　葉の部分が多く、見た目からして、量が多い。
　エグみ等はなく、普通な感じ。
　ネギは粗微塵タイプで、量は普通。
　適度な食感で、存在感はそこそこあります。
　ただ、邪魔になるほどでは無い。
　海苔は増して10枚。
　増しは100円で7枚。
　昼に食べた『九ツ家』と同様、色合いは緑色でスッケスケの海苔。
　溶けはしないものの、スープに浸すとフニャります。
　麺を巻くと、透けて麺が見えますからね～
　風味はかなり弱めです。
　半ライスは120円分位の量。
　炊き加減は普通。
　ライス欲求度はそこそこ高め。


『介一家』系ってちょっと癖があって、
一度ハマると抜け出せない人とかがいそうな味なんすよね～

スープは個人的には嫌いじゃないです！
ただ、麺が細すぎる・・・
券売機周りを確認して、「太麺・細麺選べます」とか
書いてないか、確認しちゃいましたから。
書いてなかったけど・・・
やはり、家系だったら、もうちょっと太さが欲しいなぁ～

後はチャーシューですね。
サイズ的には満足だっただけに、味の面でかなり損してる。
ここはしっかりしてほしいなぁ～。

店内の豚骨臭も、セントラル系のスープを使ってる所では
嗅げない匂いを出してましたし、
スープ自体に関してはそれなりに満足出来ましたよ！

それにしても・・・
なんで『だるま』から『だるま家』に変更したのだろう・・・
『だるま家』と言えば、愛知に商店系が1軒、
船堀に1軒と、その支店が2軒がありますね。
敢えてそっちに寄せる必要があるのかな～？

三ツ沢下町の本店も『だるま家』に変わったみたいだしね・・・
ただ、店内の至るところが『だるま』時代のままですね。

店内を見回してて気付きましたが、
深夜の2時以降は喫煙可になるそうです！！
1時間しか喫煙タイムを設けないなら、いっそ完全禁煙にしても問題ないのでは？


ご馳走様でした。