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店名 |
掲載保留
遊 食 酒 空間 カズサ(kazusa)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、食堂、とんかつ |
住所 | |
交通手段 |
JR常磐線土浦駅西口から徒歩約18分。 土浦駅から1,512m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
31席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 店前に3区画。軽自動車の車長で設計されています。段差の乗り上げと建物への接触に十分ご注意! |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年11月5日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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桜川に近い、土浦・旧市街の一角。
旨い豚肉が食べられるという、皆さんの評判を一瞥して、週末の晩飯にお伺いしてきました。
2015年の11月にオープンしたばかりだというきれいなお店で、お店を切り盛りする女性お二人も、とても張り切っておられます。
住宅街の区画整然とした路地にお店があって、よくある街角の飲食店という感じです。
駐車区画は店前に3台分あるのですが、道路からのアプローチ不足で、気をつけないとお店にぶつけてしまいそう。
そんなに大きなクルマに乗っているつもりもないのですが、道路に少しはみ出し気味に停めることに。
いずれ、お店がもっと繁盛したら、別の場所に立派な駐車場でも拵えてくれるかもしれませんね。
お店のなかは広々ゆったり。
店名でも判る通り、お昼は定食屋、夕方からは居酒屋的営業が窺えるのですが、もちろん、晩飯利用も大歓迎だと。
閉店時間も近かったから、広い店内は我々だけで独占。
小上がりの新しいテーブル席にゆったり腰掛けて、のんびり足を伸ばします。
メニューには、魅力的な定食メニューが並びますね。
おつまみも定食も、価格設定が実に庶民的です。
まずは、林SPFを使うというとんかつ、かつ丼、そんなところを頼んでみます。
調理をこなしておられるのは、気立ての良いおかみ。
受け答えにも、たくさん食べて、満足して帰ってもらいたいというホスピタリティを、ひしひしと感じます。
お一人の調理にしてはそんなに待たされることもなく、配膳されてきました。
まずは、ロースカツ定食から。
単品のロースカツ(700円)に、芽ひじきやとろろ芋の小鉢、味噌汁、それに小丼の飯をつけてちょうど1,000円という庶民価格です。
香ばしさ漂う、ややクリスピーな揚がり具合のところを、シャクッ!と。
衣の付き方が少し不器用だと思ったけれど、どうしてどうして。
旨みをしっかり湛えていて、齧った傍から、甘い脂がジュワーッと溢れてきます。
卓上にはアンデス岩塩や、凝った海塩なども置いてありますから、一切れずつ試してみたいですね。
芽ひじきとかとろろ芋とか、そんな小鉢も、いかにも思いやりの一品という感じで、有り難いですね。
味噌汁にも、木綿豆腐や若布がたっぷり。
ご飯もお替わりは言えば幾らでも貰えそうですが、敢えて我慢。
その代わり、キャベツをもっと刻んで欲しいとお願いしたら、山盛りで出していただけました。
ドレッシングは4種類、こまめに冷蔵庫から出し入れして、テーブルに運んでいただけます。
飽きずにキャベツをたくさん食べられて、これもお客さん思いの計らいです。
一方の、上かつ丼(800円)。
厚切りロースカツを、惜しみなく使った、見るからに良いかつ丼ですね。
ふんわり柔らかい溶き玉子がかかったところを、飯と一緒にかきこみます。
揚げたて熱々がたれに馴染んだばかりの、ぶ厚いカツを噛み切ると、これまた甘い脂がジュワッ!
ロースカツ定食の肉よりボリュームがあるんじゃないの?と思うほどの、しっかりしたカツ。
飯の炊き加減も丼ものにちょうどいい粒立ちで、最後まで美味しく食べられました。
お店が使う豚肉は、林SPFという、千葉県東庄で肥育する銘柄豚。
おかみさんのご主人が働いておられるので、頒けていただけるのだと。
今や、各地のとんかつ名店がこぞって使う銘柄なのは、言うまでもありません。
飼料が違うから、脂身は甘いし、赤身の繊維もきめ細かい。
齧った瞬間に判るジューシーさが素晴らしいですね。
それに、何より良いと思うのは、病原菌排除の肥育環境だから、抗生剤の投与を徹底的に抑えられること。
輸入豚で問題になる成長ホルモン剤の投与もないから、その点でも安心して食べられます。
旨くて安全な豚肉をたっぷり食べて、いつまでも若々しくありたいものですね。