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店名 |
平兵衛
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、丼、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0439-65-0323 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR内房線大貫駅から約1.2km、徒歩15分程度。 大貫駅から1,275m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
---|---|
駐車場 |
有 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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(2010/05 訂正)
先般、お気に入りレビュアー「お松B助さん」がこのお店を訪問され、はかりめ丼が840円から突然1,150円に300円も値上げされた等々の内容を写真とともにレビューアップされました。
高評価にてご紹介した私としては非常に驚き、複雑な心境です。
地醤油で炊き上げる素朴な旨さが売りの「はかりめ丼」を、地元ならではの廉価で供するのが、このお店のとても尊い部分のはず。
拙稿としては、そこを大きく評価したつもりでした。
経営される方が変わったのか、何か価格改定にはご事情があるのか、そのあたりは測りかねます。
しかし、経営努力で吸収できないほど、この数カ月でコスト環境が急変したとは到底考えられないことから、この300円の突如の値上げについては、はなはだ疑問です。
味そのものの評価やサービス等については、あくまで未確認ゆえ変更いたしません。
そのあたりは他の方のレビューも参考になさってください。
しかしながら、CPの評価(4.5から3.0へ)、およびそれを加味した全体評価(4.5から3.5へ)は事実関係からして変更せざるを得ません。
拙稿を見て訪問されてしまわれた方、そして今後の訪問を決意されていた皆様には、ここに謹んでお詫びを申し上げます。
非常に残念です。
(2010/03 初稿)
春を探しに、内房の街へ。
富津市の大貫。まさにこの大貫の漁港でこれから初夏にかけてたくさん揚がるのが、江戸前のアナゴです。
これをふっくらと煮上げて丼ぶりに敷き詰める富津の郷土料理、「はかりめ重」を食べるのが今回の目的。
ちなみに「はかりめ」とは、まさに「秤目」のことで、アナゴの魚側にあるスポットが、天秤棒の刻み模様に似ていることから名づけられたのだそうです。
大貫界隈には、何軒かこのはかりめを食べさせるお店がありますが、悩みぬいた末、森のコロちゃんさんがレポートを寄せている、この「平兵衛」さんへお伺いすることに。
地域密着といった風情のお店のドアを開けると、夕方かなり早い訪問ゆえか、広いお店を独り占め・・・
注文は、当然「はかりめ重」(840円)を。
カウンターの奥で、早速旦那が仕事を始めました。
香ばしいアナゴと醤油の香りがほんのりと座敷に漂ってきます。
20分ほどじっくり調理され、出てきたお重。
蓋をあけると、まさに煮アナゴがびっしりと・・・これは立派ですね。
形を崩すのももったいないような見事なアナゴの整列に箸を入れ、ひと口。
とろけるような、臭みのない煮アナゴ、これは旨い!
このふっくらと旨いアナゴ、まさに眼の前の大貫港で揚がったものを仕入れ、活きアナゴから一尾ずつ丁寧に捌き、そして大鍋で煮上げるのだそう。
形もよいものは東京へ行ってしまうのか、やや細身で小ぶりのものが多いようですが。
まさに、このときの煮汁が肝要で、これを1/3に汁の量が減るまでに煮詰め、これに富津の地醤油(宮醤油)や砂糖を加えてとろりとしたタレを作る。
このタレ、江戸前寿司屋が言うところの「ツメ」にちょっと似た製法かもしれませんね。
それに、使っている「宮醤油」という地醤油、おかみさんによれば、これで佃煮などを作ると決定的に味が違ってくるといいますし、千葉県のラーメン店の中には、この宮醤油にこだわって元ダレに使うお店が結構あるようで、すでに私も何軒かに出会っています。
煮アナゴは、注文が入ると都度軽く炙られ、再びしっとりとこのタレで煮しめられて、重に敷き詰めた後、たっぷりと煮詰めたタレをかける。
こんな手間をかけたはかりめの重、旨くないはずがありませんよね。
使っている米も、富津市内でも特定の田圃でとれるコシヒカリを特別に取り寄せているということ。
ご出身が新潟だという平兵衛のおかみさんが太鼓判を押す、旨い米です。
それに、素朴な自家製の漬物と、ちゃんと味噌汁まで付きます。
眼前の海の恵みと里の恵みが出会い、これまたその土地で産する旨い地醤油がそれを絶妙にまとめあげる。
これ以上、いったい何を「食」に求めようというのでしょう・・・・
食とは本来「かくあるべき」を地で行く、最高の膳だと思います。
春の海辺の小さな港町で、心に響く忘れ得ぬお店と出会うことができました。
富津市佐貫「宮醤油」(タマサ)さん
http://www.miyashoyu.co.jp/
都一乾麵とタマサ醤油をこだわって使う房総の名物地ラーメン「梅乃家」さん
http://r.tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12000453/dtlrvwlst/1312297/
そういえば、無化調に拘る九十九里の田園ラーメン屋「花キッチン」さんもタマサ使用
http://r.tabelog.com/chiba/A1205/A120504/12001032/dtlrvwlst/774048/