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信州遠征は木崎湖にて完結し、白馬のすそ野を抜けて、新潟側から富山へ入る。
新潟寄りの朝日町は、富山のご当地パン・ヒスイパンの生誕地である。
これを売り出したのは、清水製パンであるが、土日祝日休みなので、実際には、ショッピングセンターに入っているピエールというパン屋で買うのが正しいアプローチだ。
このとき18時頃だったのだが、ヒスイパンはまだ大量に売っていた。
これを一つ買うとともに、翌日朝までのお菓子としてシュガーラスクを購入。
隣のコーヒーショップでコーヒーを買おうと思ったが、閉店30分前にはもう提供をストップしていた。
仕方なく、お茶を片手にヒスイパンをパクリ。
あんぱんの表面に羊羹の層をコーティングしているということなのだが、
あんぱんの餡が中と外の双方にあるというのは不思議な味わいになる。
しかも、その二つの餡が微妙に違う味なので、重厚な味わいになっている。
パンと餡のせめぎあいが、より餡側に寄ってきたあんぱんということだろう。
あんぱん好きな人にとっては、一度食すべきパンかもしれない。
ちなみに、シュガーラスクはいたって普通。ヒスイパン以外はいたって普通のパン屋、ということだろう。