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今晩のんで、明日は仕事。今宵、夢が現実に。
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オビキン
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店名 |
大黒屋
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、もつ焼き |
予約・ お問い合わせ |
042-381-2600 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線武蔵小金井駅北口下車5分 武蔵小金井駅から217m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
32席 (カウンター12席、テーブル20席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1955年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今日の一品 もつ焼 各¥100
武蔵小金井に産まれ育って延べ27年間、そして小金井を離れて10数年。子供の頃から、「オトナ」になったら行きたいとずっと思っていた大黒屋。黒板塀の一軒家からはいつも煙がもうもうと上がっていた。老舗の風格におじけづき、若い頃はどうしても敬遠してきてしまった。万感の思いを胸に、あの「今晩のんで明日は仕事」の看板の向こう側へと、初めて歩を進める。
1955(昭和30)年創業の大黒屋。現在は残念ながらマンションの一角で営業している。あの黒い一軒家ではなくなっていた。最近知ったが、近所に住んでいたおっかないオバチャンはずっとここで働いていたらしい。店内はカウンターと長テーブル3卓。女将さんが焼き場を守る、ワントップシステム。店員の女性達は時代柄カタコト。ほの赤い灯りに照らされた、燻された焦げ茶の壁に、メニューがぶら下がっている。テーブルにメニュー表はない。身をよじって壁メニューをのぞきこむ。
もちろん焼きとんをオーダーする。どれも1本100円だ。広島の地酒「千幅」は、熱燗なら300円。センベロも夢ではない。頭(カシラ)やタンなど基本的な串をまずいただく。魚は、サバの塩焼きにしてみた。千幅の燗も。これで八代亜紀でもかかれば、涙腺がゆるむだろう。憧れの居酒屋。
やきとんは、もちろん100円相当の旨さ。チクッと食べては、酒。ハァー。夢の居酒屋。この店一番の高値、まぐろ刺身はやたら赤が強いがこれも価格相当の味。サバ塩焼きは…と思っていると、なにやら強烈な匂いが厨房から。隣のオヤジたち、「くさや」を頼みやがった。くさい。食べてしまえば美味いのだが、しかし臭い。その横で焼かれていたサバが遅れて登場。若干、香りがうつっているような…。脂少なめの身が締まったサバ。チクッつまんでは、酒。ハァー。
意外な美味しさを発揮したのは、焼き生揚げ。さっぱりといいただける。うーん、ここで吉幾三でもかかれば…。
夢の大黒屋、期待を膨らませすぎてはいけないと気持ちを鎮めてきてよかった。普通だ。この「普通」がいいのだ。大衆酒場は「普通」が魅力なのだ。「今晩飲んで、明日は仕事」。このコピーが郷愁を誘うようではいけない。当然なのだ。
念願かなった夜。酒呑みとして、ひとつの区切りであった。
小金井には、今は亡き思い出深いお店がたくさんあった。とんかつ「かつ信」、中華「娘々」、スナック「潤」、長崎屋「オアシス」…。
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最寄駅 JR中央線「武蔵小金井」(小金井市)
訪問時間 17:40
待ち時間 0分