【カマログ01】極上のエンターテインメント : お好み焼き 福竹

【場所】
蒲田駅から西口の商店街を越えて、歩いていきました。
最寄り駅は東急池上線の蓮沼駅ですが、蒲田駅からでも10分程度で歩いていくことができます。
蒲田って初めて降りたと思いますが、結構ディープな町なんですね。
のんべぇにはそそられるお店がたくさんございました。

【店舗、店内】
開店時間の前にお店に向かっていると、私のスマホがブルッてます。送信元は、大久保を拠点とした活動家のCURRY BOY様から。私の後ろ姿の写真がスクープされてました。文春砲、やめてくださいww
お店の前で今日の主賓を待つガチムチの二人。傍から見たら、これから二丁目に繰り出そうとする野郎にしか見えなかったことでしょう。開店時間の少し前にプリンセスの登場です。
開店とほぼ同時に店内に入ります。
店内に入りますと、右手にテーブル席がずらり、左の1つだけテーブル席があり、奥が厨房ですね。
足が落とせない座敷タイプですので、ご高齢の方には長時間飲食するのはきついだろうと思われます。パンダも途中足がきつかったので時折足を延ばしたりしておりました。

【料理】
極上のお好み焼きが味わえるとのこと。
楽しみですねぇ。え、何がって？いやいや、お好み焼きではなくて、女将さんですよ。
初めての訪問ですので、勝手がわかりません。注文はプリンセスにお任せしました。

つまみの鉄板焼きとお好み焼きを注文されましたが、先につまみが焼かれるかどうかはお店の混み具合に寄るのでしょうね。今回は先にお好み焼きが焼かれることになりました。

そして、ついに女将さんの登場です。
長年なんばグランド花月で新喜劇に出ていても不思議ではない貫録です。
凄いインパクト。まさにディープインパクト！！

女将さんは誰か生贄が必要なようです。それが、CURRY BOYになろうとは。
私とプリンセスは終始、女将さんとCURRY BOYのやり取りでゲラゲラ笑っておりました。
あ～、楽しい！！

女将さんがお好み焼きを鉄板に置くと、ひっくり返す時間を教えてくれます。
そして、一言！「時間と煙は別問題！よろしく～！」といってほかのテーブルに行かれます。
そうなんです。時間はあくまでも目安で、それより前に煙モクモクになることがあるらしく、その前に呼んでほしいとのこと。

その間に若女将がはんぺん焼きを焼いてくれます。
この日はつまみ系は若女将、お好み焼きは女将さんが担当のようです。
はんぺんはおでんに入るものではなく、このお店用に特注のものだとか。
バターで焼かれてふんわりしたものを、1人当たり３つ出てきますので、1つ目はそのまま、2つ目は特製タレで、３つ目はマヨネーズ青のりで頂きました。うん、どれも美味しいね。

そして、時間がきたので女将さんを呼びます。
すると、またCURRY BOYがいじられます。
この件、面白いぞ！！

さて、お好み焼きが完成です。
どうみても焦げていると思いましたが、口に含むと、あら、不思議。
ふんわりと口の中に広がります。う、旨いじゃん。
福竹天、福竹チーズ、美味しゅうございました。
CURRY BOYがチョイスしたカレー天、とってもS&Bでした。

と、ここで私にとてつもない睡魔が襲ってきます。
鉄板では、山芋とナスが焼かれておりましたが、そんなことはオカマいなし。
それぞれ１つずつ食べて、残りは食べてもらいました。

う～ん、朝早く、ゴルフの打ちっぱなし、その後、自転車で届け物、その後、日曜大工をしたのが響いたのか、とっても眠い。お店に入る前にヘパリーゼ飲んでも全く関係ないじゃん。
あ、パンダはお酒が入るとすぐに眠くなります。眠眠打破ならぬ、眠眠受託です。

【飲み物】
私とCURRY BOYは最初は瓶ビール、プリンセスはレモンサワーダブルで乾杯です。
ビールの瓶は畳の上に置くこと、また通路に近いテーブル上にはドリンクは置かないのがこのお店のルールらしい。でも、怒られたいイケない子は敢えて置いても良いかと思います。
レモンサワーとお好み焼きは合いますなぁ。

【サービス】
さて、この女将さんのサービス、もちろん賛否両論があることと存じます。
私が感じたのは、嫌みがあるわけでもなく、サービスなのかなぁと。
食事している全員がフラットな関係であれば、不快に思うほどはないかと思います。
といっても、受容度は個人差があるので、線引きは難しいか、、、。
私は全く問題ありませんでした。エンターテインメントなんだなと思って楽しんで食事をすることが出来ました。

アテンドいただきましたプリンセス様、生贄になったCURRY BOY殿、楽しい酒席になりまして、大変感謝しております。有難うございます。パンダは寝落ちします。

この投稿が皆様のお店選びの参考になれば幸いです。