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050-5869-2612
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ペスト・ジェノベーゼ星人さんの他のお店の口コミ
店名 |
アンティカ トラットリア チーボ(antica torattoria cibo)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ、肉料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-2612 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「世田谷区奥沢6-31-18」から移転しています。 |
交通手段 |
東急東横線/自由が丘駅から徒歩5分 自由が丘駅から176m |
営業時間 |
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予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥3,000~¥3,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9010901027124 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイム、コペルトとしてお一人様660円頂戴しております。又、勝手ながらクレジットカードのご利用は10000円以上からとさせて頂きますのでご了承下さい。 |
席数 |
24席 (カウンター8席 テーブル16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(小学生可) お子様のご利用は、勝手ながら小学生以上のお客様からとさせていただいております。 |
ドレスコード | 気軽な服装でお越しください。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2005年7月28日 |
電話番号 |
03-6421-1620 |
備考 |
お子様のご利用は、勝手ながら小学生以上のお客様からとさせていただいております。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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このお店のブログに「究極のジェノベーゼが出来上がりました!」というのがあるのを見つけた。これはヤバい。書き手がどう思ってようが、読み手は『究極』という単語に身構えてしまう。味を楽しむよりも戦闘モードに入ってしまうのだ(私だけ?)。。。
電話で「今も究極のジェノベーゼ出してますか?」と尋ねたところ、「事前に言ってもらえれば用意します」との事で、予約。店の場所は自由が丘駅から徒歩数分。
しかし、自由が丘に降り立つのは久しぶりだ。ある人にイラストの発注依頼に訪ねたっきりだから、十年近くも前だろうか。主線が太くハッキリしている絵柄で、商業イラストに向いている人であった。技術もあり努力もするし、賞も取って才能のある人であったが、現在もその漫画作品はあまり売れてはいないようだ。
「こうすれば一般受けして売れる」という事が分かっていながら、自分のこだわり、やりたいことを貫き通した人であったと思う。その人を評して「腰は低いけど、押しが強い」なんて言っている者がいたっけ。
店舗前に着く。入口ドアを開けると、そこには階段のみで、店舗自体は二階にある。これは偶然だが、先週行った高円寺・ウシータと同じ構造であった。
■ランチ内容は、前菜盛り合わせ、パスタ、自家製パン、飲み物
飲み物は同額でスプマンテを選択できたので、氷を一個だけ入れてそうしてもらう。前菜はこういった盛り合わせの出し方をする店は多いが、種類も量も多く豪華。特に肉団子が美味しかった。
パスタは三種類からの選択だったが、予約通りジェノベーゼを注文。しかもそのジェノベーゼだが、「魚介味」か「ジャガイモとインゲン」のどちらかが選べるという。私は後者を選択。しかし数分後、インゲンを切らしていたのでズッキーニに変更させてください、と告知される。
一口食べてみれば味も香りもやさしく上品、自家製(おそらく)の生パスタの風味と歯ごたえがいい。食べ進めるうちに、具のジャガイモが無い事に気づく。尋ねたところ「すりおろして」ペストに混ぜ込んでいると言う。ジェノベーゼにおいてジャガイモの具は伝統的で、それをほぐしてパスタと絡めるのを楽しみにしている人も多い。クリームの様になめらかさが出ているが、ややボケる。
このペストだが、モルタイオ(乳鉢)調理ではなくミキサーで作っているとの事だ。見たところ、わりと長めに破砕している。なめらかなペストになるのだが、香りがとびやすい。以前は「すり鉢」を使っていたとの事だが、何故かミキサーにしてしまったらしい。シェフがこれにする理由はなんだったのだろうか?
こちらのシェフは才能もやる気もあり、工夫するのが好きなようである。ただし少々いじり過ぎるきらいがあるのを感じた。一般的に受けるものを知っているのだろうが、それでも自分にとっての「究極」を優先したという事か。まるで前述の漫画家のような印象を受けた。自由が丘という事以外に、実力がありながら現在の人気度も同様の……などと、やはり『究極』という単語に反応して、身構えた感想になってしまった。。。