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050-5869-6538
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ふたえアゴさんの他のお店の口コミ
店名 |
トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド
|
---|---|
受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、ステーキ、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-6538 |
予約可否 |
予約可 ※ネット予約が『ー』(満席)の場合でも、お席がご用意できる場合がございます。ぜひお電話でお問い合わせくださいませ。 |
住所 | |
交通手段 |
JR目黒駅東口、東急目黒駅から徒歩6分。 目黒駅から467m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD) QRコード決済不可 |
席数 |
40席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 40人、立食時 70人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に駐車場有り |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) お断りいたしてはおりませんが |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年11月28日 |
電話番号 |
03-6721-9500 |
備考 | |
初投稿者 |
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この辺りは滅多に降り立たないエリア。大宮のイタリアンの店主に誘ってもらってご一緒にメンズ3名で訪問。店舗セレクトをお任せして、イタリアンの中でもローマにフォーカスしたお店との事。普段自分では選択しないお店に伺えるのはありがたし。
1.食事
・突き出しでフォカッチャとグリッシーニ
・モルタデッラとアーティチョークのサラダ
→綺麗なモルタデッラです。しっとりとした舌触りと豚の旨みが口中に広がります。アーティチョークのホクっとした食感、青い香りが美味。因みにモルタデッラはイタリアでのアフリカ豚熱の広がりで輸入がてきていませんでしたが最近解禁されたとか、アーティチョークの和名は朝鮮薊(ちょうせんあざみ)だとか。小ネタを同行の業界人達に教えてもらい。勉強になるなぁ。
・ポルケッタ
→外側のカリカリした食感、内側のジューシーな旨み。ダイレクトな豚の旨みが直線的に味覚を刺激します。
・仔羊の胸腺とアーティチョークのフリット
→胸腺は良くないものは独特の香りが悪い方に振られる事がありますが、これは微かな乳のような香りと、サクサク衣のフリットした香りとスパイスの香り、更にはアーティチョークの香りが相乗効果を産みます。アーティチョークが良い仕事してます。
・豪華な貧乏人のパスタファルファッレ
→ファルファッレはリボン状のパスタ。炒り卵風に火が通った卵や、グリーンピースといった固形物と食べるには適したパスタです。貧乏人のパスタは普通チーズと卵だけで仕上げますが、グリーンピースを加えて高級との事。グリーンピースの香りと噛み締めた時の甘味が良いアクセント。イタリアではどんな貧乏な家庭でもこの二つの食材はあるとか。日本ではチーズなんて高級品ですから、食文化の違いが分かります。
・自家製トンナレッリカーチョエペペ
→ローマ伝統の四角い断面の太麺パスタ。別名はキタッラ(ギター)なんですね。チーズと胡椒のシンプルなパスタですが、かなり濃厚。太いパスタに負けないガシリとした骨格の味付け。少し塩味が強いかな。そして水分量が難しいのでしょうか。少しパサつきあり。
◎ローマ風トリッパの煮込
→ザクザクと歯切れが良いトリッパ。ここまで食感の良いものはなかなか出会いません。素材もですが、調理の仕方でしょうか。香味野菜の旨み香りとチーズが溶け込んだトマトソースも旨い。アクセントでミントが香るのがローマ風ですね。本日最高の逸品です。
・サルティンボッカ(何とメイン中のメインの写真を撮り忘れ…)
→もうここまで来ると酔っ払ってしまいました。さて、サルティンボッカを。仔牛肉と生ハム、バターとセージ。とてもセオリー通りの品。うーん、美味しいのですが、良くも悪くも教科書感。料理人達は原典的な料理を押さえたいという事でした。原典の先に派生があるという。なるへそなぁ。
・お酒はペローニの後にワイン。
グラスでヴァーニャ・ディ・パッティネオのグリッロ。バリバリに樽香が効いていて豊かな味わい。好き。
ボトルは2本。ポッジョ・レ・ヴァルピのロゼはかなりフレッシュ。少し種の香りもして安旨。
もう一本は奮発してアルテジーノのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。エレガントで余韻が長く、果実感タンニン、酸のバランスが秀逸。しかし、22,000円かと思うと…
食後はアマーロ。自分はジョコンドのものを。アマーロって薬草の香りをイメージしますが、まるでコーヒーのようです。バニラアイスにかけても旨そう!
イタリアの酒類が本当に豊富です。
2.雰囲気/サービス
アーチ型の内装など、ローマのトラットリアは雰囲気を醸し出しています(行ったことないけど)。
サービスは笑顔爽やかなお兄さんが明るい接客をしてくれます。呼ばずとも来るという基本が確りできてきるのが好印象。料理やワインの知識もあり、こちらのリクエストを踏まえながら料理も合わせるワインも最適な提案をしてくれます。単純なようでいて、本当に難しいんですよね。
3.料金
一人20,000円程度。
4.総評
ど真ん中ど直球のローマ料理。日本風にアレンジせずに提供する姿勢に共感します。そもそもその国や地域の文化や背景を知るという機会を与える役割のある貴重なお店だと思います。
料理もお酒も気合いの入ったイタリアンです!
がっつり飲んだから当たり前ですが、少しお高くなりました。こんなに調子に乗らなければ良いだけです笑
立地的に盛んに通うわけにはいきませんが、価値あるお店です。
ご馳走様でした!